えぇ、シャンプーの目的は汚れを落とすことではないの?
本来の自然なツヤが甦る、おとなキレイを提供し始めて20年の髪の治療家が、タイトルにあるような言葉を口走ったら、世の中のシャンプー信者や美容師から総スカンを食らうかもしれません!
シャンプーで汚れを落とそうとするほど髪は痛む
最近の整髪料のテレビCMは、1回の使用量を増やすように実に巧妙な罠を張り巡らせています。
「髪を覆い尽くした泡」「軽快な指の動き」「仕上がりの指通りと艶感」これら一つ一つのシーンを繰り返し再生することで「タップリ使うほど髪は綺麗に仕上がる」結果を、無意識のうちに脳裏の中にインプット。
「シャンプーはタップリ泡立てて使うもの」⇒「ゴシゴシと軽快に指を動かした事で得られる「洗った」という充実感」⇒「シットリしなやかな極上の指通りと天使の輪が輝くツヤ」、このように、シャンプー剤をたくさん使うことで汚れがしっかり落ちて、健康な髪が生える環境が整って、極上の手触りとツヤが甦るとコントロールされているのです。
しかし、あなたが実際にご家庭で実践してみたところで、同じような結果とはならないでしょう。何故なら、テレビCMのようにシャンプー剤をタップリ泡立てて、汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ洗うケアを続けた結果、潤いバランスが崩れて頭皮はカユミをともなって髪は痛み、ゴワゴワバサバサな仕上がりになってしまいます。
そう、シャンプーの目的は「汚れを落とすこと」ではないのです。。。
シャンプーの真の目的は「頭皮のコリをほぐす(血行を良くする)」「ミネラルとオイル分を最適な状態に整える」「滋養分が溶け出さないように引き締める力を維持する」ことにあります♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より