鏡で見ると頭頂部の髪が細くなり地肌が透けて見える様に…?
横とか襟足の髪は太くて量も多いのに、なぜ頭頂部の髪だけ細くなってしまったのでしょうか?
同じようにお手入れしているのに不思議に思います。
男性と女性では違う頭頂部の髪が細くなるメカニズム
「だんだん頭頂部の髪が後退してきた」「ブローでボリュームを付けても、半日も経たないうちにペシャンとしてしまう」「最近、頭頂部の毛の量が減って地肌が見える様になった気がする」など、頭頂部の髪が細く薄くなったりするのは男性だけかと思っていましたが、男女雇用均等法のが施行されて以降、女性の社会進出が進むと共に30〜40代の女性の間で、頭頂部の細毛や薄毛が増加傾向にあります。
睡眠・栄養・ホルモンの乱れによる影響
頭頂部の髪や頭皮は、太陽から降り注ぐ大量の紫外線の影響を受けやすく、パーマやヘアカラーの化学的ダメージもプラスされることで、他の部位に比べて細くなりやすいと言われています。
さらに人間の毛髪は、頭頂部は女性ホルモンが、側面や襟足部分は男性ホルモンが成長を支えているため、女性に比べて男性ホルモン(DHT)過多に陥りやすい男性の頭頂部は、細毛や薄毛の発症率が高いのです。
しかしながら近年、多くの女性が結婚や出産後も仕事を続けたり、キャリアアップで幹部候補になったりした影響で生活習慣がガラリと変わり、睡眠不足・栄養の偏りや不足・ホルモンバランスの乱れからヘアサイクルが狂いを生じ、頭頂部の細毛や薄毛症状を抱える30〜40代の女性からのお悩み相談が増えています。
いくら生活習慣を身体に負荷がかかり過ぎないように変え、7時間睡眠を確保し、サプリメントで栄養の不足分を補いコレステロールが溜まらないような食事に変えたとしても、、、
トリートメントや育毛剤に頼るだけの間違ったヘアケアを続けていたのでは細毛や薄毛は改善しません!
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より