紫外線老化の予防には、日焼け止めクリームよりも○○が重要

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photo credit: Anna Fischer via photopin cc

お肌は「シミ」がクッションとなって守ってくれますが○○には直接届きます!

これからの季節、暑さとともに紫外線も強くなるから、シミやシワが増える原因となる光老化をしっかり予防しようと、昼間の間は日焼け止めクリームは欠かさず付けているのではないでしょうか。

しかし、いくら日焼け止めクリームを塗って紫外線から守ったとしても、剥き出しになっている「○○」からはダイレクトに届いてしまうのです!

 

紫外線による光老化はお肌だけではない

太陽からの紫外線降射量が増加している現在、肌が赤くなって「水ぶくれ」や「皮が剥ける」等の症状を引き起こす日焼け(サン・バーン)

肌が黒くなってシミや老化の進行、悪性黒色腫へと進行してしまう恐れがある日焼け(サン・タン)については多くの美容メーカーが警鐘を鳴らしています。

 

紫外線の影響を皮膚より受けてしまう眼球

しかし、光老化を起こすのは肌だけではありません。実は剥き出しになっている「眼球」はクッションがない分、ダイレクトに紫外線の影響を受けてしまうのです。

眼性光老化には、失明の要因の一番手といわれている白内障。紫外線角膜炎、電気性眼炎、翼状片疾患などがあります。

 

紫外線の予防7つの対策

紫外線の予防に有効といわれている、7つの対策をまとめてみました。

・紫外線の強い10時から14時の時間帯は外出を避ける。
・強い日差しを遮ってくれる日陰を有効活用。
・UVカット繊維で作られている日傘や、つばの長い帽子を被る。
・夏場においても長袖のシャツやパンツで肌の露出を極力少なくする。
・ UV400表示の色が薄いタイプのサングラスを掛ける。色が濃いレンズは瞳孔を開いてしまうため眼に悪影響がある。
・用途に合わせた強さの日焼け止めのクリームを使用。
・乳幼児には、長袖、帽子、日よけ、ベビーカーなら付属の日よけやタオル等で、強い日差しが直接当たらない大人以上の配慮を。

いくら外からの紫外線を予防しても、睡眠不足や生活習慣の乱れは内面の抵抗力の衰えを招いてシミ・シワの原因に!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より