MO017 抜け毛は些細なひと言が引き金となり症状悪化や長期化に至る「心の病」でもあります

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どんなに仲の良いお友達でも「最近、髪が薄くなったんじゃない?」は禁句です。

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photo credit: おとなキレイ.com
 

抜け毛や細毛の悩みは整髪料だけでは改善しないとてもデリケートな「心の病」

「何気ないひと言が、抜け毛や細毛症状を悪化させてしまうのです」

当サロンでは19年に渡り、様々な髪の悩み相談にお答えさせて頂いておりますが、近年の抜け毛症状の増加や、10〜20代からの相談が増えている低年齢化事情を考えますと、これからの美容師は、ただ素敵な髪型を提供する技術だけでなく「心の病を癒すカウンセラーとしての要素」も必要と言えるかもしれません。

なぜなら、素敵な髪型の維持に欠かす事のできない健康で美しい髪を育てるためには「心(精神)の健康」が、大きなウェートを占めているからです。

「長年担当している美容師さんから、以前より髪の量が減ったんじゃない?」

「友人や知人から、ココにこんな円形脱毛があるけど知ってた?」

相手からすれば軽いひと言かもしれませんが、抜け毛や円形脱毛に悩むお客様にしてみれば、胸の奥にグサリと突き刺さって「心の傷が深まり」、症状の悪化や長期化に繋がってしまいます。

残念なことに「些細なひと言による心の傷」は、症状が悪化する要因の中で「人間関係によるストレス」「生活環境の変化」に次ぐ3番目にランクイン。

中でも円形脱毛症は「心のバランスが回復」しない限り、整髪料類を買い替えたりどんなに優れた育毛剤や養毛剤を使っても症状は好転していきません

そればかりか、この些細なひと言がトラウマとなって自律神経を傷つけ、髪の卵の源となる女性ホルモンの分泌バランスが乱れ、抜け毛や円形脱毛が悪化してしまう事もあるほどです。

抜け毛症状を自覚されている方の多くは、「抜け毛の増加に対する恐怖心」から心のバランスが崩れているケースが多く、抱えている髪のトラウマに少しでも触れられるだけでとても敏感に反応してしまうため、症状が回復に向かうまでには多くの時間を要します。

もし、あなたの友人知人で円形脱毛を見掛けたり、以前より薄くなったのでは?と感じたとしても、あえて触れない配慮と普段と同じ態度で接して欲しいと思います。

このほんのチョットした心遣いが、抜け毛症状の早期回復に繋がるのですから…。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より