これから暑い季節、生モノを口にするには危険が伴います!
5月も第3週目に入り、真夏日を記録する地域もあるなど、本格的な暑さが近づきつつあります。これから暑い日が続くと、どうしても口の中がサッパリする冷たい食材を使ったメニューが多くなりがち。なかでも刺し身やサラダなどの生モノを食べる時は、食中毒や食あたりに対する注意が必要になります。
O-157を始めとする食中毒や食あたりを未然に防ぐ、我が家で実践しているお酢の活用法
あなたは食中毒というと、飲食店での食事時に多く起こっているとお考えでではありませんか?
実は毎日食べている家庭の食事でも発生しています。私は胃腸が丈夫だから、このくらいのほんのチョットだったら大丈夫だろう、などと食中毒を甘く見ている人に限って後で痛い目に遭うのです。
食中毒を未然に防ぐ、「お酢」と「加熱」のダブル殺菌・消毒
私は2010年12月に「ノロウイルス」に掛かって、回復するまでの2週間ほど、下痢と便秘の苦しみを味わいました。それ以来、家庭での生モノの食事には人一倍気をつけるようになり、食中毒を未然に防ぐ「お酢」と「加熱」のダブル殺菌・消毒を実践するようになりました。
活用法は至って簡単です。
(1)お鍋に水を入れ、沸騰するまで沸かす。
(2)沸騰したら、お湯の中に「大さじ1杯のお酢」を入れる
(3)食べやすい大きさに切った生野菜を、オスを入れたお湯の中に20〜30秒ほどくぐらせる。
以上の3工程で終わりです。お酢には「殺菌・消毒」の効用があります。沸騰したお湯の中にくぐらせる「熱湯消毒」と組み合わせることで、悪玉菌をより確実に殺すことができます。
生野菜だけでなく、お刺身やお肉にも応用できますので是非、あなたのご家庭でもやってみてください。
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より
食中毒に関するお役立ちサイト
O-157やノロウイルス等の食中毒に関するお役立ち情報が掲載されているサイトをご紹介いたします。