育毛剤を付けるだけではハリコシ抜け毛は改善しません!
あなたはご自分の毛穴をご覧になった事はありますか?
美人髪を育てる7つのレシピ【毛穴ケア編】も本日で第2回目。
前回は「10年後のおとなキレイを育てる“未来志向型”ケア」というテーマで、現状維持志向型と未来志向型について、お送りいたしました。
今回は、「抜け毛・細毛になる毛穴と健康な毛穴の違い」についてお届けいたします。
育毛剤の力を100%発揮させるためにやらなければいけない事
最近、抜け毛が増えたり、ハリコシの低下を実感し始めたあなた。毛根に栄養を与えて少しでも早く元気にしなければ!と、しゃかりきになって育毛剤を振り掛けていませんか?
ただ闇雲に育毛剤を付けるだけでは、抜け毛は減りませんし、ハリコシのある健康な髪は蘇りません。先ず最初にあなたの毛穴の現状を知り、症状に合わせた適切なケアで健康な髪が育つ環境を整えない限り、育毛剤の力が100%発揮され無いからです。
健康な毛穴
頭皮の色は青白く、毛穴周りに皮脂やフケも無く、くぼみがしっかり見えています。
炎症を起こして過敏気味な毛穴
少しピンクがかった赤味や炎症が見られ、カユミや痛みを感じられたり、強いストレスが続くと抜け毛に繋がるケースも。
乾燥してフケが溜まっている毛穴
脂切れを起こして乾燥したフケが頭皮や毛穴周りに残っている状態で、進行すると抜け毛に繋がる恐れがあります。
皮脂が過剰気味な毛穴
酸化した老廃物の白い固まりや過剰気味な皮脂が毛穴を塞ぎ、毛髪の根元付近まで覆い尽くしている状態で、進行すると抜け毛や細毛となる可能性が大きいと言えます。
抜け毛や細毛が心配なあなたは、信頼できる髪のプロに今すぐ毛穴の現状を診断していただく事をお勧めいたします。
最後に、抜け毛・細毛になる毛穴と健康な毛穴の違いの要点を簡単にまとめておきます。
【抜け毛・細毛になる毛穴と健康な毛穴の違いの要点】
• 健康な髪を育てるためには毛穴の現状を知る
• 毛穴の状態は大きく分けると、過敏性・乾燥性・脂漏性の3タイプ
• 毛穴環境を整えてから育毛剤を付ける
あなたは少しでも早くハリコシを改善したいと、毛穴の現状を診断せずに育毛剤を使っていませんか?
次回は「毛穴の状態を悪化させる原因とは?」について、お届けする予定です。
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より