お風呂上がりのお肌のかゆみ、お風呂のカルキ臭が気になりませんか?
私たち人間の身体は、70〜80%が水分で出来ていて、細胞を作る栄養分・身体の体温調節・毛髪やお肌の潤い調節などの健康を維持する重要な役割を担っていることは既にご存知かと思います。しかしながら、化粧品やエステといった外側からの手当てには気を使っている方が多いのですが、飲み水等の内側からの手当てはまだまだ少数派のようです。(妊婦さんの羊水の濁りは身体の生体水の汚れが原因とも考えられています。)
毛髪や身体にサビを溜めないお水対策
私の自宅での最初のお水対策は、新築をした時にリビングの水道に浄水器を設置したことからスタートしました。
ただ、使い始めて3ヶ月ほどすると浄水器を設置した部分から水漏れするようになり、2回ほど水道の先端の接合部部分を修理したのですが同じ様な症状が続いたので、1年ほどで使用を止めてしまいました。
その後、何か変わりになるものは無いか?と探していた所、何の雑誌に掲載されていたかは忘れましたが備長炭のことを紹介されていた「塩素やトリハロメタン等の不純物や雑菌等を吸着してくれる」特集を読んで、これなら一生使えて定期的に変える必要もないので親戚の燃料屋さんで即購入しました。
水の汚れや空気の汚れが身体の中でサビとなる
直接口に入れる水分に雑菌等が含まれていると、体内に入ってサビがたまって酸化体質になってしまい、老化が早まると言われています。
ですから我が家では、飲み水や料理に使って身体の中に吸収されるお水は全て、この備長炭を入れておいたウォータージャグで濾過した物を使用しています。
敏感肌の方やアトピーの方は、皮膚表面の表皮が薄かったり皮脂の分泌が少ないため、潤いに必要な水分が蒸発しやすく、身体の免疫機能も弱いため、外部からの刺激に対して敏感に反応してしまいます。
中でも水道水に含まれる「塩素」や「トリハロメタン」を始めとする金属類や雑菌にも敏感に反応しやすいため、注意が必要と言えます。(空気やお水のキレイな所に行くと、喘息やアトピーの症状が和らぐのは、空気やお水に身体をサビさせる硫黄酸化物や窒素酸化物な等が含まれていないことが、身体の免疫機能と抵抗力の機能回復に繋がっている要因と考えられています。)ただ、健康体の方でも少しずつ蓄積されることで身体の中で酸化して錆つくと老化の原因となってしまいますから、身体の内と外の両側の水分対策は何よりも大切です。
幼少の頃は敏感肌で、冬になると肌荒れで悩んでいた長男次男も、これのお陰で随分改善されました。
我が家で実践している備長炭を使ったお水対策
【使用する前の準備編】
(1)備長炭を3キロほど購入し、使い古した洗濯ネットを用意。
(2)備長炭を20㎝ほどの大きさにカット。
(3)少し大きめの鍋に水を溜め、備長炭を浸けて2〜3分ほど沸騰させる。
(4)鍋から取り出して、日陰で乾燥させる。
1回で3〜5本使用するので、3セット以上作っておくと順繰りで使えて便利です。
【我が家の実践編】
(1)ウォータージャグ(家族構成や飲む量によって大きさを決める)に水道水を溜める。
(2)備長炭を3本入れ、3時間〜半日程度置いておけば使用OK
(3)飲み水や料理に使う水は全てこの水を使用。(水道水は食器洗いにのみ使用)
(4)お風呂用は、洗濯ネットに5本ほど入れて浴槽の中に置いてから、お湯を溜める
乾燥肌でかゆみが出易い方、カルキ臭が気になる方等は、今のうちから冬場の乾燥に備えましょう♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より
お水対策に使用している商品
私が自宅で23年来使用している備長炭やウォータージャグです。ウォータージャグは、3〜5年に1回買い替えていますが、浄水器のフィルターに毎月●千円掛かる費用からしたらホント微々たるものです。