お湯の温度や力加減が少し違うだけでコンディションは変わってしまうのです!

【頭皮の状態】
photo credit: おとなキレイ向上委員会
私たち人間の頭皮や毛穴は健康な状態の他に大きく分けると、油分の分泌が多い「ベタつきタイプ」、油分の分泌が少なく水分が蒸発しやすい「乾燥タイプ」に分けられますが、頭全体が全て同じコンディションにあるという訳ではなく、場所によって様々な違いがあるのです。
目次
頭皮や毛穴が場所によって様々な違いを生む要因
現在の美容の常識と言われているものの中には、ゆすぎ(すすぎ)の仕方やシャンプー法を1つとっても、お湯の温度・お流しの仕方や力加減・使用する指の部位・シャンプー剤を付ける量…等、さまざまな常識が存在します。
そして、これらのほんのチョットした相違が、頭皮や毛穴のコンディションの違いを生む要因となるのです。中でもとりわけ影響が大きい「お湯の温度」「力加減」「シャンプー剤の使用量」の3つの要因について記しておきます。
シャンプーやゆすぎ(すすぎ)に使用するお湯の温度
頭皮や毛穴を痛めず、適度に汚れを落としてくれるお湯の温度は「36〜38度」となります。
よく熱いお湯で洗うのが好きという方がおりますが、温度が高いほど汚れは落ちるのですが油切れを起こしやすいため硬くゴワゴワになったり、皮脂が過剰気味になってベタベタなコンディションになってしまいます。
また、毛の厚みがあったりシャワーの当て方が悪かったりすると、お湯がキチンと当たる所と少ししか当たらない所で汚れの落ち具合が変わり、コンディションにも差が出てしまいます。
シャンプーやゆすぎ(すすぎ)時の力加減
毛穴に指の腹がキチンと当たって適度な刺激を与えると汚れは綺麗に落ちますが、洗い終わった後にヒリヒリ感が残る程の強い力で洗うと、強すぎる刺激が自律神経や皮脂腺の働きを狂わせてヘアサイクルが早まり、フケがたくさん出たり乾燥した頭皮になってしまいます。
反面、力が弱すぎて毛穴や頭皮に届いていない状態では、汚れが落ちずにベタついてしまいます。
シャンプー剤の使用量
シャンプー剤を多めに使用してタップリ泡立てて洗うと「汚れがシッカリ落ちた感じがして気分もスッキリする!」。これでは潤いに不可欠な皮脂が必要以上に奪われてしまうため、フケが出てしまったり乾燥してカサカサになってしまいます。
また、いくらシャンプー剤をたくさん使っても、場所によって多かったり少なかったりと付く量がまばらになってしまうと汚れの落ち具合も変わるため、コンディションにもベタつきやカサつきといった違いが生じてしまいます。
シャンプー剤の使用量は、少し泡立ちが少ないかな?と若干少ないと感じるくらいが、頭皮や毛穴にとっては刺激が強すぎなくて良いのです。
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おとなキレイ·サポーター 田中和義 より
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