手触りの良さで見せ掛けを誤魔化してばかりいると、だんだん髪がいうことを聞いてくれなくなるのです!
シャンプー後の手触りが「ツルツルしてクシ通りが良い髪」と「キシキシしてクシが通りにくい髪」、半年後に健康な髪が育っているのはどちらでしょうか?
ダメージヘアの逆襲、痛んだ髪の悲鳴
普段、遊び半分でウソばかりついていた子供が、IZAそのウソが現実になった時には誰からも相手にされなくなってしまう!?お話は、、、
今現在多くの方より支持を集めている「手触りの良さ=髪が健康になった!と思わせる事で見せ掛けを誤魔化している」美容の常識と、どこか似ているような気がします。
健康ヘアが育まれる美容の非常識
もしお肌にほんの小さな「シミ」を見つけた時、あなたならどうしますか?
まず最初に、ファンデーションで「目立たないように隠そうと」しませんでしたか?
このお肌の手当てと同じことを、ヘアケアでも日常的に行っているのですが、美容の常識として無意識に行っているため、本当は痛めているという事実の隠蔽に気づいていません。
キューティクルがささくれる、髪をとかす時クシが引っ掛かる、髪がパサつく、髪がプチプチ切れる、髪が広がってしまう、湿気でうねってしまう…、これらは健康悪化を知らせようと髪が自ら発している痛み・苦しみの悲鳴です。
これらのダメージの悲鳴を気になっているにもかかわらず、シャンプー後やトリートメント後の手触りの良さで、約9割の方達がついつい健康になったと誤魔化されているのです。
今後、年齢を重ねながら健康な髪を育てようとしたら、今の「手触りの良さで健康度合いを測る」美容の常識を一旦リセットする必要があります。
そして、濡れている時はキュキュッとした手触りと引き締まりを感じ、ドライヤーで乾かすと「髪が乾くのが早くなった」「乾かした後、髪がふんわり軽い」「1本1本がサラッと指通りが滑らか」…、乾かした後の状態が、混ざり気のない髪の健康指数を表していることを知ってください。
あなたは髪の痛み・苦しみの悲鳴が聞こえていますか?
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より