間食のすすめ〜老化を早めるストレスに負けない体作りの為に…

間食と聞くと太るイメージがありますが、食材を選べばストレス解消の心強い味方になります。

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

私はサービス業という職業柄、昼食の時間は決まっておらず顧客様の予約によって左右される為、施術の合間に“サッ”と口にできる「おにぎりとバナナ」のみ。ただ、これだけですと空腹のイライラや栄養不足を招いてしまうので、間食をして補っています。

 

セロトニンを増やしてストレスへの抵抗力を高める

私たち人間の体は、ストレスを感じるとアドレナリンを出して交感神経の働きを活発にし、ストレスに対抗ようと働きかけます。もしそれでも取り除けないとなると、副腎皮質からコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されるようになり、免疫力が低下してしまいます。

さらに、ミスが許されないような重要なプロジェクトを抱えていたり、忙しくて食事を摂れずに空腹状態が続いたりすると、平常心が保てなくなりイライラがピークに達して人に八つ当たりしたり興奮して夜眠れなくなるなど、自律神経のバランスまでもが崩れ、抜け毛・冷え・便秘など体の不調が一気に表面化して老化が促進

そんな老化を早めるストレスを和らげたい時に有効なのが、食事の合間に補う「間食」。

間食というとついつい甘いモノを想像してしまいがちですが、私がオススメするのは“ナッツ類”。自律神経のバランスを司っている「セロトニン」の原材料となるトリプトファンやビタミン・ミネラルを豊富に含んでいます。

少量ずつでしたら携帯するのにもかさ張らず、サッと取り出して直ぐ食べることができるのも魅力。(控室の冷蔵庫の中にタップリ保管してあります)

 

塩分が効いたタイプではなく“素焼き”タイプを選びましょう

ナッツ類は、塩分が効いたタイプですと成人病の心配がありますから、素焼きタイプのものを選び1日当たり30グラムを目安に摂るのがグッド!

セロトニンの原材料となる「トリプトファン」を含んでいるだけではなく、ビタミンやミネラル類も豊富です。

・くるみ:「オメガ3」脂肪酸を多く含みます
・アーモンド:亜鉛、カリウム、カルシウム、ビタミンB1
・カシューナッツ:マグネシウム、鉄、ビタミンE
・ひまわりの種:ビタミンB群、ミネラル、鉄、亜鉛

抜け毛予防や育毛にもお勧めです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

私が愛用しているナッツ類

控室の冷蔵庫の中にタップリ保管してあります