ダイエット食品の個人輸入には最新の注意を!

米ダイエット食品、国内でも被害確認。米国では死亡例も…

131227-NT021-medium_6169952211
photo credit: Peter L Barker via photopin cc
 

ダイエット目的の健康食品による健康被害

米ダイエット食品、国内でも被害確認 米国では死亡例も

米国でダイエット目的の健康食品による死亡例が出ている問題で、厚生労働省は25日、国内でも健康被害が確認されたと発表した。カプセル型の「Oxy ELITE Pro」(オキシエリートプロ)という商品で、10~11月にかけ飲み続けた20代女性が今月、急性肝炎で入院した。同省は改めて注意を呼びかけた。

この商品は、インターネットの日本語サイトなどを通じ、個人輸入の形で国内に入ってきている可能性がある。女性は個人輸入した友人から購入。現在も入院中で、回復傾向という。

米食品医薬品局(FDA)によると、米国では10月末現在、56人が急性肝炎を発症、うち2人が肝移植をし、1人が死亡したという。

参照サイト:朝日新聞デジタル 12月26日(木)16時4分配信

ひとえに健康食品と言っても、日本では厚生労働省がアメリカでは米食品医薬品局(FDA)が独自の安全基準を定めているため、食品検査の日数や厳しさ、認可されている食品の数や成分も全く異なります。それ故、米国で認可されている食品でも日本においては未認可な物も数多くあります。

特にダイエット食品においては、効果の高い人気の商品等はネットで瞬く間に広がりその効果を少しでも早く実感したい思いから、近年は、日本で未認可の商品であっても個人単位まではなかなか規制が及ばないため、簡単に輸入できてしまうようです。

今回、取り上げられた様な健康被害はまだまだ氷山の一角で、似たようなケースは表面化していないだけで、他にも数多く存在しているものと思われます。

サプリメントや健康食品に依存したダイエットは、身体に対する負担が大きく生命に関わることも有りますから、たとえ劇的な効果が期待できるとしても、日本で未認可の商品は購入しないように致しましょう。そして、、、

自己流ではなく専門家に相談し、時間を掛けて取り組みましょう♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より