
新規格の日焼け対策用のPA++++やSPF50+のCMが盛んに流れていますが、本当に必要なのか疑問です。
幼いころより肌が敏感で、軽く引っ掻いたり太陽の光を浴びすぎてしまうと、スグに肌は赤くなって痒みが出てしまいます。
ただ、まだ30代なのでシミやシワなどの光老化による肌の衰えは、出来れば回避したいと思っています。
私のような敏感肌のタイプには、新規格製品での日焼け対策は必要なのでしょうか?
新規格製品での日焼け対策と肌荒れ
2012年の12月に紫外線対策に関する規約が改定され、紫外線防御力が今までより1段階強い新規格の日焼け対策用品が認可され、2013年より正式に発売されるようになりました。
2014年に入っても、紫外線防御力をアップさせた新規格の日焼け対策製品「PA++++」「SPF50+」が盛んに紹介されていますが、本当に必要かどうかは甚だ疑問を感じざるを得ません。

写真を拡大していただくとお分かりになると想いますが、日本化粧品工業連合会が2012年に改定した「PA++++」「SPF50+」を使う用途には、下記の3つの項目が示されております。
■海外を含めた過酷な環境で長時間の太陽光曝露をする活動
■紫外線に特別過敏な人
■紫外線防御に対しより高い安全を求める方
これら3つを踏まえて考えてみても、日本国内で過酷な環境に該当する所は、沖縄の離島の一部を除いては殆ど見当たりませんし、紫外線に特別過敏な人に於いてもほぼ皆無に等しいといえます。
ですから、通勤や家事などを含めた1〜2時間程度の外出を繰り返すくらいの生活習慣でしたら「PA+++、SPF30」でも充分保護できる範囲内にあり、、、
日本国内では、PA++++やSPF50+は必要ないと言えるのではないでしょうか?
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より