髪と頭皮のベタつき白書|焼き肉と髪のベタつき・頭皮のテカり

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

焼き肉を食べると、髪はベタついて頭皮はテカる?

夏が近づいてくると少しでもスタミナをつけようと、家の近くの焼き肉サロンにちょくちょく伺います。

家族揃って焼肉を食すまでは天国ですが、食べ終えて家路についてからは、洋服にこびり付いたゴマ油やお肉臭との地獄の闘いが…。

 

焼き肉と髪のベタつき・頭皮のテカり

ひと昔前の、肉を焼いた煙が充満している焼肉屋さんとは違い、最近のお客さん想いの焼き肉サロンは鉄板の脇に煙等を吸い込む換気扇(ファン)が付いているなど、臭い対策の工夫があちこちに見られます。

ただ、私が気になるのは臭いよりもベタつきやテカリ。洋服にこびり付いた臭いよりも「髪のベタつき」「頭皮のテカリ」の2つです。

 

油や脂は火にあおられて空気中を浮遊する

この「髪のベタつき」「頭皮のテカリ」の症状を感じた時は決まって、シャンプーの泡立ちが悪くなります。それは何故なのか?

鉄板に挽いた油や、お肉から出る肉汁や脂分は、火にあおられると大気中の湿気(水蒸気)と混ざって大気中を浮遊しています。

人間の髪の毛は、大気中の空気や水蒸気を取り込んで潤いを調節していますから当然、あなたの眼に見えない所で浮遊している油や脂は空気と一緒に髪の毛に取り込まれたり、頭皮を始めとした身体中に付着しているのです。

 

お肉の部位で脂の浮遊量や体から分泌される汗や皮脂の質が変わる

そして、お肉の部位によって浮遊する脂の量や体から分泌される汗や皮脂の質が変わってきます。

特に脂身の多いお肉(コレステロールの塊)をたくさん食べているあなたは当然、付着する脂の量や皮脂の分泌量は増えるため「髪のベタつき」「頭皮のテカリ」は強力になります。

これらの脂分を、シャンプーだけで落とそうとすればするほど洗浄成分の刺激で髪は痛んでしまいますから、、、

脂分を浮かす手当てをプラスして、シャンプー剤の洗浄成分による髪への負担を減らしてあげることをお勧めします♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

脂性と脂漏性皮膚炎 – シャンプーに頼り過ぎていると「ベタつき」「炎症」は良くならない

優しさだけでは皮脂の分泌は正常に戻らない♪

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

地肌が皮脂でベタベタしていると、どうしてもシャンプー剤を多めに使ってゴシゴシ強い力で洗いたくなってしまう方が多いようです。

さらに、地肌の炎症がヒリヒリ痛むとどうしても力配分に怖さや遠慮が出てしまって、頭皮や毛穴の汚れを落とすことができない。

これではいつまで経っても脂漏性皮膚炎の赤味や炎症は快方に向かうことはありません。

 

脂性頭皮と脂漏性皮膚炎の違い

最近では、夏場の暑い時期よりも冬場の乾燥した時期のほうが、頭皮がベタベタする「脂漏性皮膚炎」のお悩み相談件数が増えています。

皮脂の分泌は、毛穴の中にある皮脂腺が受け持っており、自律神経からの指令によって増やしたり減らしたりしています。もし、熱や力の刺激が強すぎた場合、皮脂の分泌は過剰気味になってしまいます。

皮脂の分泌が多いだけならば「脂性頭皮」になりますが、水虫などと同じような真菌類が皮脂の中に棲みついて悪さをすると、頭皮に赤味などの炎症を引き起こし大量のフケを発症させてしまう「脂漏性皮膚炎」となります。

 

熱いお湯ではなく少しぬるめのお湯で洗う

「熱いお湯でゆすぎ(すすぎ)をした方が頭がスッキリして、汚れがしっかり落ちたような気がする」もしあなたが同じような気持ち良さを感じているならば、頭皮のベタベタは改善していきません。

熱いお湯の熱による刺激は、「皮脂腺」や「自律神経を」興奮状態にしてしまい、皮脂の分泌が過剰気味になってしまいますから、使用するお湯の温度は37〜38度のぬるめのお湯を使うことで、必要以上に刺激を与えることなく油汚れを浮かしてくれます。

 

シャンプーよりもゆすぎ(すすぎ)を重点的に

汚れをキチンと落とそうと考えた時、とかくシャンプー剤の使用量を増やす傾向にありますが、たくさん使用しても基本的に汚れ落ちは殆ど変わりません。むしろ、肌への刺激が強くなって肌荒れを起こしやすくなってしまいます。

ですから、シャンプーよりも「ゆすぎ(すすぎ)」を重点的に行い、指の腹で毛穴や頭皮をしっかりマッサージしながら2〜3分間の時間を掛けて行うことで、汚れの8割は落とすことができるのです。

ぬるめのお湯でゆすぎ(すすぎ)をしっかりと!が早期回復のキーワードです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

流しても流しても毛先のベタベタが取れない原因は何?

ノンシリコン系のシャンプーやトリートメントに変えても状況は良くなりません!

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photo credit: stevendepolo via photopin cc

『1年前ほどから急に髪がベタベタしだして、ドライヤーで乾かした後も重たさを感じる様になり始めました。その後も症状は悪化し続け、ドラッグストアー等に売っているノンシリコン系のシャンプーやトリートメントに変えても状況は良くならず、ベタつきだけでなく抜け毛も増えているように感じています。』浜松市中区在住のY・Tさまより、メールでお悩み相談を頂きました。

 

ベタつきを生んでしまう3つの原因とその対策

半年前に、美容院で「シリコン除去」をして頂いて少しは軽くなりましたが、しばらくするとまた、重たくベタッとした仕上がりがブリ返して来ます。

流しても流しても、このベタッとした重たい仕上がりになってしまう3つの原因とは?そして、有効な対策とは?

 

1)ノンシリコン整髪料に配合されている保湿成分

シリコン配合タイプに比べ、ノンシリコンタイプの方がどうしても手触りは悪くなってしまう印象を受けますが、そんな事はありません。ふんわり軽いサラサラな手触りを実現するために、ラードやバターに匹敵する保湿成分をタップリ配合し、汚れを落とす洗浄成分を増やすことでバランスを取っているのです。

そして、この「ラードやバターに匹敵する保湿成分こそがベタッとした重たい仕上がりにしてしまう最大の原因」となりますから、コンディショナーやトリートメントの使用は中止する対策が必要となります。

 

2)シャンプー前後のゆすぎ(すすぎ)が不足している

まだまだシャンプーに時間をかける方が大多数で、ゆすぎ(すすぎ)はササッと簡単に済ませて指がしっかり届かずに不足しているのが現状です。そのため、ラードやバターに匹敵する保湿成分が、ゆすぎ(すすぎ)不足を招いている毛穴・頭皮・毛先部にたくさん残ってしまうのです。

指の腹(指紋の渦が巻いている部分)を軽く頭皮に当て、1センチ間隔で細かく前後運動や上下運動を約3〜5分間繰り返して、汚れを落とすようにしてください。

 

3)洗浄力の強いシャンプー剤の使い過ぎ

毎日のように洗浄力の強いシャンプー剤をタップリ使って洗髪していると、頭皮やお肌の潤いや免疫力・抵抗力の維持に必要とされている「皮脂」を必要以上に奪ってしまい、毛穴の中に存在する皮脂腺の分泌バランスが徐々に過剰気味に傾いてしまい、ベタつきが日常化してしまいます。

できれば、泡立ちの少ないシャンプー剤に変えていただき、指の腹で細かくマッサージしながら洗髪してみてください。多少泡立ちが悪くても、ゆすぎ(すすぎ)がしっかり行えていれば、8割は汚れが落ちて健やかな頭皮が自然に育って来ます。

美容の常識を信じるほどあなたの髪はゴワゴワバサバサなダメージ毛になります♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ヘアカラーをした後1ヶ月も経たないうちに頭皮が赤くなり、大量の抜け毛とフケ、頭皮のベタつきとかゆみに悩まされています?

皮膚科で診察していただいたら「脂漏性皮膚炎」と診断されました。

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photo credit: D. Garding via photopin cc

処方された塗り薬を使い、植物由来のシャンプーを使っているのですが、症状は一向に改善する気配がありません。それどころか、前髪や頭頂部の髪が細くなってしまいました。

頭皮の赤味・ベタつき・かゆみ・抜け毛・フケ…等の症状を解消する手当はあるのでしょうか?

 

脂漏性皮膚炎による頭皮の赤味・ベタつき・かゆみ・抜け毛・フケ…等の症状を解消する手当て

今回ご相談がありました「頭皮のベタつき」については、昨年の10月にこちらのエントリー「秋〜冬の乾燥する時期に「頭皮のベタつき」を感じ始めたあなたへ」でもご紹介させていただきました。

秋〜冬の乾燥する時期に「頭皮のベタつき」を感じ始めたあなたへ | おとなキレイ向上委員会

空気が乾燥する寒い時期には、マラセチアというカビの一種である真菌が要因で起こる「脂漏性皮膚炎」による頭皮のべたつきやフケ症状が増加します。

以前は40才以上の中高年の男性に多くみられた「脂漏性皮膚炎」ですが、食生活の欧米化とストレス社会の影響からか近年は、年代や性別に関係なく起こっておりますから注意が必要です。

 

真菌による脂漏性皮膚炎で見られる主な症状

カビの一種である「マラセチア」という真菌が大きな原因となって起こる脂漏性皮膚炎は、皮脂の分泌の盛んな顔や頭皮などに炎症が起きる病気で、頭皮の赤味・ベタつき・かゆみ・抜け毛・フケ…等の症状がみられます。

このマラセチアは、毛穴の中にある皮脂腺から出る皮脂の中に生息しており、皮脂が増えるとマラセチアも増加して頭皮に刺激を与えるようになって赤みを帯びてベタつき、通常3日に1回だった皮膚の角化変性が乱れて毎日起こるようになり、剥がれた角質が大量のフケとなってしまうのです。

 

脂漏性皮膚炎の症状解消における注意点

マラセチアの増加する原因としては、年末年始のお酒の席での塩分脂分が効いた偏った食事や、不規則な食生活・睡眠不足・過度のストレスなどによる、皮脂の分泌過剰や免疫力の低下が挙げられます。

頭皮のベタつきや脂漏性皮膚炎のご家庭での対策は、下記の手当てを根気良く続けることが早期改善への近道です。

(1)ぬるま湯でゆすぎ(すすぎ)をしっかり行う
(2)真菌を殺菌できるシャンプーやソープで毎日洗髪
(3)爪を立てたり強い力でゴシゴシ洗わない
(4)脂っこい物、ファーストフード、スナック菓子の摂取は極力少なく
(5)できるだけ決まった時間に食事を摂る
(6)軽い運動をして気分転換を図る
(7)就寝は夜の0時を過ぎないように

マラセチア等の真菌類は、症状が改善したと思っても毛穴の奥に潜んでいる場合がありますから、赤味が自然に引いて来るまで3ヶ月から6ヶ月間はお手入れを継続することをお勧めいたします。そして、痛みが感じられる場合は、ヘアカラーは控えたほうが良いでしょう。

あなたは、真菌類を殺菌して頭から爪先まで洗える薬用ソープをご存知ですか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

頭皮や毛穴のコンディションは全て同じではなく、場所によってベタついたり乾燥気味だったりするのは何故?

お湯の温度や力加減が少し違うだけでコンディションは変わってしまうのです!

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【頭皮の状態】
photo credit: おとなキレイ向上委員会

私たち人間の頭皮や毛穴は健康な状態の他に大きく分けると、油分の分泌が多い「ベタつきタイプ」、油分の分泌が少なく水分が蒸発しやすい「乾燥タイプ」に分けられますが、頭全体が全て同じコンディションにあるという訳ではなく、場所によって様々な違いがあるのです。

 

頭皮や毛穴が場所によって様々な違いを生む要因

現在の美容の常識と言われているものの中には、ゆすぎ(すすぎ)の仕方やシャンプー法を1つとっても、お湯の温度・お流しの仕方や力加減・使用する指の部位・シャンプー剤を付ける量…等、さまざまな常識が存在します。

そして、これらのほんのチョットした相違が、頭皮や毛穴のコンディションの違いを生む要因となるのです。中でもとりわけ影響が大きい「お湯の温度」「力加減」「シャンプー剤の使用量」の3つの要因について記しておきます。

 

シャンプーやゆすぎ(すすぎ)に使用するお湯の温度

頭皮や毛穴を痛めず、適度に汚れを落としてくれるお湯の温度は「36〜38度」となります。

よく熱いお湯で洗うのが好きという方がおりますが、温度が高いほど汚れは落ちるのですが油切れを起こしやすいため硬くゴワゴワになったり、皮脂が過剰気味になってベタベタなコンディションになってしまいます。

また、毛の厚みがあったりシャワーの当て方が悪かったりすると、お湯がキチンと当たる所と少ししか当たらない所で汚れの落ち具合が変わり、コンディションにも差が出てしまいます。

 

シャンプーやゆすぎ(すすぎ)時の力加減

毛穴に指の腹がキチンと当たって適度な刺激を与えると汚れは綺麗に落ちますが、洗い終わった後にヒリヒリ感が残る程の強い力で洗うと、強すぎる刺激が自律神経や皮脂腺の働きを狂わせてヘアサイクルが早まり、フケがたくさん出たり乾燥した頭皮になってしまいます。

反面、力が弱すぎて毛穴や頭皮に届いていない状態では、汚れが落ちずにベタついてしまいます。

 

シャンプー剤の使用量

シャンプー剤を多めに使用してタップリ泡立てて洗うと「汚れがシッカリ落ちた感じがして気分もスッキリする!」。これでは潤いに不可欠な皮脂が必要以上に奪われてしまうため、フケが出てしまったり乾燥してカサカサになってしまいます。

また、いくらシャンプー剤をたくさん使っても、場所によって多かったり少なかったりと付く量がまばらになってしまうと汚れの落ち具合も変わるため、コンディションにもベタつきやカサつきといった違いが生じてしまいます。

シャンプー剤の使用量は、少し泡立ちが少ないかな?と若干少ないと感じるくらいが、頭皮や毛穴にとっては刺激が強すぎなくて良いのです。

ネイルをしているあなたは、爪による引っ掻き傷を防ぐためにも「スカルプブラシ」の使用をオススメします♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

おすすめのスカルプブラシ

特許仕様の植え方とブラシの先球が、頭皮を傷つけることなく毛穴の汚れもシッカリ落として健やかに洗いあげてくれる、プロにもファンが多いスカルプブラシです。

 

KB021 放置すると髪老化へと進行する「4つの危険なシグナル」

「髪が痩せた」「薄くなった」など自覚症状を感じてから慌ててお手入れを始めては手遅れのケースも…。

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photo credit: . SantiMB . via photopin cc
 

髪老化へと進行する「4つの危険なシグナル」

あなたの体質や症状に合っていない間違ったお手入れは、かえって抜け毛や細毛・薄毛を進行させてしまい逆効果。しかし、殆どの場合必ず何らかの前兆、つまり危険信号が現れているはずです。

その時を見逃さずに早目に適切なケアを行う、原因に合ったお手入れをする事によって無駄な時間やお金をかけることなく、ハリとツヤのある健康な髪を育てることができるのです。

 

1.抜け毛が増えた

まだ、たくさんの寿命を残していて成長期にある髪や、新生毛として新しく生えてきたばかりの髪が、何らかの異常によって抜けていることが考えられます。

毛髪が生えてから寿命が来て抜けるまでの「ヘアサイクル(発毛周期)」が乱れてしまっているため、放置したまま適切なお手入れをしないとほとんどの場合、薄毛へと進行してしまいます。

 

2.フケの量が増えた、頭皮がかゆくなってきた

フケは、頭皮の真皮層で生まれる新しい皮膚細胞に押し上げられた古い表皮(皮膚細胞)が角質化して剥がれ落ちたものです。通常は、この細胞が生まれてから剥がれ落ちるまでのサイクルは28日間なのですが、ホルモンの分泌異常や栄養バランスの乱れなどにより短い間隔になってしまいフケが増加します。

もし大量のフケが、毛穴から分泌される皮脂などと一緒になって、髪が生えてくる出口である毛穴を塞いでしまうと、毛穴が狭くなり太い髪が育たなくなります。そして、いつの間にか1本1本の髪がやせ衰え、細く軟らかくハリのない猫毛やうぶ毛のように細く短い毛になってしまうのです。

 

3.頭皮がベタつくようになった

頭皮がベタつくようになってきたのは、皮脂腺から分泌されている過剰な皮脂が要因です。但し、いくら洗浄力の強いシャンプー剤をタップリ使って洗っても落とし切れず、ベタつきが悪化してしまいますから、皮脂分を浮かせる専用のケアが必要と言えます。

過剰に分泌された皮脂をそのまま放置していると毛根にまで作用して、成長期にある毛髪を本来の時期より早く休止期にしてしまい、本来の寿命より早く抜け落ちてしまいます。

 

4.髪が細く、ハリがなくなってきた

油脂分が大量に含まれている整髪料類を長期間にわたって使用し続けた結果、髪内部のタンパク質を覆った油脂分や老廃物が紫外線酸化で侵され、弾力や毛髪の引き締め力(自然治癒力)が失われて、次第に痩せ細ったうねりやすい髪質へと変わってしまいます。

また、男性3年~5年・女性4年~6年という髪としての本来の寿命を迎える事なく早く抜けていってしまうため、髪の製造工場(毛根)での製造が追いつかずに猫毛やうぶ毛のような細く短い弾力のない毛髪しか造れなくなってしまうのです。

 

上記の様な症状が現れてきた時は、あわてて自己流の手当てで対処するのではなく、現在の髪の状態とそこに至るまでのプロセスを、髪のプロにきちんと診断して頂くことが大切です。

髪は毎日抜け、毎日生えています。一日でも早くあなたの症状や体質に合った正しいお手入れを実践してください。

あなたは自己流の手当てで髪老化を進行させていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より