髪に有効成分を与えるのは、もう止めにしませんか?

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あなたの髪から「ツヤ」と「弾力」が失われてしまうからです。

美容師の修行時代からサロンオープン2年目までの14年間で、有効成分や美容成分が配合された何百種類にも及ぶ整髪料類を扱ってきましたが、理論上では結果が認められても実際髪に継続使用してみると、短期間での成果は認められても長期的に心から満足の行く成果が得られる製品には出会えませんでした。

 

補修・補正で繕うほど髪は痛みます

しかし、サロンをオープンして2年目で、それまでの常識をくつがえす「毛髪理論」と出逢った事で、私の美容ライフはそれまで培ってきた技術や理論を、180度の転換することを余儀なくされ、髪に正直になろうと決意。

髪に補修補正の加工を施して手触りの良さや美しさを再生するヘアケアでは、2週間ほどすると加工が崩れだし髪本来の美しさはどんどん見る影を失うため、どんなに有名なメーカーのモノであっても全て捨て去りました。

髪が濡れている時に、濃密な油脂成分配合の整髪料でいくら「髪がツルツルして気持ちが良い」と感じても、「傷んだタンパク質やキューティクルを補修補正する有効成分」で繕っても、もともと髪や体の中に存在しない有効成分では、潤いや弾力維持に必要なミネラルや皮脂を奪ってしまうため、補給すればするほど・繕えばつくろうほど髪は痛み「ツヤ」と「弾力」は失われてしまうのです。

有効成分を●●%増量!、この有効成分を補うだけで●●が改善!…、このようなセールスを謳っている整髪料を見掛けたら要注意です。

あなたは「ツヤ」と「弾力」が失われても髪に有効成分を与えますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

今までの美容の常識をいくら実践しても髪は綺麗にならない

今までの美容の常識をいくら実践しても髪は綺麗にならない事実を、私が18年の間サロンでの施術を通してコツコツと広めてきたヘアケアの真実や髪の取り扱い方を、1冊の書籍にまとめました。