いくら洗顔剤が弱くても、洗い方を間違えれば火照って赤くなってしまうのです!

主に頬周辺が、何もしないのに赤く火照った状態にある肌タイプは、「様々な刺激から保護するバリアの役目をしている角質が薄い状態」を、先天的な遺伝として引き継いでしまうケースが比較的多いのです。
赤ら顔になってしまう原因と症状悪化を防ぐ対策
人間のお肌のすぐ下には、老廃物を排出する“静脈(血管)”が通っているのですが、角質が薄い状態にある赤ら顔の方は、この静脈(血管)が透けて見えるだけでなく、血管が活動しているエネルギー代謝によって熱を帯びているためいるため、常に赤く火照ったように見える訳です。
また、角質が薄い遺伝的な要因の他には、
ゴシゴシ力を入れた洗い方による刺激、実はマイルドではなかった洗顔剤による刺激…等の、間違ったお手入れの仕方による外敵要因。
自律神経の乱れから来るホルモンの代謝バランスの乱れ、寝不足が続いて刺激に過敏気味になっている…等の、肌細胞の成長不良による内的要因も考えられます。
刺激を与えすぎないお手入れと規則正しい生活習慣が基本です
角質が薄い状態にある赤ら顔の症状悪化から守るには、刺激の与え過ぎによる発熱と生活習慣の乱れは禁物。
「火照りを抑える冷却水の役目を果たすミネラルをたっぷり補給」「ゴシゴシ擦るのでがなく表面を撫でる」「静脈の流れに沿った洗顔法」によるお手入れと、「タンパク質・ビタミン・ミネラルのバランスのとれた食事」「ストレスを溜め込まない」「食事・睡眠・起床のおおよその時間を決める」規則正しい生活習慣で、角化変性の乱れを防ぎましょう。
ほんの少しの労りが未来の健康肌を育てます。
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より