約30年にわたり失われていた繊細な嗅覚・味覚が蘇ってきた♪
このコーヒー、こんなに薫り高かったかな?、母親が毎日作ってくれるお味噌汁、こんなに円やかだったんだ?…など、サロンやマイホームにて感じた、何もしなくても香りが漂っているものから、口に含んだ時にフワァ〜っと広がるものまで、とにかくこんなに“味”や“香り”に一喜一憂するなんていつ以来だろう?
禁煙によって向上したアンチエイジング効果
顧客様から頂いたひと言が切っ掛けで、2013年11月11日より禁煙外来に通い始め、11月18日より禁煙をスタートさせてから本日でちょうど1ヶ月が経過。
振り返ってみると、始めの3日間が最も苦しかったのですが、そこを乗り越えたら禁断症状が出ることなく、意外とスムーズに今日まで来ています。
今までに3回の禁煙を経験済みのため、食べ物が美味しくなることは事前にわかっていましたが、今回は以前の3回に比べ甘味と酸味の2つに繊細な嗅覚・味覚が蘇ってきて、私自身もびっくりしています。
この2つの繊細な嗅覚・味覚の蘇りを感じ始めたのは、禁煙をスタートして5日目。この日は早朝から朝活に励み、休憩時にコーヒーを飲もうと豆を挽いた時の薫り、コーヒーメーカーから沸き立つ湯気から漂う芳香にいつもより広がりを感じ、口に含んだ時の舌触りやノド越しに加え鼻腔を抜ける深い香りに微笑み、日に日に味・香りセンサーの感度は増していったのです。(約30年もの間、繊細な味・香りセンサーにタバコ臭で蓋をしていたなんて何ともったいない…。)
味や香りに一喜一憂することなくただ普通に飲食しているだけでは、見た目にもこれといった変化は見られませんが、そこに繊細な嗅覚と味覚でより深い味わいと薫りを堪能することができる楽しさが加わるだけで、笑顔の連鎖による精神面の高揚感が体内の細胞やホルモンの活性化を生み、アンチエイジングによる大人キレイにも磨きがかかっていると思われます。
その証拠に、髪のボリューム感や爪のツヤが以前より少し向上しています。
ただ、禁煙外来に通い始めてまだ1ヶ月足らず。このまま残り2ヶ月間も気を抜かずに、タバコとはきっぱり縁を切るよう精一杯頑張ります。
「しかし、こんなにすんなりタバコから離れられるなら、もっと早くから始めればよかった♪」これが約30年にわたり繊細な嗅覚・味覚が失われていた今の私の偽らざる気持ちです。
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より