CO006 危険な種はまかれた! 髪・肌・身体の健康美に必要不可欠な食の安全の選択肢

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あなたは「国内産の食品だから安全」と思っていませんか?

東日本大震災以降、放射能汚染に対する正しい情報がつかめていない中、食の安全について様々な議論がなされていますが、汚染水の処理にこれだけ手間取っていることから推測すると、もう既に、有名メーカーだから、国内産だから、◯○産地だから安心、という安全神話は崩れてしまっているように感じます。

そこに追い討ちをかける様な「遺伝子組み換え食品」に関する記事を見つけ、日本の農業政策に対する苛立ちと、健康に対する不安が頭をよぎります。

 

これは、4月28日の中日新聞に紹介されていた著書とその書評です。

» 遺伝子組み換え食品の真実

日本で市販されているサラダ油、菜種油、コーン油などは、米国やカナダなどから輸入されて遺伝子組み換えの大豆や菜種、トウモロコシで作られている。

また、食品に広く使われている水あめや麦芽糖やパン粉などの原材料であるトウモロコシは遺伝子組み換えの可能性がある。

ここにある書評が全て事実かどうかは私にはわかりませんが、遺伝子組み換え食品は私たちの日常生活の中に知らぬ間に解き放たれ、ひっそりと確実に種まきが行なわれているようです。

私たち人間の髪や肌をはじめとする体のパーツは、口から食したものを消化吸収して身体のあらゆる細胞を作るエネルギーとなっています。

もしこの中に、遺伝子が無理矢理組み換えられた食品が入っていたとしたら、今スグとは言いませんが、近い将来何らかの反応が身体から起こる可能性は否定できません。

仮に反応が出た場合、私たち人間の遺伝子までもが全く別次元のものに組み換えられてしまうかもしれず、地球の未来をも変えてしまう恐れもあると言うことです。

この事を踏まえると、化粧品やヘアケア製品による外側からのケアよりも、美しさの土台となる内側からの健康を最優先に考えることが必要で、

私たちが食べ物を買ったり、食べるとき、今までのようにメーカー名や産地で選ぶのではなく、「誰が作り育てたのか」という信頼できる生産者で選ぶ選択肢を持つことが、この先の美しさと健康維持に最も大切なのではないかと、切に感じた次第です。

あなたは信頼できる生産者ブランドで食品を選んでいますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【国家的政策の裏側や、バイオテクノロジー企業のマスコミ向けの対策・研究者に対する弾圧などが生々しく記述】

【合わせて読むことで知識がより広がるであろう著書です。】

【書評】
日本では、トウモロコシはほぼ100%、大豆も95%以上がアメリカを中心とした国々からの輸入に頼っている。そのアメリカでは、1996年から遺伝子組み換え作物の商業栽培が始まり、すでにトウモロコシの85%以上、大豆の90%以上が遺伝子組み換えに切り替わっている。
日本に輸入された遺伝子組み換え作物は、食用油、でんぷん、アルコール、シロップ、家畜の飼料など様々な用途に使われ、私たちは直接間接に毎日摂取している。ところが日本の食品表示制度では、表示が義務化されている食品はごくわずか(味噌、ポテトチップス等)であるため、ほとんどの日本人は、遺伝子組み換え食品を食べていないような錯覚に陥っているが、「ほとんどの人が、毎日、知らずに食べている」のが実態だ。

PE002 25年目で感じ始めた心地良い空気感

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photo credit: おとなキレイ.com

月日が経つのはホント早いもので、先日、結婚25周年(銀婚式)を迎えました♪

結婚当初は、互いの主張ばかりぶつけ合って喧嘩が絶えなかったことが、つい昨日のことのように感じます。

思い返せば1988年4月、結婚式という人生最大のイベントにて、花粉症による絶え間なく流れ落ちる鼻水をかんだティッシュの嵐で、ひな壇の上をデコレーションしてしまうという何ともバツの悪いセレモニーで二人の共同作業がスタート。(真っ赤な充血していた目は感動の涙ではなく、カユミで擦り過ぎた為…(:_;))

ハネムーン先でも、エッフェル塔をバックにしたフルコースディナーを、チョットした言葉の行き違いによる喧嘩でひと言も口をきくことなく黙々と料理を食べる私たち。

あわやこのまま成田離婚?という最悪のシナリオも頭を過りましたが、あまりの険悪さを見兼ねたツアーに同行の夫婦に喝を入れられ、素直に謝って事なきを得ました。

ハネムーンから帰国後も平穏な生活は長く続かず、結婚式から一ヶ月後には奥さんが妊娠によるツワリが始まったためピリピリムードは悪化の一途。

そんな私たち二人に転機が訪れたのは、89年に長男、91年に次男が生まれ、子育てに関わるようになってから。

とにかく自分のことを考える余裕のないほど子育てに追われ、目紛しい早さで時間が過ぎていきましたが、子供達の無邪気で純粋な心に触れるにつれ、少々のことでは気持ちが揺れ動くことは無くなり、瞬間湯沸かし器的な性格も次第に影を潜めるようになって行きました。

幼稚園、小学校、中学・高校と背丈や年齢が高くなるにつれ、責任感が増大していく親としてのプレッシャーから精神的なストレスに苛まれるようになり,思春期に道を外れそうになりかけた時に鉄拳制裁を下した自分に自己嫌悪に陥った反面、学校生活や日常生活を通して数え切れない程のハッピーを与えてくれ、未熟だった私たち二人を大人へと成長させてくれた長男次男も独り立ちし、今ではそれぞれの家庭を持つようになり、7月の終わりには長男夫婦に子供が生まれる予定。

お互い50歳を前にして、おじいちゃんおばあちゃんになってしまいますが、これからも仲良く食事や映画に出掛ける二人だけのかけがえのない時間は大切にしたいと思います。

友人知人(二人だけで出掛けるなんて有り得ない?)夫婦達から見ると、かなり異色な存在に写っているようですが…、私たちからすると、好きで結婚したのに「何で二人でお出掛けしない?」ことの方が不思議に感じてしまいます。

そして、25年間一緒に暮らした中で芽生え始めた「心地良い空気感」をフッと感じる様になったのは、お互いを理解しようと努めたご褒美かもしれません♪

 

さぁて、来年の結婚記念日にはどんなサプライズを用意しようかな?

 

BR001 傷まないパーマ液を使用と言っていたのに、ツヤが失われてバサバサな仕上がりに

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依然として、まだまだ多い「パーマ液信仰論」。

先日も、浜松市中区在住のS様よりパーマのダメージによるご相談メールをいただきました。

『美容師さんの「傷まないパーマ液を使っているから大丈夫!」の言葉を信じて約3年ぶりにパーマを掛けてみたのですが、家に帰ってシャンプーしたらギシギシバサバサの手触りでツヤも全然無くなってしまいました。』

 

「当サロンでは傷まないパーマ液を使っています!」このようにご紹介されると、高品質で特別なパーマを想像してしまいますが、いざ体験してみたら希望する髪型とは全然違う仕上がりだけでなく髪の痛みも酷かったこともあって、掛け直しをお願いしようにも「同じ失敗をされたらどうしよう?」との恐怖心から「別のサロンで新たにパーマを掛けた」体験談を良く耳にします。

 

パーマは手作業による技術で掛けるもの

パーマというと「パーマ液が良ければ傷まない」とイメージする方が多いと思いますが、実際にはパーマ液をつける行為はパーマ施術の中の作業のひとつに過ぎず、

「とかす」「巻く」「ゴムで止める」といった人間の手作業による技術が加わってはじめて、ウェーブやカールといった髪の形を変えることが出来るのです。

そして、パーマの施術の過程で髪を傷めてしまう原因の約8割は、この手作業の技術的な欠陥で起こります

しかしながら、パーマの施術で顧客様が一番気にされるのが、使用するパーマ液の品質。

 

パーマ液には良いも悪いもありません

一般的には「髪の保護成分が高配合=良いパーマ液」とされていますが、これは80〜90年代にかけてパーマが普及した時、ごく一部の美容師による解釈の違いがそのまま受け継がれてしまった名残。

本来パーマ液に良悪のランクは存在しません。

そこにあるのは、健康毛〜ダメージ毛の各状態に合わせて、均一に作用するよう調節されたパワーの異なるパーマ液のみ。

これらを美容師の経験と髪質診断を元に、髪に余分な負担が掛かり過ぎないように使い分けています。それ故、美容師の目利き力や技量が低い場合、髪の傷みに直結する訳です。

 

“傷まない”より“痛めない”技術と心遣い

ですから「傷まないパーマ液の使用」「パーマ後にトリートメントを付ける」髪の健康を軽視した感触重視の創意工夫のない施術では、パーマのダメージを防ぐことは出来ません。

もし、あなたが「パーマをかけたいけど髪は傷めたくない」とお考えなら、パーマの施術前に「どれだけ手間隙を惜しまずに髪の状態を整える手当てを行なっているか?」パーマの施術中に「髪や身体に痛さや熱さといった負担が掛からない技術を行なっているか?」

髪とお肌を痛めないための創意工夫と心遣いで判断して下さい。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

KB008 大人=ショ−トヘア? おとなキレイの魅力は年齢だけでは決まらない!

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ヘアカタログに載っているこの髪型にしたいけど、私の年齢では無理だわ!
もうロングヘアを楽しめる歳ではないから、ショートヘアにしようかしら?

どうです、あなたは心の何処かでこんな思いを抱いていませんか?

顧客様とヘアスタイルの打ち合わせをしている時、
「私の年齢ではこんな髪型は似合わない…」
「もう歳だからショートヘアのほうが良いかも…」
といった、年齢で髪型を決めてしまう今の風潮がとても残念でなりません。
なぜなら…

美しくなる可能性を自ら半減させてしまっているからです。

 

年齢や髪質を理由にしない魅力を引き出す提案力

何故ショートヘアにしたいのか?顧客様に理由を尋ねてみると、お手入れがめんどくさかったり、同世代の友人達が皆ショートヘアにしているからと言った年齢思考がまだまだ多数派ではありますが、中には「美容師さんに流行の髪型を押し付けられた」「美容師さんにあなたの髪質では無理!」と言われて渋々応じた、美しさへの期待と勇気をもぎ取られた信じられないケースも耳にします。

確かに、年齢が高くなってくるにつれ「ハリコシが無くなる」「ツヤが失われてパサパサになる」などの髪質の変化を実感し始めると、思った様な仕上がりにならない苛立ちから諦めてしまう気持ちも理解できなくはないのですが、それでは余りにも悲し過ぎます。

あなたの顔形やあなたが持っているイメージにフィットするポイントや質感調整・似合わせの技術を駆使すれば、年齢の境界線を考えずにロングやセミロングスタイルの提案は可能です。

もし、流行の髪型や年齢・髪質を理由にしたお決まりの髪型しか勧められないのであれば、その美容師さんは似合わせの知識や提案力が乏しいだけなのです。

 

大人の女性には、若い女性には持ち得ない豊富な人生経験という宝物を秘めており、年齢を重ねてもいつまでも輝いていたい!という強い想いひとつで、内側から出る貴女らしい美しさに磨きをかけてくれます。

ですから、“年齢を理由にした髪型の諦め”だけは抱かないようにして下さい。

年齢ではなく貴女らしさで髪型を決めませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

MO006 花粉症の憂鬱 – 心と身体の症状悪化を防ぐ情報のフィルター設定

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昨今、メディアを通して花粉症に関する改善法や花粉の飛散情報を始めとする様々な情報が配信されていますが、症状の再発と空気の汚れや増加し続ける患者数を目の当たりにして、本当にそれが有益な情報なのか?、甚だ疑問に感じている今日この頃。

情報の洪水と気候の変化がもたらす不安要素

私が花粉症を発症したのは、忘れもしないマイ・ウェディングを間近に控えた1988年2月。

当時はまだ花粉症という症状自体が余り知られておらず、カゼが長引いているのでは?というくらいの認識しかありませんでした。

しかしながら朝起きてから寝床に就くまで、絶え間なく続く目のカユミと滴り落ちる鼻水に「鼻なんて要らない!」と何度叫んだことか。

寝たら寝たで、今度は鼻水が鼻の奥で詰まり、息苦しさに堪え兼ねてガバッと起き上がり、弱っている鼻の粘膜の殺菌と機能回復を目指して「食塩水による鼻洗浄」「目洗い」「洗顔」を1時間おきに繰り返す手当てを、症状が終息を迎える5月上旬までの約3ヶ月間毎日続けていた悪夢の様な日々。

当時は子供達が幼少期で遊び盛りだったこともあり、どうしても外出しない訳にはいかず、医者と薬が死ぬ程キライな私もその時だけは渋々市販の薬を服用して、一時的に症状を抑えていました。

ただ余りにも薬の副作用がキツかったことから、薬とはキレイさっぱり決別して大嫌いな医者にも頼らず、「身体の抵抗力や自然治癒力を高めていけば花粉症と言えど必ず症状は治まってくるハズ!」という強い信念を持ち続けながら、毎年訪れる花粉症に対しても上記の手当てをひたすら繰り返していきました。

それから10年程してから少しずつ症状が軽くなっていき、25年経過した今では日常生活にはマスク無しでも殆ど支障がないレベルにまで症状は回復し、重傷時を知る顧客様からは不思議がられる程に。(職場が室内だったのが幸いだったのかもしれません。)

ただ今春は日本の各地で台風並の強風が吹き荒れ、東京あたりでは春一番どころか春四番まで吹くなど、大荒れの模様。この気候が心身の負担を更に大きくして、多くの方が症状悪化を招いているようです。

 

気温・気圧の上下動が心と身体を重くする

大荒れ春の天気「カラダもおかしい」自律神経乱れ体調異変や気分落ち込み : J-CASTテレビウォッチ

「スッキリ!!」の気象予報士・武田恭明によれば、季節外れの暖かさが原因だという。暖かい空気が日本列島を覆っているが、北から寒気が流れ込むことがあり、寒暖の境目で低気圧が発達して荒れた天気になりやすいのだという。

こうした変調気候は、人間のメンタル面にも影響を与えるとコメンテイターで精神科医の香山リカは指摘する。気圧や気温が急に変わると、自律神経の調子が悪くなって体調が崩れたり、気分が落ち込んでしまうことがあるそうだ。今年はこの目まぐるしい気候のせいか、そういう人が多いようだという。

「体調やメンタルが気候と連動してることを知ってほしいですね。(対処としては)不調が気候のせいだと思うだけで少し安心できる場合もあります。あとは仕事を少し控えめにするとか」(香山)」

そんな中、先月東京に出張した際、観測史上でも稀な強風によってホコリやチリが舞い上がる「煙霧」に出会し、浜松では治まっていた花粉症の目のカユミ・鼻水症状が一気に再発。

 

環境悪化と情報洪水による症状悪化から守るフィルター設定

花粉症を抱えている私としては朝起きて動き出した時の症状でその日の花粉の多い少ないは大体把握できますが、このときばかりは想定外。幸い浜松に帰省して一週間程で症状も沈静化してホッとひと安心。

とは言えこの出来事を切っ掛けに、環境の悪化と情報の有益性に対しての疑問符が再燃。

花粉症は、空気中に浮遊する酸化物と花粉がくっついて鼻の粘膜に吸い付くことでアレルギー症状が発症すると云われていますから、この事から推測すると私が住んでいる浜松よりも東京の空気は汚染されていることが考えられます。

上記の記事にもあるように、心や体調が不安定な所に「日々の花粉の飛散量や患者数の推移」などの大量の花粉症情報が入り込んでしまった場合、発する側は親切心と考えていても、花粉症保持者の受け取る側の感度次第では「日々の花粉の飛散量を見たり聞いたりしただけで気分が悪くなる様な気がする!」、更に気候の上下動と相まって気分の落ち込みや症状が悪化するケースも起こり得ます。

この様な環境悪化や情報洪水から心身の健康を守ろうとした場合、身体の中への花粉などの有害物質の侵入をシャットアウトするマスクと同様に、不必要な情報は排除し信頼できる有益な情報のみを取り入れる!情報フィルターの送受信設定が何よりも大切なのでは?と痛切に感じた次第です。

あなたの情報フィルターは最適な設定になっていますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

MO004 見た目年齢30代を目指す! 私が実践している3つの美習慣

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40歳を過ぎた辺りから急激に衰えを感じ始めた「お腹周り」。

ごはんの量を減らしたり、朝食を抜いてみたり、夕食後のウォーキングを試みるものの、なかなか思ったような成果に繋がりませんでした。

こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

顧客様には「全然太っていないじゃない!どこにそんなお肉がついているの?」と不思議がられるのですが、洋服に隠された内側は大変な事に…。

ここで気を抜いたり諦めたりしたら、肥満に向かって一直線だろうな?という危機感を感じ、お腹が出たら美容師引退!と公言した以上、何としてでも阻止しなければと、色々な健康誌を参考にしては実践を繰り返すこと約3年、やっと今のボディケア習慣に。

体重の減少よりも、鏡に映ったボディライン

40歳を過ぎた辺りから、食事の量は変わっていないのに肉がついた!と感じた私は、直ぐに運動不足による筋肉の低下を悟りました。

しかしながら、食事を著しく制限したりサプリメント頼りの「ただ闇雲に体重を落とそうとするダイエット」は、私たち大人にとって最も大切となる体力や気力が低下することだけでなく、お肌が荒れたり髪のツヤが失われる影響から見た目年齢も高くなってしまう!と言う悪循環を生んでしまいます。

ダイエットという言葉を調べてみると、

ダイエットとは本来「健康的な体型になるための食事療法または食事そのもの」を指す言葉なので、肥満体型の者が食事療法によって体重を落とすことのみを指すのではなく、痩せすぎの人が食事療法により食べる量を増やして、太ることで適正体重に戻す食事療法も「ダイエット」と言う。しかし、とりわけ先進国では圧倒的に前者のケースの方が多いため、現実的には「食事療法による減量」のみを意味する言葉である、という共通認識が根付いているのが実情である、と記されています。(〜Wikiペディアより抜粋〜)

上記の記述にもあるように、摂取カロリーが消費カロリーを上回れば脂肪が付く、逆に消費カロリーが摂取カロリーを上回れば脂肪が落ちる、言い換えれば「筋肉を付けて消費カロリーを増やす!」「一日の総食事量を調節して摂取カロリーを低くする!」2通りしかないのでは?と私は考え、

体重の増減に一喜一憂するのではなく、洋服を着た時にウエスト周りが如何に綺麗なラインをしているか?に重点を置いた、「パンツ選び」「醜さチェック」「食事の回数と量」の3つの試みをスタート。

1.パンツ選びはノータック+フィット感

タックの入った余裕を感じるパンツ選び(女性の場合はゆったりサイズのワンピースやウエストがゴムタイプのパンツ類)は、もう少しなら大丈夫だろう?と危機感が薄らぐため、どんどんサイズアップに繋がってしまい易いことから、パンツ選びはノータック+ジャストサイズに近いフィット感を得られるタイプにチェンジ。

これを機に後戻りが出来ぬよう、タックの入ったゆったりサイズのパンツ類は全て捨てました。

2.体重よりも、鏡に映る見た目の醜さと前屈み時の苦しさをチェック

体重は一日に500グラム〜1キロは変動する事から余り当てにならない故、体重計には一切乗りません。

そのかわり毎入浴時、鏡の前でウエストラインの醜くさと前屈みになった時の窮屈感をチェックし、湯船に浸かりながら下腹部のマッサージを繰り返すことで、脳にダイレクトに危機感をインプットさせています。

3.しっかり食べるのは一回だけ

朝はお腹がグ〜ッと鳴ってから、野菜ジュースとチーズ等の発酵食品で新鮮な酵素をしっかり補給し、細胞と胃腸の働きを活発にして午前中の排泄タイムをサポート。

昼は仕事柄摂れる時間がまちまちなので、時間を問わず直ぐに口に出来るバナナと毎回具を変えたおにぎりを控え室にスタンバイしておき、作業中の燃料切れを起こさないよう手の空いた時に炭水化物・タンパク質・ミネラルエネルギーを2〜3回に分けて細めに摂取。

夜は塩分(香辛料)・脂分・糖分を控えた薄味の食事を、腹八分目までしっかり食べます。

これら3つのボディケアを実践し始めてから、パンツもワンサイズ落とすことが出来て身体の重さを感じる事が少なくなったばかりではなく、仕事での集中力も増しています。そして何と言っても、アラフィフ世代の私が「見た目年齢30代をキープできている!」事が一番ハッピーです♪

体重の減少よりもボディラインの美しさを目指しませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

NT002 美と健康に最も大切な事は何か?改めて考えさせられました。

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photo credit: smudie via photopin cc

昨今の日本では、食材の栄養価や美味しいさを高めようと様々な品種改良を加えたり、価値を高める為にブランド化が進むなど、食品に対する欲求がどんどんエスカレートしていますが、本当にこのままで良いのでしょうか?

こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

最近では、見た目や形で野菜などの食材を選ぶ様な行為は減ってはきていますが、その一方で、より美味しいものを求めてブランドで食材を選ぶ方達が増えています。

更に、郊外型のショッピングセンターやコンビニの台頭により、いつでもどこでも手に入る大量の物に囲まれている便利な環境にあるため、気に入ったもの意外は口にしなかったり直ぐに捨ててしまう等いつしか「もったいない」感覚も死語となり、食品や物に対するありがたみも薄れてきています。

2006年度の調査では、日本人1人が1日に出すゴミの量は1115グラム、1年間に全国の家庭やオフィスから出される一般廃棄物の量は5202万トンで、東京ドーム138杯分。もし東京ドームがごみ箱だとすると、わずか3日で溢れてしまう量だそうです。
日本全国で出されるゴミの量はどのくらいですか?|環境なぜなぜ110番|学研サイエンスキッズより抜粋

 

そんな中「命の授業」と題して、鶏を育てて解体して食べる取り組みを16年間に渡って行なっている学校もあります。

女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か?(1/2) | ビジネスジャーナル

この授業の中で真鍋先生は「必ず」という言葉を強く発し、「人間は残酷で、必ず食べなきゃ生きていけない」「君たちが今、生きてるのも両親がいるからだ。それを絶対忘れちゃいけない」と生徒達に説いているそうです。

私たち日本人には古来より「いただきます」「ごちそうさま」といった食材に対する感謝を込める習慣がありましたが、これだけ大量に物が溢れブランド志向が強くなる時代となって、いつしか何処かに忘れ去られるようになってしまいました。

「美と健康」というと、とかく栄養価や食材の良し悪しにばかり囚われがちですが、この真鍋先生のおっしゃっているようにまず生と言う問題を真正面から捉え、私たちが生きていく為には欠かすことが出来ない食材を余すことなく大切に扱う心が最も重要ではないか?という事を、心に強く染みた次第です。

あなたは食材に対する慈しみの心はお持ちですか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

KB007 ヘアスプレー等の整髪料で髪型キープ vs 風になびくナチュラルスタイル、あなたはどちら派?

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会社に出勤する時やプライベートでお出掛けする時、気に入った髪型を少しでも長い時間キープしたいからと、ヘアスプレー等の固めるタイプの整髪料を付けて固定している「Aタイプ」。

それとは対照的に、

手や髪がベタベタするのが嫌だから余分なものは付けない、お肌に当たるとブツブツ湿疹ができてしまうから髪には何も付けず、風になびくナチュラルなスタイルを楽しんでいる「Bタイプ」。

こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

美容院やご家庭でのお手入れでヘアスタイルを仕上げる時、大きく分けると冒頭で示した通りAとBの二つのタイプに分かれますが、あなたはどちら派でしょうか?

私はBタイプの「風になびくナチュラルスタイル派」です。とは言っても、美容師のキャリアをスタートした時からBタイプだった訳ではありません。

 

細毛でお悩みの方、鼻や喉の粘膜が弱い方は注意が必要です

美容師として働き始めてから5年程はメーカーの言うことを信じて、ありとあらゆる整髪料類を使って仕上げていました。

しかし、いくら製品を変えても髪のダメージが改善しないことに不信感を抱き始めてからは少しずつ使用頻度も減り、1996年に理想のプロダクツと出逢い、小島化学様の毛髪再生論を学び始めて「ヘアスプレー等の整髪料類の髪や身体に対する毒性」を知ってから、美容院で当たり前のように使用しているヘアスプレーをはじめとする整髪料類は全て処分して、今現在では一切使っていません!

 

どんな強力なシャンプーでも落とせません

ヘアスプレーの毒性?と言ってもピンと来ないかと思いまして、どんなものなのか調べてみました。

液状樹脂をガスの力で髪に噴射し、髪の乱れを防ぐ。主に仕上げ用。
ヘアスプレーは、整髪成分やオイル成分をアルコールに溶解した原液を噴射剤と一緒にエアゾール容器に充填したエアゾール製品であり、細かい霧状に噴射させる機構をもつ整髪剤である。髪の表面に噴霧して髪型をしっかりと保持する機能のみならず、現在では手ぐしでヘアスタイルを形成する目的や光沢や手触りを改善する目的で使用されるものも開発され、「ハードタイプ」、「アレンジタイプ」、「グロスタイプ」に分類される。 と記述されています。(〜Wikiペディアより抜粋〜)

「使用後にブラシでとかすとポロポロと浮き出てくる」原料として配合されている液状樹脂・整髪成分・オイル成分は、一旦毛髪に付着してしまうと、どんな強力な洗浄成分を備えているシャンプー剤を使っても落とすことが出来ない程、その接着力は強力です。

繰り返すごとに付着する接着剤が厚みを増して髪の呼吸が遮られて窒息状態となり、やがて髪は痩せ衰えて生えてくる髪までもが細毛へと変化しまいます。

 

ヘアスプレーで咽せてしまう原因は、細かいガラス状繊維

あなたは、ヘアスプレーを使った時「ゴホッ!ゴホッ!と咽せてしまった」経験がありませんか?

ヘアスプレーには、ペットボトルの原材料であるポリエチレンテレフタラート(PET)と呼ばれる合成樹脂を溶かし固め、目に見えないガラス状の尖った細かい繊維にしたものが配合されています。

ヘアスプレーを噴霧した時、勢い良く吹き出したこのガラス状の細かい繊維を吸い込んで喉の粘膜に刺さることで咽せてしまう症状は起こり、鼻や喉の粘膜を侵し続けます。

これと関連性のある症状が、つい最近でも下記の様なニュースとして話題に上がりました。

衣類用スプレー、一部に呼吸器系中毒の危険性 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

鼻炎や喘息など鼻や喉の粘膜が弱い方や細毛でお悩みの方は、ヘアスプレーに限らずスプレー類全般の使用には注意が必要と言わざるを得ませんし、髪の健康を考えるのならスプレーや整髪料類の使用は今すぐ止めることをお勧めします。

接着剤で苦しむ髪と風になびく輝く髪、あなたならどちらを選びますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

KB006 増え続ける脂肪、安易にサプリメントや薬に頼って大丈夫?

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こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

今朝、いつもの様にネットで様々な情報をチェックしていたら、こんなニュースが目に飛び込んできました。

イカの内臓食べると肝臓脂質低下…ラットで実証 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
イカの内臓食べると肝臓脂質低下…ラットで実証 …

お腹周りを気にする私を含め、内臓脂肪を気にする方にとっては「簡単に脂肪が少なくなる!」ワケですから、朗報と言えるかもしれません。

がしかしです。

近い将来もしこのサプリメントや薬が世に出回るようになったら、更に、肝脂肪や内臓脂肪を抱える方達が増加してしまうのではないか?という事を危惧してしまいます。

 

欧米では、どのようにしたら病気を防げるのか?といった「予防医学」が進んでいるのに対し、日本では病気になってからどう対処するか?といった「サプリメントや薬によって症状を改善する」考え方が(一部のお医者さんを覗いては)まだまだ一般的。

これと全く同じ様なことが美容界でも当てはまり、間違ったヘアケアを続けた事による髪脂肪の増加で、パーマが掛からなくなる、ヘアカラーの色が入りにくくなるなどの弊害が…。

【髪のダイエット】髪のパサパサ・ゴワゴワを感じ始めたら髪肥満の初期症状です! | おとなキレイ.com

上記の記事にて詳しいことは記載させていただきましたが、少しでも手間をかけずに髪の傷みを良くしようと、天然の油脂成分や美容成分がタップリ配合されたトリートメントを繰り返す手触り感重視のヘアケアを繰り返すことで、髪内部に脂肪がたまり続けてハリコシの低下や切れ毛症状の増加を招いてしまっているのです。

これは人間の本質かもしれませんが、一度でも簡単便利な方法を知ってしまうと楽な方楽な方へと流されやすい傾向にありますから、「サプリメントや薬で簡単に脂肪が取り除ける!」「手触りが良くなる=髪の傷みが改善された!」といった安心感から、今までの脂肪がたまり続けた生活習慣を改めようとは考えなくなってしまい、結果的に髪や身体を傷つけたり本来備わっている自然治癒力を損なってしまう恐れがあるからです。

もし身体や髪の将来の健康を真剣に考えるのなら、簡単に症状が改善する一時的なメリットよりも、「運動で肝脂肪を消費する」「肝脂肪がつかない様な食事」「髪のダイエットで髪脂肪を取り除く」時間は掛かるけどデメリットを防ぐ生活習慣や手当ての方が大切です。

あなたは脂肪を溜め込む生活習慣を続けていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

BL004 サロンに飾るオーダー絵画、いよいよ完成が近づいてきました!?

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photo credit: おとなキレイ.com

こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

私がマイサロンをオープン以来、憧れていた「オーダーメードの絵をサロンに飾る!」夢が現実になる日が、いよいよ目前まで迫って参りました!

 

オーダーメード絵画への想いと制作へのこだわり

前回、2月にこのブログで語らせていただいた、オーダーメードの絵をサロンに飾りたい!私の夢。

サロンに絵を飾りたい!とオーダーした下絵を拝見して、鼓動が高まりました!? | おとなキレイ.com

3月に東京に伺った際、帰宅する際の空き時間を利用して町田市の喫茶店にて、もんまワールド 代表:門間由佳さんにお会いして、オーダー絵画の制作過程や絵に対する想い等をお聞きしたことで、ますます期待に胸が膨らんできました。

 

絵に深みを与えるための創意工夫

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photo credit: おとなキレイ.com

私が一番驚いたのは、キャンバスに向かってただ絵の具を載せた、平面的なのっぺりとした印象となってしまう絵ではなく、

濃い色から次第に薄い色へと絵の具を何層にも幾重にも積み重ねていく、まるでミルフィーユ仕立てのパイ生地の様に仕上げる事で、パッと見た時に“何かこの絵は違うよね?”みたいな、何とも表現しようのない存在感と深みや奥行きを醸し出す、、、

「たった1枚の絵にここまでの愛情を注ぎ込むのか!」と云う実に細かい所までの創意工夫。

 

自然な質感を出すための絵の具へのこだわり

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photo credit: おとなキレイ.com

そして、絵を見た瞬間に引き込まれてしまう!優しいながらも存在感を際立たせるよう、

「使用する絵の具は全て厳選した材料によるオリジナルブレンドで、表面に敢えてザラザラ感を残す仕上げ!」へのこだわり等々、聞けば聞く程にヘェ〜という溜息しか出てきませんでした。

構図を起こすまでのコンサルテーション ⇒ 下絵描き ⇒ 原画制作まで、1枚の絵を仕上げる為に3〜5ヶ月に及ぶ時間と労力の数々を考えると

このオーダーした絵が完成した暁には、私やご来店いただいた顧客様にどんな囁きを語りかけてくれるのか?

完成までワクワクドキドキが収まりそうにありません♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より