【細毛対策】毛穴の間隔が広いとはどのような状態なのでしょうか?

つむじ周りの毛の量が何となく少なく感じられる。

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

以前に比べて毛の生え方の密集具合が減って、シャンプーする時、引っかかる感じがせずに指が“するっ”と通ってしまう。この様な症状を感じ始めたら、毛穴の間隔が広くなっているかもしれません。

 

毛穴の間隔が広がってしまう7つの要因

毛穴の間隔が広がってしまうのは、皮脂の過剰分泌、油脂成分の詰まり、毛細血管の縮み、サプリメントの過剰摂取、栄養バランスの偏り、代謝不良、ホルモンバランスの乱れ・異常、等の要因が考えられ、すぐに症状が悪化してしまうのではなく半年から1年の時間を掛けて、少しずつ毛穴が塞がれてしまうことで起こります。

 

皮脂の過剰分泌

普段の食事で、脂っこい揚げ物やお肉の脂身、マグロのトロ、塩分の効いた食事などをたくさん摂っている食習慣を続けていると、毛穴の中の皮脂腺からの皮脂の分泌が過剰気味になってきます。

 

油脂成分の詰まり

整髪料等に配合されている天然の植物由来の濃密な油脂成分が、皮脂に混ざりこんで毛穴を詰まらせるケースもあります。

 

毛細血管の縮み

喫煙による一酸化炭素中毒症状で、毛細血管が“キューッ”と縮んで、血液の流れが滞ることで髪の製造工場への栄養分の配給が少なくなってしまい、切れたり抜けやすい栄養失調の毛が育ってしまいます。

 

サプリメントの過剰摂取

サプリメントの中でも、ビタミン類(皮膚はビタミンAから)を過剰に摂取していると身体に対して毒になってしまうので、できるだけ野菜や果物から摂るようにするのがベターです。

 

栄養バランスの偏り

タンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラル、を多すぎたり少なすぎたりしないように、バランスよく摂取することが大切です。栄養の偏りは、うねりや切れやすい等、髪質を悪くしてしまいます。

 

代謝不良

身体の新陳代謝が悪くなってしまうと老廃物が溜まりやすくなり、栄養が髪の製造工場まで届きにくくなってしまいます。

 

ホルモンバランスの乱れ・異常

女性ホルモン、男性ホルモンの分泌が乱れたり、甲状腺ホルモンの異常で、抜け毛症状が進行して、毛穴が塞がってしまう。

最近髪が細くなってきたせいか、分け目やつむじ周りも気になります。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

参照サイト

毛量が減ってきたと感じ始めたときの毛穴事情〜美人髪を育てる7つのレシピ【毛穴ケア編】 | おとなキレイ向上委員会