髪に良かれと信じていたヘアケアなのに、切れ毛、パサつきのリバウンドが起きるなんて?

楽して治そうと考えていたら、どんどん症状が悪化してしまいました!

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photo credit: kharied via photopin cc

同じようなことはダイエットでも言えますが、とにかく皆さん少しでも“簡単”に、できるだけ“短期間”で、“目先”の結果ばかりを求めるから、失敗を繰り返すのです。

 

切れ毛、パサつきのリバウンドの起こる原因

シリコン含有タイプからノンシリコンタイプへとホームケア用の整髪料類を思い切って全部チェンジした甲斐があって、使い始めて1周間もしないうちに硬くゴワゴワしていた髪がふわふわサラサラな手触りに変わり、、、

「このまま手触りの良い状態が続いていけばきっと私の髪は綺麗になる」

しかしながら、これが実に浅はかな考えだったと1ヶ月もしないうちに気付かされる事となります。

 

隠蔽されている髪ダメージの傷跡

ノンシリコンやオイル系の整髪料を使いはじめると、最初の1週間ほどでビックリするくらい手触りやツヤが良くなります。

しかしこれは、今までの傷んで凸凹した傷跡部分が修復されているわけではなく、配合されている美容成分や油脂分の油膜によって包み隠されていることによって目立たなくなっただけなのです。

 

紫外線に弱い油脂成分と美容成分

そして、美容成分や植物由来の油脂分の油膜によって包み隠された傷跡部分に大量の紫外線が降り注ぐと、「油膜が酸化してタンパク質や間充物質がボロボロに傷つき」「水分やミネラル分が蒸発し乾燥してパサパサになり」切れ毛症状へと進行するリバウンドが起きてしまうのです。

目先の結果ばかりを追い求めて、本当に大切なモノを失っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より