まさか、野菜を「摂り過ぎる」と「太る」とは思いませんでした!
あなたは普段「野菜の摂取が足りないからしっかり摂らなくちゃ」と、たくさん食べることばかりに意識がいっていませんか?
しかしながら、野菜にも栄養が豊富に含まれており、エネルギー量もゼロではないことから、必要以上に食べてしまうと「太って」しまいます。

野菜ソムリエから授かった野菜の正しい知識
私は休日には、買い物から夕食作りを一手に引き受け、楽しみながら献立を考え料理を作っています。買い物に行った先では、今まで見たこともないような野菜を目にしたり、奥さんの実家から新鮮な野菜をたくさんもらってもレパートリーが少ないため、食べごろを過ぎてしまって傷めてしまうことが気になっていました。
そんな時、たまたま新聞折込の広告で見かけたのが今回の講座で、ネットから即申し込みました。そして先日4月28日(月)、これから月1で3回にわたって野菜ソムリエの方が講師となって「野菜」「果物」の基本について伝授して頂く講座の第1回目を受講してきました。
野菜の呼び名と特徴
最近では保存法が進化したことで日本国内だけでなく、世界中から新鮮な野菜が空輸で届くようになりました。そんな何百種類とある野菜たちですが、大きく分けるとあなたも良く聞いたことがあると思われる「緑黄色野菜」「淡色野菜」の2つのタイプに分けることができます。

■ 緑黄色野菜:中の色が濃いものが多く、カロテン(ビタミンA)が豊富。オリーブオイルやゴマ油等で炒める(脂溶性)と栄養価が高くなる。
■ 淡色野菜:玉レタス、白ネギ等、ビタミンCや植物繊維が豊富。生もしくは軽く湯煎して、ノンオイルドレッシングで食すと栄養価が壊れずに摂れる。
1日に必要な野菜の摂取量
厚生労働省が定めている「栄養と食生活」によりますと、1日に必要とされている野菜の目標摂取量は、「緑黄色野菜:120グラム」+「淡色野菜:230グラム」=350グラムが理想的だそうです。

その他には下記のような摂取量が定められています。
○1日あたりの野菜摂取量を350g以上にする。
○カルシウムに富む食品(牛乳・乳製品、豆類、緑黄色野菜)の摂取量を牛乳・乳製品130g、豆類100g、緑黄色野菜120g以上にする。
【野菜の基礎知識のまとめ】
■ 緑黄色野菜:中の色が濃いものが多く、カロテン(ビタミンA)が豊富。オリーブオイルやゴマ油等で炒める(脂溶性)と栄養価が高くなる。
■ 淡色野菜:玉レタス、白ネギ等、ビタミンCや植物繊維が豊富。生もしくは軽く湯煎して、ノンオイルドレッシングで食すと栄養価が壊れずに摂れる。
■ 1日あたりの野菜摂取量は350gが理想的。
■ カルシウムに富む食品(牛乳・乳製品、豆類、緑黄色野菜)の摂取量を牛乳・乳製品130g、豆類100g、緑黄色野菜120g以上。
野菜肥満を防ぐには、理想的な摂取量と正しい調理法を守りましょう♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より