ヘアカラーを希望する日の体調次第で変わってきます。
目次
ヘアカラー時に、薬液による肌荒れを防ぎたいあなたへ
ヘアカラーというと、一般的には「髪色を楽しむ」オシャレの一環として考えられていますが、ヘアカラー剤の元となっているのは化学薬品であるという認識を忘れてはいけません。
人間のお肌はとてもデリケートで、「寝不足」「二日酔い」「生理前後」「術前術後」等のチョットした原因でも肌荒れを起こしやすく、外部の刺激から守る免疫力も低下して敏感に反応してしまうため、ヘアカラー剤に配合されている薬品に対しても一時的に肌にシミる事がありますし、配合されているごく一部の薬品に対するアレルギーも考えられます。
先ず染める前に、頭皮に炎症・赤み・湿疹がないかチェックさせて頂き、次に、薬品アレルギーに対する有無をパッチテストで調べさせて頂き、異常がなければ染めても大丈夫でしょう。
(1)ヘアカラーをする際には、体調の良い日を選びましょう
ヘアカラー当日の体調次第で、しっかりと色が染まるまでに必要以上に時間が掛かってしまうケースがあり、体調が悪化する恐れがあるからです。免疫力が低下してしまう「寝不足」「二日酔い」「生理前後」「術前術後」は避けた方が良いでしょう。
(2)染める前に、頭皮に炎症・赤み・湿疹・傷がないかチェック
染める前に、異常がないか頭皮全体をチェック。もし、頭皮に炎症・赤み・湿疹・傷が確認された場合は、薬液が染みたり肌荒れを起こす危険性が大きいので、別の日に変える事をお勧めいたします。
(3)薬品アレルギーに対する有無をチェック
アレルギーはある日突然発症します。薬品アレルギーによる肌荒れを回避するためにも、ヘアカラーの施術前には毎回必ずパッチテストで薬品アレルギーに対する有無を調べさせて頂きます。もし、陽性の反応が出た場合には、別の日に変えさせていただきます。
但し、これで100%安全と過信しないこと。ヘアカラーの施術途中で肌荒れが出てしまうケースも稀にありますから、チョットでも異変を感じたら我慢しないで伝えることが大切です。
「あと●●分で放置時間終了ですからもう少し我慢してください!」と返答するサロンは安全への配慮が欠けていますから要注意!
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より