スカッとする爽快感がプラスされていたら更に悪化します
私が住んでいる遠州地方でも、いよいよ梅雨入りが宣言され、ジメジメ指数も軒並み高い数値をたたき出しています。
これから夏の終演を迎えるまで、大量にかく汗によって加齢臭が強くなったり、頭髪の臭いが気になったり、お肌に湿疹や炎症ができたりと、消臭や肌荒れに気を抜けない季節が続くわけですが、、、
スカッとする爽快感を強く感じるシャンプー法を行っているあなたの髪は、痩せ細る危機に直面しています。
臭いの元と爽快感の正体
エクリン腺・エポクリン腺から排出される大量の汗、皮脂腺から分泌されて毛穴や頭皮の溜まった皮脂。
これらに胃腸で分解されて残った老廃物や排泄成分が混ざり合い、真菌類が棲みついて人それぞれ違う様々な臭いの元が作られます。
次に、夏場に出回っている、スカッと感じるシャンプーやトニックの爽快感ですが。
主にアルコールやメントールが配合されていて、蒸発する時に熱や水分を奪うことで、ヒンヤリ感やサッパリ感を感じるわけです。
シャンプー剤の消臭で髪が痩せ細ってキンキンパサパサ
大量の汗や皮脂によって強まった頭髪の臭いを綺麗さっぱり消し去りたいと考え、
アルコールやメントールが配合されているシャンプー剤の泡をタップリ髪の毛につけて揉み込むような洗髪を繰り返していると、
あなたの大切な髪は「ミネラル分や皮脂が奪われ続けて痩せ細ったパサパサ髪に!」「アルコール分で髪の色素やカラーの色味成分が脱色され続けてキンキンな茶髪に!」なってしまいます。
アルコール含有量が高く、細毛・切れ毛を招く恐れのある「火気厳禁」のラベルが印刷されたトニックもお勧めしません!
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より