間違った洗顔・化粧水・美容液ケアは「たるみ」「小ジワ」「毛穴の黒ずみ」を目立たせる

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洗顔・化粧水・美容液の3大ケアのミステークは肌老化を促進します!

いよいよ季節も春から初夏、そして本格的な夏へと変わっていきます。年々自然界の季節の移り変わりが早くなり、気温も30度超えが当たり前となって熱帯化しつつあります。

生活環境や季節感がこれだけめまぐるしく変わり、肌コンディションが悪化しているにもかかわらずお肌のお手入れ法は現状維持のまま。これって可怪しくないですか?

 

肌老化を促進させる洗顔・化粧水・美容液の3大ケアのミステーク

冬から春にかけて、気温の低さと空気の乾燥により化粧水も入っていかない程ガッチガチに硬くなっていたあなたのお肌。

それだけならまだしも、間違った洗顔・化粧水・美容液の補充ケアで、「たるみ」「小ジワ」「毛穴の黒ずみ」が目立ってしまっています。

 

間違った洗顔

洗顔石鹸を手の平で泡立ててお顔全体に伸ばし、アゴ先からおでこに向かって上下にゴシゴシ力を入れて行う「間違った洗顔」をしていませんか?この洗い方では、シワになって下さい!と言っているようなもの。

正しくは洗顔石鹸を泡立ててお顔全体に伸ばし、鼻を中心として鼻から耳の方へ肌表面を軽く撫でるよう左右に動かしていきます。

 

化粧水のパッティングはバツです

化粧水を、パタパタ叩くようにパッティングしながらつけると、お肌への過剰な刺激となり、赤ら顔から最終的には黒ずんでしまいます。

自然由来の優秀な化粧水には、含有されているミネラル分に引きこむ力が備わっており、パッティングなどで刺激を与えなくても、自然に“スゥ〜”っと入っていきます。

 

美容液を伸ばして付ける

指でグイグイ皮膚を伸ばすように美容液をつけてしまうと、皮フをつっぱらせ、皮が伸びて、たるみの原因になってしまいます。

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

左右の手のひら全体を使って包み込むように添えて、軽く抑えるようにつけましょう。(手の平の熱でほんわか温かくなってきます。)こうすることで肌の中へ染み込み、キメを崩さず、毛穴を通して補給されるのです。

さらに、夏本番が近づくと水道水を消毒する塩素の量が増加します。もしあなたが、水道水を化粧水代わりに使用していたとしたら、消毒薬の塩素で肌内部の水分が奪われて乾燥状態に陥ります。

水道水を化粧水かわりに使っていると、「硬く」「カサカサ」なお肌になってしまいます!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より