私の住んでいる浜松では、花粉症の発症率が他の都市に比べて高いようで、転勤でこの地を訪れた多くの方が花粉症になっておられるようです。
私も花粉症歴は26年と長く、発症した当時は「花粉症」という言葉が出始めた頃で、10年ほどは夜も眠れないほど花粉症には嫌というほど苦しめられてきました。
花粉症解明にiPS細胞、新しい治療法に道
【花粉症解明にiPS細胞、新しい治療法に道】
読売新聞 1月29日(水)10時41分配信東京大医科学研究所などの研究チームは28日、花粉症患者の細胞を使ってiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作製したことを明らかにした。
このiPS細胞を、アレルギー反応を引き起こす原因となる「肥満細胞」に変化させることにも成功した。花粉症の仕組みの解明や新しい治療法の開発に役立つ成果で、近く論文を発表する。
花粉症患者の鼻や目の粘膜に花粉がつくと、粘膜上にある肥満細胞がヒスタミンという化学物質を放出し、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こす。
研究チームは、花粉症の50歳代の男性から皮膚細胞の提供を受け、iPS細胞を作製。さらに、このiPS細胞を肥満細胞に変化させ、スギ花粉を振りかけるとヒスタミンを放出することを確認した。
それにしても、実際に身体の中で起こっている花粉症の症状と同じような仕組みが人工の細胞で再現出来てしまうのだから、素晴らしい!としか言葉が見つかりません。この先、iPS細胞による治療の可能性はどこまで広がるのだろう。
近年は、目のかゆみ、クシャミ鼻水、に加えて「花粉症からくる肌荒れ」で悩まれている大人の女性の方が増えています。これらの取り組みが、症状の完治に向けた治療法の希望の光となるかもしれませんが、一刻も早く見つかって欲しいものです。
それまではとにかく、各自一人ひとりの予防に対する取り組みが大切になってきます。とくに、昨年12月から今年の1月にかけてインフルエンザやノロウィルスの発症で抵抗力が落ちている方は、、、
花粉症が本格化してくる前に早めの備えと予防対策を♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より
花粉症に備えたお役立ちサイト
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