SMR011 髪のハリ・コシ・天使の輪が甦るシャンプー剤「3つのポイント」、2013年第35週のまとめ

あなたのシャンプー剤選び間違っていませんか?

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photo credit: おとなキレイ.com
 

髪のハリ・コシ・天使の輪が甦るシャンプー剤「3つのポイント」

専門家やメディアでは良いシャンプーの条件として「シリコン含有よりノンシリコンタイプが良い」、「石油系の洗浄剤は良くない」、「キシミが出ないタイプが傷まない」など、“如何に毛髪や頭皮に優しいシャンプーか?という争点で書かれていますが、「毛髪のヘアサイクルを乱したり生命維持に不必要なものは入れない」という一番大切な要旨がスッポリ抜け落ちているため、艶のある髪が育たないのです。

もし、あなたがシャンプー剤の良し悪しを「泡立ちの良さ」「ツルツルの手触り」「香りの良さ」で決めていたとしたら、頭皮や毛髪のトラブルに悩み続ける事になるでしょう。

 

(1)シャンプーの泡立ちは少ないほど洗浄剤による傷みが少なく、必要な皮脂を残してくれる

泡立ちが良いシャンプーほど洗浄成分と油脂成分が多く配合されており、頭皮のベタつきや毛髪のパサつきが起こりやすい!のです。

 

(2)シャンプー後の「キシミ」は髪が生きている証しであり、髪が乾くにつれて解れてくる

シャンプー後の手触りが良いほどハリコシが低下し、根元がぺしゃんこになリやすい!のです

 

(3)健康な髪を育てる目的で作られたシャンプー剤には良い香りは必要ありません!

シャンプー剤に配合されている匂いが強いほど紫外線酸化のリスクが高まり、髪痩せによる切れ毛が起こりやすい!のです。

 

第35週(月)のまとめ記事

美人髪を育てる7つのレシピ【シャンプー編】

■ 日本での洗髪の習慣の始まりから現在までの歴史や、シャンプー剤の未来のトレンドをチェックについて
シャンプーの歴史と未来のトレンド

■ シャンプーの持つ役割と目的をテーマに、シャンプーの起源や知られていない目的について
シャンプーの汚れを落とす以外の本当の目的をご存知ですか?

■ シャンプーの理想的な洗う回数と正しい洗い方をテーマに、指の腹の正しい部位と正しい指の動かし方について
毎日シャンプーすると傷むって本当?シャンプーの理想的な洗う回数と正しい洗い方

■ シャンプー後の手触り感と毛髪の弾力低下をテーマに、手触りが良いほど髪内部にコレステロールが増加、油脂成分は紫外線酸化の副作用で髪のハリコシを奪う作用について
ツルツルがゴワゴワに変わる悪魔のシャンプー VS キシキシがサラサラに変わる天使のシャンプー

■ シャンプーの泡立ち・頭皮のベタつき・髪のパサつきの三角関係をテーマに、泡立ちの良いシャンプーほど頭皮のベタつきや髪のパサつきを引き起こしやすい背景について
泡立ちの良いシャンプー剤でゴシゴシ洗うほど頭皮はベタつき髪はバサバサになる?

■ シャンプー剤の香りと髪痩せの関係性をテーマに、香料の使用用途の変化や、香りの良さか髪の健康かの選択肢について
シャンプー剤の良い香りは育毛に不要?香りの良さでシャンプー剤を選ぶほど髪はだんだん痩せていく?

如何に良い美容成分が配合されているか?よりも、少ない泡立ち、きしみ、無香料のタイプが健康な毛髪を育てるです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より