冬場の乾燥とお肌の“テカテカ”

冬なのにお肌が“テカテカ”している…

お化粧をしっかり落とそうと、オイルクレンジングをしてから洗顔しているのに、何故か、ほっぺたやおでこ周りだけテカテカしてしまう…。

 

乾燥の時期にお肌のテカりを生んでしまう原因

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【お肌の構造】
photo credit: おとなキレイ向上委員会

夏場のジトジトする時期ならわかるのに、冬場の乾燥する時期にお肌が“テカテカ”してしまう?

お肌にメークが残らないように、オイルクレンジング等のクレンジングをしてから洗顔しているのに“お肌のテカテカ”が残ってしまうのは、「オイル成分が馴染んでいない」「ゆすぎ(すすぎ)が不足している」ためにお肌の中に残ったオイル分が浮き出し、酸化してテカテカしていることが考えられます。

どんなに高級な植物由来のオイルを使用していても、人間の皮脂(オイル)は動物性ですから馴染みにくくお肌の表面や内部に残りやすいのです。かと言って、無理やり馴染ませようとクレンジング剤に使う乳化剤の使用量を多くしてしまうと、潤いに必要な皮脂まで削り取られてしまいカサカサになってしまいます。

一旦テカテカ症状が出てしまうと水や洗顔剤を弾きやすくなるため、空気や紫外線による酸化が進んでテカテカが目立ってしまう悪循環に…。

大切なのは、植物由来かどうかではなく、人間の皮脂(オイル)の成分に近い馴染みやすいオイルを使用しているか、そして、洗顔後にタップリのぬるま湯を使ってゆすぎ(すすぎ)をしているか、この2点が「お肌のテカテカ」から守る防止策となります。

あなたの使用しているクレンジング剤、本当に皮脂に馴染んでいると言えますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より