
あなたがどの様な体質か?によって安心安全度合いは変わってきます。
無添加と合成品の化粧品でしたら、「余分な添加物を加えていない」「より自然な状態に近い」無添加化粧品のほうが、髪やお肌にとって安全ではないのでしょうか。
これは、サロンにご来店くださる顧客様より頂く質問の中でも特に多いものなので、今回こうしてブログで取り上げさせて頂きました。
無添加化粧品と合成化粧品の安全安心
無添加だから安全性が高い!合成品だから肌への刺激が強い!との解釈は、あまりにもメーカー寄りで少々胆略的すぎると思います。
むしろ、無添加製品の方が肌荒れが表面化した場合、症状が長期化しやすい傾向にあることをご存知でしょうか。
無添加と合成品の本当の意味
昨今では自然回帰への考え方から、できる限り自然に近い状態のままパッケージングした、身体にとって優しく負担が少ない、
「無添加製品」や「オーガニック製品」への関心が非常に高まりを見せています。
忘れてならないのは、バイオの力と自然の力を融合してパッケージングした、体質を問わずにより多くの人に安定的に力を発揮する「合成製品」もまだまだ健在です。(大量生産するには安定性が高くうってつけの製品です。)
一方で、美白化粧品による白斑問題に代表されるように、効果効能への期待ばかりが先に立ち安全性への認識不足から肌荒れを起こして、
心と体が傷ついてしまうケースが跡を絶ちません。
効果効能を強調する製品には特に注意を
2015年10月より消費税のアップが控えているなど、今後はますます財布の紐はかたくなることが予想されます。
そんな時代には、雑誌やTVCMを通して「商品の効果を強調」したり「指定成分無添加」「自然由来の貴重な成分をタップリ使用」など、
自然由来や無添加による安全性を、大々的にアピールする美容製品が増えてきます。
アトピー・更年期障害・甲状腺障害・女性ホルモンの減少、自律神経失調症…等を抱えている、外部からの刺激に敏感になっている、
免疫力・抵抗力の低下しているあなたは、特に注意が必要です♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より