「福島第1原発汚染水海洋漏れ」との記事を目にした時は、まさかと思いましたが本当に現実だったとは?
先日21日(日)、ようやく参院選挙も終わり、さぁコレからという時に、まさかこの様なニュースが飛び込んで来ようとは…、正直怒りと悲しみに打ち拉がれてしまいました。
東京電力福島第1原発の敷地内で出た放射性汚染水について、22日、懸念されていた海洋漏れが「あった」と認めた東電に対し、原発事故の影響で漁自粛が続く福島県の地元漁協は怒りをあらわにした。計り知れない風評被害の拡大へ不信感や危機感をのぞかせた。
福島県いわき市沿岸では今年9月から、シラスなどの試験操業が原発事故後で初めて開始される予定で、この日は地元で漁協組合長らが専門家を交えて協議していた。その後飛び込んだ最悪のニュースだった。県内のある漁協関係者は「海に流れているのではないかということはうすうす感じていた」と話し、別の漁業関係者は「選挙が終わった日になぜ」と話していた。
【参照元:福島第1原発:汚染水海洋漏れ、地元漁民ら怒り】
毎日新聞 2013年07月22日 21時56分(最終更新 07月23日 01時13分)
髪・肌・身体の健康に欠かす事のできない海からの滋養分
日本は周りをグルリと海に囲まれた島国であり、古来より海の幸である魚や海産物類は大切な生活資源となっています。中でも海からの贈り物である豊富なミネラルや良質なタンパク質は、髪やお肌や身体を育む重要なエネルギー源となり健康維持を影から支えてくれています。
2011年3月の震災以降、この私たちの美容と健康にとって欠かす事のできない海からの恵みが少しずつ改善されてきた所へ、対策の不備による汚染水によってまたもや侵されてしまったとなれば、悔しさが込み上げてくるばかりです。
いわき市漁協の矢吹正一組合長は「重い話だった。分かりにくい数値を並べるより、我々の生活の糧である『常磐の海』を以前の状態に戻すことが東電と国の使命」と指摘した。
相馬双葉漁協の佐藤弘行組合長は「これまでの説明で一番厳しい内容だ。慎重に慎重を重ね、放射性物質検査で基準値(1キロあたり100ベクレル)を下回る魚を15種まで一つ一つ増やして試験操業をしてきたのに」と不満を漏らした。
この漁業関係者のひと言が、今までの努力に対する悔しさや将来への不安を物語っていると思います。
汚染された海水は自然を循環して私たちの身体へと入ってくる
たとえどんなに少量でも、海水が放射性物質に汚染されてしまうと、潮流に乗ってあっという間に世界中の海に流れ渡ってプランクトンや魚を犯したり、海水が蒸発して気化されて雲となることで汚染された雨が降り注いだり、空気中に汚染物質が混ざり込んだりすることで、私たち人間の元へと循環して身体に影響を与えます。
汚染物質の中でもセシウムは甲状腺に影響を与えることで恐れられており、自律神経からの指令を受けて甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、髪の卵(毛芽)を産む栄養となったり、成毛(大人の髪)に育てたりする役割を担っているため、症状が出始めるといわれている15〜20年後の将来は、異常脱毛・脱力感・体全体のダルさを抱えている大人が急増しているだろう?と予測されます。
何が本物か?を判断する信頼できる自分独自の情報源を持ち、他人の意見に振り回されない様にすることが大切です。
あなたは「汚染物質のセシウム」から身を守るための対策をお持ちですか?
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より