秋冬の乾燥対策 – 寝ている間の髪の摩擦による“静電気”ダメージを防ぐひと工夫

朝起きてから髪型を整えようとブラシで髪をとかしたら、静電気でフワッと広がってしまった!

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ここ2〜3日、朝晩の気温がグッと下がりとっても快適。安眠の妨げとなっていた空気中の大量の湿気が少なくなった事から、寝苦しさから開放されて熟睡できるようになった方も多いのではないでしょうか。

ただ、これから冬の深まりとともに忍び寄ってくる、空気の乾燥による髪のパサツキ。中でも睡眠中の髪同士の摩擦によって起こる「静電気」のダメージは気になるところ。

 

睡眠中の髪の摩擦ダメージを軽減する私が行っているひと工夫

髪のダメージとして良く取り上げられる、ドライヤーの熱や太陽からの紫外線。洗い流さないトリートメントなどの整髪料でしっかり保護しているのにもかかわらず、朝起きたら「髪が絡まっている」「静電気でフワッと広がってしまう」症状でお困りではありませんか?

人間の頭は体重の約10%に相当しあなたが思っている以上に重く、体重が50キロの方で約5キロの重さがあります。枕と頭に挟まれた状態の毛髪には当然これ相応の負荷が掛かっており、寝返りなどで少し動くだけで毛髪同士で擦れ合う「摩擦」は、ドライヤーの熱や太陽からの紫外線と同じくらい若しくはそれ以上に、キューティクルを傷つけてしまいます。

 

枕カバーを変えるだけで毛髪が擦れ合う「摩擦」を軽減

中でも、合成繊維の枕カバーを使用していたり、自然乾燥で半乾きのまま寝てしまっているケースでは、摩擦ダメージが大きくなる傾向にあります。

そこで私は枕カバーを合成繊維タイプから「綿100%のバスタオル」へとチェンジしました。ただ、綿100%のバスタオルならどんなタイプでも良いという訳ではありません。

出来れば「表面がフワフワと毛羽立っている厚みのあるタイプ」がベストです。毛髪1本1本が細い繊維の中に入ることで毛髪同士の擦れを防いでくれるため、キューティクルを傷める「摩擦」を軽減してくれます。

髪の絡まりや静電気による広がりを解消したいとお考えでしたら、ぜひお試しください。

あなたは髪の摩擦ダメージを起こしやすい合成繊維の枕カバーをお使いではありませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ホテル仕様のふわっふわのバスタオル

あなたの大切な髪を守りたいとお考えでしたら、ココはほんの少しだけ奮発いたしましょう♪