私が東洋医学や医療系の毛髪理論を学び始めた17年前には
「コーヒーは身体を冷やす」理由で、髪には悪いとされていました。
しかし、ここ2年くらいの間に健康誌には「ストレス軽減」「体脂肪を燃やすサポート」「糖尿病予防」「シミの予防」の記事が紹介される等、コーヒーの健康効果に注目が集まっています。
目次
コーヒーの効果効能は新鮮度で決まります
偏にコーヒーと言っても、缶コーヒー・インスタント・コーヒー豆・粉末タイプなど、産地やブレンド法によって様々な種類があります。
もしあなたが、「コーヒーならどれでも同じような効果があるのでは?」と安易に考えているならば、効果効能を感じ始める前に身体の健康を害する恐れが高いと言えます。
苦みや酸味の強さを感じるコーヒーが嫌われるワケ
コーヒー本来の味は、砂糖やミルクを入れずにブラックで飲むと違いがわかりやすいと云われています。
ただ、コーヒー嫌いになる理由のトップに挙げられている、苦みや酸味の強さばかりを強く感じてしまうタイプは、裏を返せば酸化が進んで新鮮味が失われている証。
余り飲み過ぎると、胃酸過多となって胃腸の消化吸収力が低下してしまいます。
インスタントや缶コーヒーよりも“豆を厳選”する
大量に生産されるインスタントや缶コーヒーは手間が掛からず飲みやすいのですが、豆から製品化される行程で時間が掛かるために酸化を引き起こしやすく体内で活性酸素に変わりやすかったり、ブラック・コーヒーと言えど砂糖や乳脂肪分を使っているものもあり腎臓や膵臓への負担が増してしまうため、余りお勧めは出来ません。
「メラニン色素が造られるのを抑える働きによるシミの予防効果」「肌老化を招く活性酸素の働きを抑える効果」を発揮する、抗酸化力に優れたポリフェノールの恩恵を受けたければ、
1.インスタントや缶コーヒーは出来るだけ控える
2.新鮮なコーヒー豆を選び、飲みたい時に挽く
3.粉末タイプは、使用後は直ぐに冷凍保存
4.リラックスした状態で、挽き立て淹れ立てを嗜む
5.1日当たり2〜3杯を寝る前を避けて飲む
飲む度に豆を挽くのは面倒くさい!と感じるかもしれませんが、身体の健康を維持するためには毎日コツコツ“習慣化”するまで繰り返していくしかありません。
サロンでは、8年程前からインターネットの豆売りショップ「さかもとこーひーさん」より月/1で厳選した豆を買い挽き立てを顧客様に提供したり、私自身も毎日5杯以上挽きたてのコーヒーを飲んでおりますが、お陰様で肌のシミやシワが少なく胃腸も快調です。
この5つを習慣化できるよう心掛けていきましょう。
1杯のコーヒーで心からリラックスできる時間を大切にしませんか?
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より
私が愛用中の厳選した豆の潜在能力をフルに引き出すカフェプレス
ミルで細か目に挽いたコーヒー豆をコレで淹れると、コーヒー本来の甘さやフルーティな味わいが口の中から鼻腔にかけてフワ〜ッと薫ります♪