25歳からの肌老化を促進させない洗顔「6つの心得」

1つでも間違っていると確実に老化が早まります!

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photo credit: Calidenism via photopin cc

気になるシミや小ジワを改善しようと、アンチエイジング美容を繰り返しても、基礎となる洗顔法が間違っていればシミや小ジワはかえって目立つようになり、肌本来の美しい透明感はどんどん失われてしまいます

 

汚れがなじみやすく落ちやすい、正しい洗顔6つの心得

近年お肌のアンチエイジングとして、気になるシミや小ジワを目立たなくするヒアルロン酸やコラーゲン等を使用した美容法に注目が集まっていますが、健康なお肌が育つ環境は高級な美容液ではなく「正しい洗顔」によって支えられているのです。

 

1.使用する水温に気を配っていますか?

人間の体温は、健康な方で36〜37度の間で推移しています。もし、体温より低い水温を使用した場合、お肌がキュッと引き締まって毛穴が閉じてしまうため、汚れが落ちにくくなってしまい、逆に体温より高い40度を超える水温を使用した場合、お肌のタンパク質が壊れるだけでなく、潤いに必要な脂まで取られて(脂切れを起こした手指の様に)ガサガサになってしまいます。

水温は「38〜40度のぬるま湯」で洗いましょう。

 

2.洗顔料をつけるタイミングは?

乾いているお肌に、直に洗顔料(洗顔石鹸)を馴染ませてしまうと、伸びが悪く付き方にムラが生じてしまうだけでなく、お肌と洗顔料の間に滑りを良くする潤滑油の役割をするものが無いため摩擦による熱が起きやすく、お肌を痛めてしまいます。

洗顔前は「素肌でもお化粧した上からでもぬるま湯に馴染ませて」おきましょう。

 

3.指を動かす方向をご存じですか?

お肌のキメを無視した指の動かし方をしていませんか?キメが崩れると、紫外線に弱くなる、カサつきが目立つ、吹き出物やカユミが生じる、血色が悪く見える、ファンデーションのムラ付き、汚れが落ちにくい、お肌へと変わってしまいます。

畳の目に沿って掃除をすると綺麗になるように、お肌もキメに沿って指を動かすことで、汚れがなじみやすく落ちやすいのです。

 

4.力任せにゴシゴシ擦っていませんか?

力を入れてゴシゴシ擦るように洗うと、汚れがよく落ちたような気分になりますが、実は毛穴から浮き出ようとしている汚れを押さえてしまっているのです。

力を入れずに、豆腐を触るような軽いタッチで洗いましょう。

 

5.ササッと短時間のゆすぎで終了していませんか?

シャンプー法と同様に、洗顔も泡で洗う施術よりも、ゆすぎのほうが大切です。

汚れを残さないように、しっかり時間を掛けてゆすぎを行いましょう。

 

6.洗顔後の拭き取りも大事です!

洗顔後、使い古した薄手のタオルでゴシゴシ擦って拭き取っていませんか?クッションのないタオルで擦ると、摩擦でお肌の角質は傷ついてしまいます。タオルはふんわり柔らかい弾力のある、吸収力の高いタイプをチョイス。

そして、タオルを顔全体に広げて、軽く抑えながら余分な水分だけ取ってあげましょう。

 

肌老化を促進させない正しい洗顔「6つの心得」のまとめ

1.水温は「38〜40度のぬるま湯」で洗う
2.洗顔前は「素肌でもお化粧した上からでもぬるま湯に馴染ませて」おく
3.お肌のキメに沿って指を動かす
4.力を入れずに、豆腐を触るような軽いタッチで洗う
5.しっかり時間を掛けてゆすぎを行う
6.タオルを顔全体に広げて、軽く抑えながら余分な水分を取る

 

上記にご紹介した「6つの心得」に1つでも間違いが当てはまると、肌老化を早めてしまいます。

あなたは「肌老化を促進させない正しい洗顔」ができていますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より