年齢を重ねても、「髪」や「お肌」がプルンと潤っている人、枯れてカサカサの人

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髪やお肌が喜ばないお手入れでは、細胞1つ1つが風船のように萎んでいきます♪

これは私だけでなく、このブログを購読して頂いているあなたの「髪」や「お肌」にも言えることだと思うのですが、、、

定期的にエステサロンなどに通ったり、朝晩に時間やお金を掛けて念入りにお手入れを繰り返しているのに、何故か髪やお肌が傷んでボロボロ。そうかと思えば、お手入れにあまり手間暇を掛けない短い時間でシンプルなお手入れを繰り返している人が、意外とキレイな髪やお肌だったりします。

また、世界的に著名な方や芸能人が製品のテレビCM等に起用されているだけで、信頼感がアップして効き目のあるイメージを与えるため、ついつい手が伸びてしまいます。(私も修行時代はこれらのイメージ戦略に乗せられて良く泣きを見ました。)

ただ、研究室でのテスターや動物を使った実験データ上では有効との結果が出ている一つ一つの美容成分でも、有効な美容成分が何十種類何百種類と配合されていると美容成分同士の相乗効果で、髪やお肌に効きそうだと頭の中でイメージしてしまいがちですが、効き目を発揮する場所や時間は成分によって違うため、実際にはイメージ通りの効果は得られにくいものです。

私たちの身体の筋肉や骨格は何によって支えられ、成長をサポートされているのかを突き詰めていくと、口から摂取した食物の栄養バランスが良く、腹式呼吸によって吸い込まれた空気が体の隅々まで行き届いている人は、年齢を重ねても体内の細胞は若々しいため「髪」や「お肌」がプルンと潤っています。

反対に、口から摂取した食物の栄養バランスが偏っていて、呼吸が浅く吸い込まれた空気が体の隅々まで行き届いていない人は血流も滞り気味で、体内の細胞が老化へと傾いているため潤いもキープできずに「髪」や「お肌」は枯れてカサカサしています。

年齢を重ねたときに枯れるか否か?のターニングポイントになるのは、(1)髪やお肌の潤いに必要な皮脂をキープする手当か?、(2)口から摂取したタンパク質・ビタミン・ミネラルの栄養バランスが取れているか?、(3)腹式呼吸で体の隅々に行き渡るように空気を取り込んでいるか?、以上の三つが鍵を握っています。

髪とお肌の美しさは、配合されている美容成分の多さではなく、口から摂取した食物の栄養バランスと空気によって支えられています。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より