濡れている時はツルツルの手触りなのに、乾かすとゴワゴワバサバサ?

毎日必死にトリートメントでお手入れしているあなたは、疑問を感じているのではないでしょうか?
パーマやヘアカラーを繰り返して悪化した傷みを、補修補正効果が高い高品質な美容成分をタップリ配合した新発売のトリートメントでケアしても、10日間を過ぎたあたりから手触りの良さは徐々に悪化。1ヶ月もするとゴワゴワバサバサで全然まとまらない髪になり、あのTVCMのツヤツヤ感は何だったの?と心の中で叫んでいる…。
高品質な油脂・美容成分配合の新製品を使用しても変わらない賞味期限
これは一日遅れのエイプリルフール話でもなく、紛れも無い事実を申し上げたまでです。
これから夏に向けて少しづつ降射量が増してくる「紫外線」。2014年の春夏のトレンドは、紫外線によるパサつきヘアから守る「濃密オイルケア」。昨年の5月にエントリーした トレンドCheck! ノンシリコン・シャンプーの後継者は? で紹介させて頂いた「オイルシャンプー」が本格的に動き出しそうです。
濃厚な植物油脂でオイリーに
今年度来そうな「オイルシャンプー」の特徴と致しましては、「紫外線酸化を防いで」「さらふわな軽やかな仕上がり」を謳っています。そして、天然の植物由来の中でもバターやラードに匹敵するくらい濃厚な油脂ですから、髪の中で常温に戻ったとき乳白色に固まり、オイリーに傾きます。
ふんわりならずにペシャンコ
もし、細くて柔らかい髪質のあなたがお使いになると仕上がり感は調節してあるとはいえ、濃厚な油脂の重さで根元の立ち上がりのボリューム感は失われて、ぺしゃんこになってしまいます。さらに、ベタベタ感を軽く仕上げるために洗浄成分を倍以上配合しているため、毛先はバサバサな仕上がりになってしまう欠点も持っています。
根元がペシャンコ毛先はバサバサな仕上がりに要注意です♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より