栄養バランスを考え野菜の味を引き立てあえる料理のレパートリーを会得したい!
私は「男子厨房に入るべからず」的な父親の元で育ちましたから、料理は小学校の時の家庭科で少し習った程度で特別好きではなかったですし、我が家は男が料理を作る環境でもありませんでした。
そんな状況が一変したのが、現在中学3年生になった末娘が生まれてからだったと記憶しています。
3人目の末娘を出産してからの奥さんは体質が大きく変わり、偏頭痛に悩まされるようになっていました。
特に、雨が降りそうで降らないハッキリしない、どんよりした曇り空の時は決まって症状が重く、熱が出て寝込んでしまうこともしばしば。
そんな寝こんで苦しそうにしている奥さんのために、軽い食事を用意するようになったのが、料理を始める切っ掛けです。
野菜と果物の役立つ知識と組み合わせ方の情報共有
軽い食事の用意と言っても、最初の内はコンビニで鍋焼きうどんやおかゆなど、出来合いのものを買って来ることしかできませんでした。
これでは流石にマズイと思い、私の母親におかゆの作り方から習いました。お米を洗う、鍋に入れて水に浸しダシを入れる、火に掛ける、こんな超初歩的なことからスタート。
料理本を見ながら、包丁の使い方や野菜の切り方、下ごしらえの仕方へと徐々に進んでいきました。
その後、スマートフォンを手にするようになると、今では超人気アプリの「クックパッド」を導入。(スーパーでの材料の買い出しには欠かせないくらい重宝しています)
少しずつですが料理のレパートリーも増え、下ごしらえの時間もだいぶ短くなっています。奥さんの実家からも、花ハウスの周辺で作っている有機農法の新鮮な野菜も、季節ごとにたくさん頂いたりします。
今では料理の腕前もだいぶ上達し、週1回月曜日の夕食は私一人で家族5人分を賄っております。そして、料理を作っている合間に片付けをするテクニックも覚え、時間も短縮する傾向にあります。
ただ、料理のレパートリーはあまり増えていないため、時々「何をつくろうか?」困って考えこんでしまう時があります。
このような出来事が再燃した3月の或る日、普段は目にしない新聞の折込チラシの束を手に取り一つ一つチェックしていた時のことです。
中日文化センターの講座受講者募集のチラシが目に止まり、いろんな講座をチェックした中から偶然見つけたのがこの野菜ソムリエの講座でした。
2014年2月に30年間吸っていたタバコとも縁を切ることができ、これから年齢を重ねた時の美と健康を考えた時、野菜の専門家から学ぶ「野菜と果物の役立つ知識と組み合わせ方」は必ず必要になるのではないか。
サロンの顧客様との情報共有も視野に入れ、栄養バランスを考え野菜の味を引き立てあえる料理のレパートリーを増やすことが出来れば一石二鳥なのでは?と考え
「野菜ソムリエから学ぶ野菜と果物の基礎」を習い始めた次第です。(明後日の26日(月)には第2回目を受講してきます。)
もちろん、密かにお腹周りのダイエット成功も視野に入れていますヨ♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より