普段口にしている食べ物で「ボリュームが出ない」「ツヤがなくなった」「パーマがかからない」髪質の異変が起こるケースも…
最近、髪質が変わってきたかも?と感じているあなたは、食事に原因があるかもしれません。いくら毛髪に良いと言われている整髪料を使用していても、あなたが普段口にしている食べ物によっては毛髪の健康を損なってしまうからです。
バランスを欠いた食事は毛根にダメージを与える
人間の体の老化を促進させたり、お肌のアトピーを引き起こすとして一躍有名になった「活性酸素」。
あなたがもし、普段の食事で「活性酸素」を生む食材をたくさん摂取しているとしたら、「ボリュームが出ない」「ツヤがなくなった」「パーマがかからない」髪質の異変が起こる確率が高いと言えます。
「活性酸素」を生む代表的な食材
活性酸素を生む食材のトップ3は「塩」「糖」「油」で、いずれも酸性の性質を持っています。
最近は健康志向ブームで、これらの3つの食材の使用量は減少傾向にありますが、コンビニやスーパーなどで販売されている加工食品・スナック菓子・ファーストフードの中には、保存時間を長くする用途で使用料を多くしている物もあります。
塩味が強い、甘味が強い、脂っこい食べ物が好きな方は要注意です。(過度な食事制限によるダイエットで著しくバランスを欠いた食生活を送っている方も、毛髪が栄養失調を起こして老化が早まりますから今直ぐやめましょう。)
これらの酸性食材を過剰に摂取し続けると、イソチアン酸という毒素(活性酸素)が生まれ血液にのって全身をめぐり、毛根や肝臓・膵臓・腎臓などの細胞膜を傷つけ、消化不良による栄養バランスの乱れや変性異常からタンパク質が傷ついた不健康な毛髪の卵が生まれ育ち、弾力や保湿力が不足したまま成毛へと成長するため、「ボリュームが出ない」「ツヤがなくなった」「パーマがかからない」髪質の異変が起こってしまうのです。
緑黄色野菜をタップリ摂って活性酸素を中和してあげましょう♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より