NT001 肥満率上昇に浮かぶ…「髪のダイエット」の必要性!?

130104-4222532649

 

130104-4222532649
photo credit: Alan Cleaver via photopin cc

 

お正月三が日も、あっという間に過ぎてしまいましたが、

貴女は心安らぐ日々を送れましたか?

 

私は昨年のお正月に比べ、これでもか?という位のんびりと過ごさせていただいたこともあり…

 

お陰さまで、お餅やお節の食べ過ぎによる下腹の膨らみは少し気になりますが、

本日よりスタート致します2013年の仕事始めは元気一杯で迎えられました♪

 

しかしながら、年始そうそう気になるニュースが私の目に…。

 

肥満率上昇に浮かぶ…「髪のダイエット」の必要性

私の心が、ワナワナと震え上がった!?ニュースはこちら↓。

 

 米ワシントン大学のアリー・モクダッド教授によると、伝染病で命を落とす子どもの数が予防接種のおかげで激減したため死亡率には大きな変化が見えたが、その一方で、肥満が世界的に増加しており、その影響が表れ始めているという。

 

サハラ以南のアフリカ諸国を除く全ての国で肥満率は驚くほど高くなっている。肥満は、世界全体では調査期間の20年間で82%増加し、中東諸国では倍増して過去最高水準になった。

 

いわゆる「欧米型ライフスタイル」が世界中に行き渡りつつあり、どこにおいても同じ影響をもたらしているとモクダッド教授は指摘。

・・・・・・

健康への脅威は飢餓よりも肥満 肥満率は過去20年で8割増】2013.01.02 Sankei Biz

 

美しさ維持には「肥満の回避は最重要課題!」で、

私も食事制限などで日々太らないように心掛けていますが、

この記事にあるような「肥満率の8割増」はただ事ではありません。

 

日本でも、本来40代以降に多かった成人病が小学生の間でも見られるようになるなど、ジワジワとその危険が及び始めています。

 

貴女は肥満というと「体型が見にくくなるから嫌!」と危惧すると思いますが、

私は美容師という職業柄、肥満と同じ位、イヤそれ以上に髪の健康を危惧して止みません。

 

肥満によって、身体の中に余分な脂肪が溜まり始めると…

 

・血液がドロドロになる

・髪に栄養が行き届きにくくなる

・地肌がベタついてくる

・髪にボリュームが出にくくなる

・皮脂の分泌が多くなる

・毛穴が皮脂に覆われやすくなる

・シャンプーで汚れが落ちにくくなる

・運動するのが億劫になり代謝が悪くなる

・ホルモンのバランスが乱れる

・加齢臭がキツくなる

・・・・・・など

ざっと挙げただけでも、これだけの影響が考えられます。

 

さらに、昨今流行っている「ノンシリコン製品」を使い続けていると…

製品に配合されている「自然由来の大量の油脂分」が髪の中に蓄積されてしまい、

 

・髪が乾きにくくなる

・次第に髪が痩せてくる

・パサつきが酷くなる

・プチプチ切れる毛が増える

・パーマが掛かりにくくなる

・ヘアカラーが染まりにくくなる

・パーマやヘアカラーの持ちが短くなる

・・・など、の悪影響が出始めます。

 

まさに、身体の内からと外からの、ダブルのいじめに遭っているような状態。

 

肥満体質から脱出するための、体型の改善や維持には、「塩分・糖分・脂肪分を控えた食事」「ウォーキングなどの軽い運動」「質の高い睡眠」を

 

大量の脂肪分が毛髪内部に蓄積されたメタボ髪には、トリートメントではなく

不必要な脂肪分を外に出してあげる「髪のダイエット」をお勧めいたします。

 

 

「髪のダイエット」は初めて聞いた!という貴女には

「【髪のダイエット】髪のパサパサ・ゴワゴワを感じ始めたら髪肥満の初期症状です!」で、詳しくご紹介させていただいております。

 

 

さぁ私も、記事を書いているだけではなく、

気になり始めた下腹の改善に取り組まなければ…。(笑)

 

おとなキレイ向上委員会:主宰 田中和義 より