髪が自分の力で美しい髪に変わっていく!大人の美髪

髪の毛にとって「栄養補給」や「ダメージ補修」は本当に必要なのでしょうか?

私たち人間の髪は、口から摂取した食べ物を咀嚼したり胃腸で消化吸収された栄養分によって作られています。

ですから、年齢を重ねて40代や50代になってもツヤツヤな髪をキープしたりハリ・コシある髪を育てるためには、食べ物の好き嫌いはできる限りなくし「タンパク質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」「脂質」の栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう!と言ったアドバイスを受けてきました。

にも関わらず、髪の毛にとっては全くの異質物であるトリートメントで、中心的な栄養素である「タンパク質の補給しましょう!」とか「傷んでいる所のダメージ補修をしましょう!」というのは可怪しいと思うのは私だけでしょうか?

自然の循環システムとトリートメント

私たち人間は大気中の「空気」を吸って約60兆個に及ぶ体中の細胞を育てるエネルギーとして使った後は、「二酸化炭素」を吐き出します。

そして私たちが口から吐いた「二酸化炭素」は、植物が太陽光線と一緒に取り込んで光合成によって成長するときのエネルギーに変えて、葉っぱから「酸素」を出してくれます。

このように地球上の生物は、お互いに足りないものを補完しあって循環させることによって生命を維持しているのです。

これは、私たちの髪の毛でも例外ではありません。

あなたは、人間の髪の毛は「トリートメントによって健康を維持している」と思っているかもしれません。(約9割の方が同様の意見かと思います)

私も美容界に入りたての頃はそう信じて、疑うことはありませんでした。

しかしながら、どんなに品種改良をされた新しいタイプのトリートメントや整髪料類を使っても一時的に手触りが良くなるだけで、一向に枝毛などのダメージは改善してきません。(まさか、トリートメント自体に非があるとは思いもよりません)

広がった髪のボリュームを抑えたり、髪型がうまくまとまらない時に使用する、洗い流さないトリートメント、ヘアクリーム、ヘアワックス、等も例外ではありません。

髪にとって「栄養補給」や「補修補正」は本当に必要なのだろうか?と、どんどん疑いが深まって行ったことがつい昨日のことのように思い出されます。

その後、理想とするプロダクツに運命的な出会いを果たし、医療系の毛髪化学や皮膚科学を講義を受ける中、

髪は、三大栄養素である「空気」「ミネラル」「皮脂」の自然エネルギーを循環させて健康を維持していることを学び、

如何にトリートメントを始めとする整髪料類が、自然の摂理(ヘアサイクル)から外れているか、自然の循環には必要のないものかを知ることが出来たおかげで、

これらのトリートメントを始めとする整髪料類に頼ることなく、オトナの女性が内側から醸しだす「大人の魅力」と「大人の美髪」を引き出すサポートが可能となったのです。

あなたはトリートメントや整髪料類の使い過ぎで髪を痛めていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪が痩せる危険性|野菜をしっかり摂るだけでは健康になれない

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photo credit: Nancy D. Regan via photopin cc

甘いデザートやお肉料理は控えて野菜中心のメニューに変えたのに、疲れやすい体質になったような気がします!

甘いデザートやお肉料理はどうしても、太ってしまうのでは?という強迫観念が強いため、ダイエット中などは摂取する量を控えて、野菜中心のメニューに変えてしまうケースが多いようです。

しかし、ヘルシーで健康的だと考えられている野菜ですが、「摂り過ぎは太る」こともありますし「野菜中心では栄養不足」を招いてしまいますから、注意が必要なのです。

 

毛髪は口から摂った栄養分(食べ物)で出来ている

タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、脂質は、人間の体の健康維持に必要な5大栄養素と言われています。

反対に、摂り過ぎると身体を冷やす体質に変えて免疫力や抵抗力を低下させてしまうと言われているのが、「塩分」「糖分」「脂分」の三姉妹で、成人病にも大きく関与しています。

私は禁煙をしている時、菓子パン類を口にすることによって空腹を凌いでいたら、アッと言う間にお腹周りに肉は付いてしまうわ、チョット動いただけで息切れしやすくなってしまうわで、大変な目に会いました。近年では、小学生が成人病予備軍になったケースも有り、驚きを隠せません。

 

野菜中心では健康的とはいえない

いくらヘルシーと言われている野菜中心の食事でも、根菜類を多く食べる人は摂取エネルギーが高くなるため太ってしまいますし、葉物類を多く食べる人はビタミンやミネラルは補給されますがタンパク質や脂質等が不足しがち。

これでは健康的ではなく、偏った栄養バランスが招いた不健康な食事と言えます。当然、髪やお肌の基礎となるタンパク質が不足しているワケですから、髪のハリ・コシが不足したりお肌のシミやたるみが表面化して、見た目年齢も高くなってしまいます。

更に、タンパク質が不足したまま過ごしていると代謝機能が低下してエネルギー消費が少なくなり痩せにくい体質になってしまうだけでなく、脂質の不足はホルモンの製造にも響くため、髪やお肌の潤いは不足して痩せ始め、身体は将来的に更年期障害や生理不順を引き起こす可能性が高くなります。

どんなに効果効能に優れた食べ物でも、それ一つを摂っただけでは栄養バランスが悪いため健康にはなれないのです。

バランス良く栄養を摂取することで痩せやすい体質を作り、健康的で疲れにくい体を作ることに繋がるのです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪のダイエットで髪の不調を整えよう

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photo credit: Charlotte Astrid via photopin cc

パサつきを解消できないと切れ毛へと進行します!

髪の不調と言っても、人それぞれ不調の基準が違いますから一概には言えませんが、私の髪の不調の定義は、少しでも「パサつき(水分の不足からくる乾燥状態)」を感じた状態にあれば、髪の不調として捉えます。(身体で例えるなら喉の渇きを訴えた状態)

 

髪の不調を整える「髪のダイエット」

たかが「パサつき」でしょ?と甘く見て何も対処をしないこの行為は、髪の不調を長引かせてしまう一番大きな特徴で。ある日突然、大量の「切れ毛」に見舞われてしまう恐れもあります。

身体で例えるなら、喉の渇きを訴えているのにそのまま放置してしまって「熱中症」や「脱水症状」に進行してしまうケース。

軽い段階で改善するか悪い方へ進行するかは、最初の手当てで約9割が決まってしまうのです。

 

トリートメントを繰り返すとパサつきが切れ毛に

一般的な美容院や美容サロンでは、トリートメントや洗い流さないトリートメントでの栄養補給や傷んだタンパク質の補修補正の手当を行って「髪のパサつき」をケアします。

しかしながら、このトリートメントを繰り返すケアが、「パサつき」を「切れ毛」へと進行させている事実に、殆どの方が気づいていません。ある日突然大量の切れ毛に見舞われて初めて疑い始めるのです。

 

外から与えるのではなく内側の余分なモノを取り除く

体内の至る所に老廃物が溜まり始めると、体が不調を訴え始めるように、人間の髪も内側に老廃物(酸化物や油脂分…等)が溜まり始めることで本来の水分・脂分のバランスを取る機能が失われて、パサつきなどの不調のサインが出始めます。

パサつき等の不調を緩和するには、外側から与えるのではなく内側の余分な老廃物(酸化物や油脂分…等)を取り除く手当「髪のダイエット」が必要になります。

ツヤ髪への第一歩は「トリートメントが髪を美しくする!間違った美容の常識を捨てる」ことから始まります♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

コストゼロ!大人綺麗を叶える「美力」を目覚めさせる7つのエイジング習慣

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photo credit: AlicePopkorn via photopin cc

あなたは普段の生活の中で、「面倒臭い!」を多用していませんか?

あなたも含めた私たち大人は、何をするにもツイ無意識の内に「あぁ面倒臭い!」と発してしまう心当たりはないでしょうか?

この消極的で後ろ向きな言葉は、私たちの心のハリや体の緊張感を奪ってしまうだけでなく、

知らず知らずのうちに大人キレイを叶えてくれる「美力」を体の奥底に封印してしまいます。

 

内面に眠っている「美力」を目覚めさせる7つのエイジング習慣

本日のエントリーでは、消極的で後ろ向きな言葉や習慣によって封印された、あなたの内面に眠っている「美力」を目覚めさせるための、

40歳からの大人綺麗を叶えたい方には絶対お薦めの、コストゼロで出来る「7つのエイジング習慣」をご紹介したいと思います。

■(1)もう歳だから、面倒臭い、は使用中止
■(2)朝一番の太陽光を取り入れよう
■(3)部屋の空気、淀んでいませんか
■(4)浅く早い口呼吸から深くゆっくりの鼻呼吸へ
■(5)ありがとう等の感謝の言葉を口にしよう
■(6)キレイなものをキレイと言える素直な心を持とう
■(7)よく噛んで食べることで若返りの酵素が出るのです

 

(1)もう歳だから、面倒臭い、は使用中止

30歳を過ぎた頃から口癖のようにツイツイ無意識の内に口から出てしまう、「もう歳だから」と「面倒臭い」

この消極的で後ろ向きな姿勢を表す代表格でもある2つの言葉は、使用する回数が多ければ多いほど、あなたの心のハリや体の緊張感をどんどん奪って老化させてしまいますから、今スグ使用を止めましょう。

 

(2)朝一番の太陽光を取り入れよう

私たち人間の体のリズムは、日の出とともに始まり、日の入りとともに休息を迎えます。そして、夜中の22時〜2時の間には身体中の老朽化を迎えた細胞が、元気の良い新品の細胞に交換されています。

朝の目覚めや気持ちの切り替えは自律神経が行っており、日の出日の入りに於いて昼間用の交感神経と夜中用の副交感神経の切り替えを行っています。ですから、朝一番の太陽光を部屋の中いっぱいに取り入れることで、夜型から朝型に神経のスイッチがスムーズに切り替わるのです。

 

(3)部屋の空気、淀んでいませんか

部屋の中の空気が淀んで汚くなってくると、植物の枯れるのが早くなります。

そして、酸素の供給が減った脳みそは判断する力(認知力)が鈍くなるだけでなく、あなたの心も淀んでマイナスに向かう思考に追いやられてしまいます。

 

(4)浅く早い口呼吸から深くゆっくりの鼻呼吸へ

1回に空気を取り入れる量が少なく回数ばかりが多い浅い口呼吸では、全身に酸素の供給が行き渡りにくいだけでなく、

有害物質を遮断するフィルターがなくダイレクトに体内へ届いてしまうため、喉の粘膜や肺を傷めてしまいます。

たかが口呼吸を鼻呼吸に変えただけで健康になれるの?と疑問を抱いてしまう気持ちはわかります。

鼻呼吸を行うと、全身にしっかり酸素が供給されて体中に力が漲るようになり、元気いっぱいの細胞が生まれるようになるのです。

 

(5)ありがとう等の感謝の言葉を口にしよう

ありがとうの感謝の言葉を効かせたお水や植物は良い波動が伝わり、味が美味しくなると言われていて、人間関係も良好にしてくれます。

反対に、憎しみや恨む言葉を聞かせていると波動が乱れて、味が不味くなり、人間関係もギスギスしてしまうようです。

人間の体は約80%の水分で作られていることから言葉ひとつで、言霊が波動となって全身に伝わって、プラスにもマイナスにも傾いてしまうのです。

 

(6)キレイなものをキレイと言える素直な心を持とう

あなたの家庭や職場では、お花や観葉植物は置いてありますか?まだのようでしたら、たとえ花1輪でも置くようにすると、機械に囲まれた無機質な空間が華やかになりますからお勧めです。

お花や観葉植物は、置いてある空間の空気の浄化をしてくれるだけでなく、気の流れを整えてくれて運気を良くしてくれます。

色・形・匂い、によって五感が刺激され、キレイなものをキレイと言える情緒豊かな感情を育ててくれます。この感情を持ち合わせている人は、チョットした変化にも敏感なためすぐに分かります。

 

(7)よく噛んで食べることで若返りの酵素が出るのです

平成生まれの現代人は、噛む回数が減ったためアゴへの刺激がすくなくなり、シュッと細くなったスマートなアゴ先へと骨格が変化しているようです。

もう一つの大きな特徴は、丼ものやファーストフードなど、あまり噛まなくても良い食事が多いため胃腸に負担が掛かり、消化吸収が上手く行われないばかりか、コレステロールや血糖値が高くなってしまうのです。

食事の時間は最低でも15分は掛けるようにし、噛む回数を増やすことで細胞の若返りや消化吸収を促す酵素「アミラーゼ」「オキシターゼ」「パロチン」が分泌され、胃腸の働きも正常になり負担も軽減されます。

どうしても15分の食事の時間が確保できない方は、食後に無糖のチューイングガムを20分ほど噛む習慣をつけることで、同様の効果を得ることができます。

これら7つのエイジング習慣をコツコツと実践し始めて、3ヶ月ほど経過する頃から

徐々に「美力」が目覚め始め、見た目年齢が若返ってくるでしょう!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

50歳になっても30歳に見られたい!思いを巡らせ続けて32年

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photo credit: Shandi-lee via photopin cc

私の中では「若さ維持のためのGTD」なのかもしれません!

孫が生まれて世間的にはおじいちゃんになっても、50歳には見られてないようです!

本当は年齢不詳のまま行きたかったのですが、先日新聞にデカデカと顔写真付きで実年齢が公表されてしまいましたので、もう嘘をつけなくなってしまいました。

まぁそれはさておき、、、今もこうして「若くありたい」という気持ちを持ち続けているのは、

学生時代から二十歳にかけて10歳以上老けて見られた!経験が、私の心の中でかなり大きなトラウマとなって支配されているのだなと今更ながら痛感している次第です。

 

思うだけでなく、想い続けるから実現する

高校を卒業したばかりの18歳の若造が、20歳前後の女性から、あなたの年は28〜30歳ですか?などと言われた時の心臓にグサリと突き刺さったショックは、本人にしか理解不能。

絶対に見返してやる!という反骨心を抱き、「いつまでも30歳に見られるような、女性から振り向かれるような魅力的な男になってやる!」と強く誓ったのでした。

この宣言から32年が経ち、実際に50歳という年齢になってみて、30歳とまでは言いませんが、同世代の方よりは10歳位は若いのではないかな?という自負は持っています。(あくまでも自負ですから…(笑))

ただ一瞬思うことは誰にでもできますが、想い続けるからこそ色々なところに意識が働き、常に

歩き方、歩いている時の姿勢、お腹周りの肉づき、二の腕のたるみ、肌ツヤ、髪型とツヤ、眼力(ツヤ)、パンツスタイルのシルエット、ファッション、色使い…等、のチェックを行い

少しでも若々しくいよう!至らない点は改善しよう!と、すぐさま行動に移してきたことで、今の

見ため年齢マイナス5歳のワタシがあると言っても良いくらいです。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪と頭皮のベタつき白書|焼き肉と髪のベタつき・頭皮のテカり

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

焼き肉を食べると、髪はベタついて頭皮はテカる?

夏が近づいてくると少しでもスタミナをつけようと、家の近くの焼き肉サロンにちょくちょく伺います。

家族揃って焼肉を食すまでは天国ですが、食べ終えて家路についてからは、洋服にこびり付いたゴマ油やお肉臭との地獄の闘いが…。

 

焼き肉と髪のベタつき・頭皮のテカり

ひと昔前の、肉を焼いた煙が充満している焼肉屋さんとは違い、最近のお客さん想いの焼き肉サロンは鉄板の脇に煙等を吸い込む換気扇(ファン)が付いているなど、臭い対策の工夫があちこちに見られます。

ただ、私が気になるのは臭いよりもベタつきやテカリ。洋服にこびり付いた臭いよりも「髪のベタつき」「頭皮のテカリ」の2つです。

 

油や脂は火にあおられて空気中を浮遊する

この「髪のベタつき」「頭皮のテカリ」の症状を感じた時は決まって、シャンプーの泡立ちが悪くなります。それは何故なのか?

鉄板に挽いた油や、お肉から出る肉汁や脂分は、火にあおられると大気中の湿気(水蒸気)と混ざって大気中を浮遊しています。

人間の髪の毛は、大気中の空気や水蒸気を取り込んで潤いを調節していますから当然、あなたの眼に見えない所で浮遊している油や脂は空気と一緒に髪の毛に取り込まれたり、頭皮を始めとした身体中に付着しているのです。

 

お肉の部位で脂の浮遊量や体から分泌される汗や皮脂の質が変わる

そして、お肉の部位によって浮遊する脂の量や体から分泌される汗や皮脂の質が変わってきます。

特に脂身の多いお肉(コレステロールの塊)をたくさん食べているあなたは当然、付着する脂の量や皮脂の分泌量は増えるため「髪のベタつき」「頭皮のテカリ」は強力になります。

これらの脂分を、シャンプーだけで落とそうとすればするほど洗浄成分の刺激で髪は痛んでしまいますから、、、

脂分を浮かす手当てをプラスして、シャンプー剤の洗浄成分による髪への負担を減らしてあげることをお勧めします♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

目指したのは自然の循環の中で育つ「大人の美髪」です

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photo credit: orestART via photopin cc

髪にとって「栄養補給」や「補修補正」は本当に必要なの?

元気な髪を育てるために、好き嫌いはできる限りなくし「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」のバランスの取れた食事を心掛けましょう!と声掛けはしてみるものの、

見た目にスグに変化を感じ取れるような簡単にできる手当てであったり、抜け毛や切れ毛が急激に増えたような痛い思いをしない限り、

体の中から変えていくような地道なお手入れはダイエットと同様に、実践し始めてもなかなか長く続けるところまではいかないのが現実です。

 

自然の循環システムとトリートメント

私たち人間は大気中の「空気」を吸って細胞を育てるエネルギーに変え、「二酸化炭素」を吐き出します。

そして、私たちが口から吐いた「二酸化炭素」を、植物が成長するときのエネルギーに変えています。

このように地球上の生物は、お互いに足りないものを保管しあって循環させることによって生命を維持しているのです。

これは、私たちの髪の毛でも例外ではありません。

あなたは、人間の髪の毛は「トリートメントによって健康を維持している」と思っているかもしれません。(約9割の方が同様の意見かと思います)

私も美容界に入りたての頃はそう信じて、疑うことはありませんでした。

しかしながら、どんなに品種改良をされた新しいタイプのトリートメントや整髪料類を使っても一時的に手触りが良くなるだけで、一向に枝毛などのダメージは改善してきません。(まさか、トリートメント自体に非があるとは思いもよりません)

広がった髪のボリュームを抑えたり、髪型がうまくまとまらない時に使用する、洗い流さないトリートメント、ヘアクリーム、ヘアワックス、等も例外ではありません。

髪にとって「栄養補給」や「補修補正」は本当に必要なのだろうか?と、どんどん疑いが深まって行ったことがつい昨日のことのように思い出されます。

その後、理想とするプロダクツに運命的な出会いを果たし、医療系の毛髪化学や皮膚科学を講義を受ける中、

髪は、三大栄養素である「空気」「ミネラル」「皮脂」の自然エネルギーを循環させて健康を維持していることを学び、

如何にトリートメントを始めとする整髪料類が、自然の摂理(ヘアサイクル)から外れているか、自然の循環には必要のないものかを知ることが出来たおかげで、

これらのトリートメントを始めとする整髪料類に頼ることなく、オトナの女性が内側から醸しだす「大人の魅力」と「大人の美髪」を引き出すサポートが可能となったのです。

あなたは髪を痛めるトリートメントや整髪料類に頼っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ゴワゴワパサパサ髪対策、足してもダメなら引いてみな

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

新しいトリートメントや整髪料をいくら試しても綺麗にならない!?

美容の世界で、メジャー級の知名度を誇る「トリートメント」。

しかしながら、新製品が発売になる度に購入して使い続けているのに、使い始め2週間を過ぎたあたりから「ゴワゴワパサパサ痛」が再発してしまう。

これだけ有名な存在になったのにもかかわらず、ダメージ症状の改善に進歩が見られず後退している感も見受けられるなど、何故ここまで支持され続けるのかホント不思議に思います。

 

髪ダメージは栄養補給・補修補正で有効成分を足しても未解決

私が18歳で美容界に入ってから30歳で独立するまで勤めていたサロンでは、髪が傷んだ部分にはトリートメントで栄養を与えて補修補正して強化。

思い通りの髪型に仕上がるように整髪料を付けて動きを出したり形をキープするように、有名美容メーカー様より美容の一般常識に関する指導を受けました。

が、いくら栄養補給・補修補正で有効成分や美容成分を足しても枝毛や切れ毛などのダメージに関する悩みは、私自身が納得できるレベルはどうしてもクリアするに至りませんでした。

 

髪のリセット(本来の姿に戻す手当て)で開けたダメージケアの未来

私のプロフィール» 美的☆好輝心 にも記してあるように、サロン勤務時代から思い描くこと5年、独立してから2年目を迎えた1996年春に、理想のプロダクツとの出会いは突然やって来ました。

先輩からの1本の電話でお誘いを受けたパーマの講習、知識と技術の足しになれば良いかな?という軽い気持ちで受けたところ、今までの常識では考えられない、想像以上の仕上がりに驚き、その場で「取り扱い契約書」を交わしてしまったほど。

その後、私のサロンでも月1回6ヶ月に及ぶ「パーマ技術」「美容プロダクツ」の基礎講習を実施して頂きながら、ゴワゴワパサパサ髪に悩む顧客様に少しづつご紹介していきました。

既存の手当てですと回数を重ねるほどに効果が薄れ「ゴワゴワパサパサが悪化」してしまいましたが、今回習った新しい施術ではパーマを繰り返してもダメージの蓄積は殆ど見られず、

ご自宅で美容プロダクツを試していただくと、1ヶ月2ヶ月と繰り返してもゴワゴワパサパサが悪化することはなく、6ヶ月が経過した時には新しく生えてきた新生部の髪の艶感がまったく違っており、天使の輪が蘇ってきました。

髪の内部に溜まって老廃物化していた「パーマ・ヘアカラーの残留アルカリ」「香料」「油脂分」「シリコーン」「洗浄成分」等を、髪本来のあるべき姿に戻す「リセットする手当て」を施し、ミネラル分と皮脂の分泌バランスを正常に戻しただけです。

言うなれば、髪に必要のない美容成分を足すのではなく、、、

不純物を取り除いて素直な髪に戻す引き算美容「髪のダイエット」です♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

O-157を始めとする食中毒や食あたりを未然に防ぐ!我が家で実践している「お酢」の活用法

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photo credit: ghbrett via photopin cc

これから暑い季節、生モノを口にするには危険が伴います!

5月も第3週目に入り、真夏日を記録する地域もあるなど、本格的な暑さが近づきつつあります。これから暑い日が続くと、どうしても口の中がサッパリする冷たい食材を使ったメニューが多くなりがち。なかでも刺し身やサラダなどの生モノを食べる時は、食中毒や食あたりに対する注意が必要になります。

 

O-157を始めとする食中毒や食あたりを未然に防ぐ、我が家で実践しているお酢の活用法

あなたは食中毒というと、飲食店での食事時に多く起こっているとお考えでではありませんか?

実は毎日食べている家庭の食事でも発生しています。私は胃腸が丈夫だから、このくらいのほんのチョットだったら大丈夫だろう、などと食中毒を甘く見ている人に限って後で痛い目に遭うのです。

 

食中毒を未然に防ぐ、「お酢」と「加熱」のダブル殺菌・消毒

私は2010年12月に「ノロウイルス」に掛かって、回復するまでの2週間ほど、下痢と便秘の苦しみを味わいました。それ以来、家庭での生モノの食事には人一倍気をつけるようになり、食中毒を未然に防ぐ「お酢」と「加熱」のダブル殺菌・消毒を実践するようになりました。

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photo credit: JaulaDeArdilla via photopin cc

活用法は至って簡単です。

(1)お鍋に水を入れ、沸騰するまで沸かす。

(2)沸騰したら、お湯の中に「大さじ1杯のお酢」を入れる

(3)食べやすい大きさに切った生野菜を、オスを入れたお湯の中に20〜30秒ほどくぐらせる。

以上の3工程で終わりです。お酢には「殺菌・消毒」の効用があります。沸騰したお湯の中にくぐらせる「熱湯消毒」と組み合わせることで、悪玉菌をより確実に殺すことができます。

生野菜だけでなく、お刺身やお肉にも応用できますので是非、あなたのご家庭でもやってみてください。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

食中毒に関するお役立ちサイト

O-157やノロウイルス等の食中毒に関するお役立ち情報が掲載されているサイトをご紹介いたします。

家庭での食中毒予防

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

 

40歳からの大人の女性の「加齢臭」対策

加齢臭は中高年男性特有のものと思っているあなたは危険です♪

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photo credit: z058 via photopin cc

加齢臭は中高年男性特有のものだから「私には無関係だわ」と思っているあなた。女性ホルモンには抗酸化作用のあるおかげで分泌量が比較的多い20〜30代ではほとんど発生しませんが、40代を迎えたあたりから少しづつ減少。知らず知らずのうちに、臭いを生む体質に変わっているかもしれませんから、1度チェックしてみることをお勧めいたします。

加齢臭を引き起こす原因としては、

  • 加齢臭の元は「ノネナール」という成分
  • 皮脂の酸化
  • 活性酸素による体内の細胞の酸化
  • 過度の飲酒や喫煙
  • 脂っこい食事
  • ストレス
  • 血行不良
  • 肝機能の低下
  • 快適過ぎる空調環境で汗をかかない
  • 運動不足で汗をかかない
  • 汗腺が退化している

以上が考えられます。3つ以上チェックが入った場合は注意レベルです。あなたはいくつ当てはまりましたか。

 

加齢臭が発生しやすい部位と対策

加齢臭は、生活習慣が少し変わっただけでも発生しやすくなるなど、体臭の変化も40歳を超えたたあたりから誰にでも起こる可能性があります。ただ、自分ではなかなか気づきにくいものですから、朝起きた時の枕や1日着ていた洋服のチェックをしてみることをお勧めいたします。

 

加齢臭が発生しやすい部位

加齢臭のもととなる「ノネナール」は、皮脂腺の多い頭部、耳の後ろ、首の回り、脇の下、背中、胸元に多く発生します。

 

加齢臭を予防する内側と外側の対策

加齢臭の内側からの予防ケアとしては、何と言っても「抗酸化力を高める食事」。中でも要となるのはビタミン類とポリフェノールの摂取です。(私も朝食では毎日、お味噌汁とキャンディタイプのチーズは欠かさず摂っています。)

  • ビタミンA:緑黄色野菜・うなぎ・卵
  • ビタミンC:野菜、果物
  • ビタミンE:ナッツ類、魚卵類、緑茶
  • ポリフェノール:トマトの「リコピン」、甲殻類の「アスタキサンチン」、お茶の「カテキン」

但し、肝機能がうまく機能していない場合、快適過ぎる空調環境や運動不足で汗をかく習慣そのものが減ってきている事もありますが、肝機能が退化している状態では、サラサラではなくベタベタな汗が出てしまいがちで、この質の悪い汗が臭う原因です。

適度な運動で血流改善、入浴でしっかり汗をかいて汗腺の働きを鍛える。ぬるめのお湯に20〜30分浸かって、じんわり汗をかく半身浴。集めのお湯に10〜15分程度足を入れて汗腺を目覚めさせる。

あなたは臭いを強くする生活習慣を送っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より