MO019 エアコンによる冷えは身体の至る所に変調をきたす事を身を持って実感

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こめかみに“キ−ン”と響く痛みと、膝・腰の“キシミ”はかなりキツかったです!

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photo credit: macinate via photopin cc

私は普段、サロンの営業中以外はエアコンの冷たい風に当たることはありません。何故なら、自宅にはエアコンが設置していないからです。

こんな話をご来店いただく顧客様にすると皆さん一様に「え〜、この暑い中エアコン無しでよく耐えれますね、熱中症にならないですか?」と身体を心配する声を掛けてくださいます。

しかし、私は幼少の頃から胃腸が弱く、エアコンがキンキンに効いた室内にホンノ10分程いただけでお腹の調子が悪くなり、トイレへと一直線でしたから、親にエアコンを付けて欲しい!などと言い出すことはありませんでした。当時は近年のように30度を超える日はひと夏を通してもほんの数日とそれほど多くなく暑さの度合いが違う事を考慮しても、冷えた室内で佇むよりは外で遊んで汗だくになった方がまだましと思っていたくらいですから…。

 

エアコン三昧の夏期休暇の終わりに待ち受けていたモノ

そんなエアコン嫌いな私が、先日19日〜20日に掛けて家族3人で、千葉から東京を周遊して束の間の夏期休暇を満喫してきたのですが、このたった一泊二日の旅で私の身体に異変が起こった訳です。

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photo credit: おとなキレイ.com

出発当日の朝方早くにひと雨降って暑さが少しは和らぐかな?と思っていたのですが、夢想に終わりました。行きは新幹線で移動した訳ですが、昼前には30度を越す猛暑に。電車内はエアコンが効いて奥さんや末娘は快適そのものでしたが、私に摂っては既に寒冷地並みの冷え。ひきつづき乗り換えの電車の車内、長男夫婦の家の中、買い物先のスーパーの店内、ホテルに移動する電車内、ホテルの部屋の中に至るまで、エアコンの効いている所ばかり。

冷えきった身体を少しでも温めようと、ホテルのお風呂の湯船にゆっくりつかってから就寝してみたものの、予想していたとはいえ案の定、「両こめかみは痛みがキンキン響いている状態」

朝食で、温かいお味噌汁やご飯をゆっくりと摂り、出発前に一時間程ホテルの部屋でゆったりと寛ぐことで、ようやく痛みが和らいできました。がしかし、二日目の方がさらにエアコン地獄が待ち受けていました。

朝10時にホテルをチェックアウトしてから、夜の11時前に自宅に帰宅するまでの約13時間の殆どをエアコンの効いている中で過ごしたのです。

電車での移動やショッピングで歩き回ったため、足のふくらはぎの痛みや膝のキシミ、エアコンの効いたバスに長時間揺られていたため腰や首のコリが加わり、こめかみのキーンと響く痛みと相まって身体の悲鳴はピークに達し、自宅のお風呂でゆっくりと浸かってから就寝したものの、翌朝になってもこめかみと腰の痛みはさらに増した状態でした。その後襲いかかった腹痛と下痢も相まって、その日一日ダウンしておりました

この経験を通して、つくづくエアコンの風は私には性に合わないと感じるとともに、たかが冷えと侮っていると身体の至る所に変調をきたすと身を持って実感した次第です。(このダウンしていた日の締めに、軽いギックリ腰を起こしてしまったというオチまで付いてしまいました。)

エアコンによる冷やし過ぎは体温調節機能を狂わせ身体の至る所に変調をきたす万病の元となりますから要注意です!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より