よく、毛穴に皮脂が溜まって狭くなると毛髪が細くなってしまうと言われていますが、要因はそれだけではありません。
毛髪の太さは“毛穴の広さ”と“毛穴の深さ”で決まる
毛髪は、一般的には男性よりも女性、子供よりも大人の方が太く、年齢により太さに変化が生じると言われています。
個人の生活状況やその人の持つ体質などにより多少の差はありますが、女性では23歳前後、男性では20歳前後に太さがピークに達し、それ以降は徐々に細くなっていきます。
この様に年齢とともに髪にボリュームやハリがなくなっていくのは、新陳代謝の低下による太さの変化が要因の一つと考えられています。
そして、日本人の毛髪の太さは平均すると大体0.05~0.15ミリくらいで、
「毛穴の広さ」と「毛穴の深さ」によって髪の太さが変わると言われています。
広く深い毛穴の毛髪は太く、逆に狭く浅い毛穴の毛髪は細いのです。
ただし“太いから硬い”“細いから柔らかい”とは限らないのです。
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より