生真面目で責任感が強いあなたは、精神的要因から起こる「細毛・切れ毛ダメージ」には特に注意が必要です。
つい先日紹介されていた「サラリーマン心の病急増」のニュースから、細毛や切れ毛は2〜3年後には確実に増加すると私は考えています。
細毛・切れ毛ダメージは自覚症状を殆ど感じずに進行する怖さがあります
サラリーマン心の病急増のニュースが気になり、精神疾患の患者数の推移を調べてみた所、下記の様な統計が出ていました。
精神疾患の患者数は増えている
患者調査(厚生労働省)によると,1999年の精神疾患の推計患者数(医療機関にかかっている患者数)は,1999年には外来170.0万人,入院34.1万人でしたが,2008年には外来290.0万人,入院33.3万人と,外来・入院の合計で1.6倍に増加しており,国民の40人に1人は精神疾患の治療のために医療機関を利用していると推定されます。
精神的ストレスは時間の経過とともに表面化してきます
よく、精神的疲労は肉体的疲労の数倍疲れると言われていますが、精神的ストレスはボクシングで云うボディブローの様に、髪の製造工場に指令を送る自律神経にジワリジワリとダメージが蓄積され、時間の経過とともに少しずつ「髪の太さや弾力の低下となって表面化」してくるのです。

健康な毛穴は、頭全体で約4〜5万個あり太い毛髪が2〜3本生えているのですが、自律神経に精神的ストレスのダメージが蓄積されてくると、毛髪の製造工場に送られるホルモンのバランスが乱れて痩せた細い毛が混じる様になり、徐々に細毛の混じった毛穴が増えて、毛穴から生える本数が1本になり、毛穴と毛穴の間隔が広くなり、弾力が低下してプチプチ切れやすい状態になって初めて細毛になった!と自覚するケースが多いのです。
独りでクヨクヨ悩んでしまう、人に任せるのがヘタで何でも自分で抱え込んでしまう、生真面目で責任感が強いタイプのあなたは、
細毛・切れ毛ダメージ予備軍といえますので特に注意が必要です。
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より
本日のエントリーの参照サイト
朝日新聞デジタル:サラリーマン心の病急増 景気低迷→リストラ→雇用不安 – 社会
医学生・研修医の方へメッセージ|公益社団法人 日本精神神経学会-The Japanese Society of Psychiatry and Neurology-