いよいよ最悪の事態の扉が開かれてしまったかもしれません!
もし、除草剤に体制のある遺伝子組み換え小麦が意図的に開発されていたとしたら、私たちの健康の未来は一気に暗闇に包まれてしまうかもしれません。
【モンサント:未認可の遺伝子組み換え小麦は妨害行為の可能性も】
6月5日(ブルームバーグ):種子開発最大手の米モンサント は、除草剤「ラウンドアップ」に耐性のある試験用の遺伝子組み換え小麦がオレゴン州で見つかった問題で、この小麦が「偶発的あるいは意図的」な行為によって同州に持ち込まれた可能性があると指摘した。
モンサントと米農務省は商業目的の植え付けが認可されていないこの未認可小麦が全国的なフィールド試験終了から8年後になぜオレゴン州の農場で生育されていたかを調査している。
モンサントのロバート・フレーリー最高技術責任者(CTO)は5日、記者団との電話会見で、この小麦にはオレゴン州の農場で作付けが行われた種子のほか、同州およびワシントン州で通常生育している小麦の種子の遺伝子が混入していないことが同社の分析で分かったと説明した。未認可小麦が生育している場所は、この小麦を発見した農家が保有する125エーカー(0.5平方キロメートル)の農地の1%未満だったという。
フレーリー氏は電話で「個人の農地で作付けや収穫、休閑中に少量の種子が偶発的あるいは意図的に混入した可能性の高い単発の事例の公算が大きいようだ」と指摘した。
同社は今回の事例が妨害工作である可能性を示唆しているのかと問われると、フレーリー氏は「それはわれわれが調べている可能性の1つであるのは間違いない」と答えた。ただ、この小麦を発見した農家が関係していることを示唆しているわけではないと述べた。
ビルサック米農務長官は4日、日本や韓国、欧州連合(EU)が輸入した米国産小麦の試験では、この遺伝子組み換え小麦は検出されていないと説明していた。
原題:Monsanto Says Sabotage May Be Cause of Rogue Oregon Wheat(1)(抜粋)
この記事を読んで「これはアメリカでの出来事だから私たちには関係ない!」とお考えのあなたは、もう少し危機感を持った方が良いかもしれません。
何故なら、日本は米国産小麦の輸入大国だからです。
髪・肌・身体の健康美の未来は食品に対する意識改革から
これらの遺伝子組み換え食品に関しては、今年の4月29日の記事でも取り上げています。
【危険な種はまかれた! 髪・肌・身体の健康美に必要不可欠な食の安全の選択肢】
私たち人間の髪や肌をはじめとする体のパーツは、口から食したものを消化吸収して身体のあらゆる細胞を作るエネルギーとなっています。もしこの中に、遺伝子が無理矢理組み換えられた食品が入っていたとしたら、今スグとは言いませんが、近い将来何らかの反応が身体から起こる可能性は否定できません。
確かに今すぐ健康が脅かされる事はないかもしれませんが、TPPに於ける政府の農業政策に関する見解を聞いている限りでは現状より悪化する事が目に見えています。
今後、食品パッケージの原材料欄に「遺伝子組み換え食品の表示が無くなる」可能性が高いからです。
髪・肌・身体の健康美の未来を明るい物にするためには、政府が守ってくれるだろうという意識はキレイさっぱり捨て去り、あなた自身が遺伝子組み換え食品の裏側について学びながら自らの手で安全の拾捨選択を行なう以外に、選択の余地はないと思います。
あなたは政府が安全を保障してくれるとお考えですか?
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より