お肌の乾燥対策に必須の、保水力や保湿成分って何なの?

140916-CO095-044
photo credit: おとなキレイ向上委員会

どんなに高い保湿成分配合の化粧品であっても、お肌は枯れる?手触りは硬くガサガサ?

30度を超える酷暑や70%近い湿度によって毛穴が開きっぱなしになり、汗や脂が大量に分泌されて肌表面のベタつきが四六時中気になっていた夏も終りが近づいて来ています。

これから訪れる秋から冬にかけて一番重要になってくるのが、如何に水分の蒸発を防いで潤いを維持していくか?の「乾燥対策」です。

 

お肌の乾燥から守る、保水力・保湿成分

6月から8月にかけての3ヶ月間、私たちのお肌は毎日のように「強力な紫外線」と戦っていたこともあり、

これから迎える秋の季節には肌は疲労から保水力(お肌や毛穴を引き締め分泌された皮脂による表皮の皮膜で水分の蒸発を防ぐ力)が低下して乾燥症状を起こし、シミやくすみが徐々に表面化してくることが考えられます。

 

お肌を活かすも殺すも“ミネラル(水分)”次第

130725-KB015-hair_kozo_tohi_moukon2
photo credit: おとなキレイ.com

自然由来の「保湿成分」がタップリ配合されている高品質な化粧品で毎日お手入れしているのに、

何故、私のお肌はカサカサしたままなの?

テレビCMではアレだけ艶肌になるのに、ホント不思議ですよね。

私も、今の医療系美容理論やスキンケアプロダクツと出逢う前までは、保湿成分のトリックに振り回されていた一人です。

「保湿成分」がその潜在能力を100%発揮する環境には、タップリのミネラル分(16種類が揃っていたら最高)は無くてはならない存在なのです。

この「保湿成分」の細胞がミネラル分(水分)の一つ一つの細胞に皮膜を張ることで、ミネラル分(水分)の蒸発を防ぐ働きを持っています。なかでも、ミネラル分の保持率が最高ランクにあるヒアルロン酸は、1グラムで6リットルものミネラル分(水分)を保持する力を備えています。

言い換えれば、お肌の内部にミネラル分(水分)がタップリ無いと、いくら「保湿成分」高配合の化粧品で保湿を試みても、「その素晴らしい潜在能力は発揮されない!宝の持ち腐れ状態」と言えます。

肌の乾燥対策に重要なのは保湿成分ではなく、タンパク質の元となる16種類のミネラル分なのです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ゴワゴワパサパサ髪対策、足してもダメなら引いてみな

130801-KB016-DSCF0382
photo credit: おとなキレイ向上委員会

新しいトリートメントや整髪料をいくら試しても綺麗にならない!?

美容の世界で、メジャー級の知名度を誇る「トリートメント」。

しかしながら、新製品が発売になる度に購入して使い続けているのに、使い始め2週間を過ぎたあたりから「ゴワゴワパサパサ痛」が再発してしまう。

これだけ有名な存在になったのにもかかわらず、ダメージ症状の改善に進歩が見られず後退している感も見受けられるなど、何故ここまで支持され続けるのかホント不思議に思います。

 

髪ダメージは栄養補給・補修補正で有効成分を足しても未解決

私が18歳で美容界に入ってから30歳で独立するまで勤めていたサロンでは、髪が傷んだ部分にはトリートメントで栄養を与えて補修補正して強化。

思い通りの髪型に仕上がるように整髪料を付けて動きを出したり形をキープするように、有名美容メーカー様より美容の一般常識に関する指導を受けました。

が、いくら栄養補給・補修補正で有効成分や美容成分を足しても枝毛や切れ毛などのダメージに関する悩みは、私自身が納得できるレベルはどうしてもクリアするに至りませんでした。

 

髪のリセット(本来の姿に戻す手当て)で開けたダメージケアの未来

私のプロフィール» 美的☆好輝心 にも記してあるように、サロン勤務時代から思い描くこと5年、独立してから2年目を迎えた1996年春に、理想のプロダクツとの出会いは突然やって来ました。

先輩からの1本の電話でお誘いを受けたパーマの講習、知識と技術の足しになれば良いかな?という軽い気持ちで受けたところ、今までの常識では考えられない、想像以上の仕上がりに驚き、その場で「取り扱い契約書」を交わしてしまったほど。

その後、私のサロンでも月1回6ヶ月に及ぶ「パーマ技術」「美容プロダクツ」の基礎講習を実施して頂きながら、ゴワゴワパサパサ髪に悩む顧客様に少しづつご紹介していきました。

既存の手当てですと回数を重ねるほどに効果が薄れ「ゴワゴワパサパサが悪化」してしまいましたが、今回習った新しい施術ではパーマを繰り返してもダメージの蓄積は殆ど見られず、

ご自宅で美容プロダクツを試していただくと、1ヶ月2ヶ月と繰り返してもゴワゴワパサパサが悪化することはなく、6ヶ月が経過した時には新しく生えてきた新生部の髪の艶感がまったく違っており、天使の輪が蘇ってきました。

髪の内部に溜まって老廃物化していた「パーマ・ヘアカラーの残留アルカリ」「香料」「油脂分」「シリコーン」「洗浄成分」等を、髪本来のあるべき姿に戻す「リセットする手当て」を施し、ミネラル分と皮脂の分泌バランスを正常に戻しただけです。

言うなれば、髪に必要のない美容成分を足すのではなく、、、

不純物を取り除いて素直な髪に戻す引き算美容「髪のダイエット」です♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【紫外線対策2014】強力になった紫外線と防御力が弱くなった肌細胞

140509-CO081-02 -medium_2573605177
photo credit: Hacklock via photopin cc

紫外線などの刺激から肌荒れしやすくなったと感じているのは、私だけでしょうか?

「もしかしたら年齢からくるものかもしれませんが、ここ5年ほど春先から真夏にかけて肌荒れが酷くなる傾向に悩まされています。」私のサロンでは、30歳を超えた方からこのような相談が多く聞かれるようになりました。

 

強力になった紫外線と防御力が弱くなった肌細胞

春先の自然界は、冬眠から目覚めた草花が小さな芽を出し碧々と元気に成長していく季節。一方で、スギ花粉をはじめとする様々な花粉が猛威をふるい、花粉症によるクシャミや鼻水に悩まされる方も年々増え続けております。

更に2010年以降、花粉症を有する方々が関連するアレルギー症状として「お顔の湿疹や炎症による肌荒れ」を併発する傾向にあるようです。これは、肌に元々備わっている防御力の機能が衰えている証でもあると言えます。

そして、年々強さを増していると感じる「紫外線降射量」。下記の気象庁より発表されている、「2005年〜2013年の紫外線量のデータ」を拝見しても明らかです。

140509-CO081-02
photo credit: UVインデックス(観測値)の年間推移:気象庁
 

強力になった紫外線からお肌を守る日焼け止め製品のリスク

紫外線が強力になっているのだから、日焼け止め製品もしっかり防いでくれるものを使えば大丈夫!と、ストレートに考えてしまうあなたはとても危険です。

この日焼け止め製品の危険性やリスクについては『何故いまPA++++なのか?紫外線ケア最前線の舞台裏』や『紫外線防止力がアップした日焼け止め製品とリスクマネージメント』この2つのエントリーで説明させていただきましたが、日焼け止め製品の紫外線を防ぐチカラが高いほど、有効成分が肌に与える刺激も強くなるのです。

 

日焼け止め製品はSPFやPAの高さだけで選ばない

130515-CO009-01-15.56.14
photo credit: 日本化粧品工業連合会

もしあなたの肌が、刺激を防御するチカラが弱くなっていたとしたら、炎症や湿疹などの肌荒れリスクが確実に高まってしまいます。ですから、日焼け止め製品を使用する時は、闇雲にUVカット率が高いものを使用するのではなく、「いつ、何をする時に使用するかによるシーン」によって選びましょうと、日本化粧品工業連合会 では推奨しています。

紫外線防止のメリットだけで選ぶと、肌荒れリスクは高まります!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

40歳からの大人の女性の「加齢臭」対策

加齢臭は中高年男性特有のものと思っているあなたは危険です♪

140430-KB056-medium_173678477
photo credit: z058 via photopin cc

加齢臭は中高年男性特有のものだから「私には無関係だわ」と思っているあなた。女性ホルモンには抗酸化作用のあるおかげで分泌量が比較的多い20〜30代ではほとんど発生しませんが、40代を迎えたあたりから少しづつ減少。知らず知らずのうちに、臭いを生む体質に変わっているかもしれませんから、1度チェックしてみることをお勧めいたします。

加齢臭を引き起こす原因としては、

  • 加齢臭の元は「ノネナール」という成分
  • 皮脂の酸化
  • 活性酸素による体内の細胞の酸化
  • 過度の飲酒や喫煙
  • 脂っこい食事
  • ストレス
  • 血行不良
  • 肝機能の低下
  • 快適過ぎる空調環境で汗をかかない
  • 運動不足で汗をかかない
  • 汗腺が退化している

以上が考えられます。3つ以上チェックが入った場合は注意レベルです。あなたはいくつ当てはまりましたか。

 

加齢臭が発生しやすい部位と対策

加齢臭は、生活習慣が少し変わっただけでも発生しやすくなるなど、体臭の変化も40歳を超えたたあたりから誰にでも起こる可能性があります。ただ、自分ではなかなか気づきにくいものですから、朝起きた時の枕や1日着ていた洋服のチェックをしてみることをお勧めいたします。

 

加齢臭が発生しやすい部位

加齢臭のもととなる「ノネナール」は、皮脂腺の多い頭部、耳の後ろ、首の回り、脇の下、背中、胸元に多く発生します。

 

加齢臭を予防する内側と外側の対策

加齢臭の内側からの予防ケアとしては、何と言っても「抗酸化力を高める食事」。中でも要となるのはビタミン類とポリフェノールの摂取です。(私も朝食では毎日、お味噌汁とキャンディタイプのチーズは欠かさず摂っています。)

  • ビタミンA:緑黄色野菜・うなぎ・卵
  • ビタミンC:野菜、果物
  • ビタミンE:ナッツ類、魚卵類、緑茶
  • ポリフェノール:トマトの「リコピン」、甲殻類の「アスタキサンチン」、お茶の「カテキン」

但し、肝機能がうまく機能していない場合、快適過ぎる空調環境や運動不足で汗をかく習慣そのものが減ってきている事もありますが、肝機能が退化している状態では、サラサラではなくベタベタな汗が出てしまいがちで、この質の悪い汗が臭う原因です。

適度な運動で血流改善、入浴でしっかり汗をかいて汗腺の働きを鍛える。ぬるめのお湯に20〜30分浸かって、じんわり汗をかく半身浴。集めのお湯に10〜15分程度足を入れて汗腺を目覚めさせる。

あなたは臭いを強くする生活習慣を送っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

流しても流しても毛先のベタベタが取れない原因は何?

ノンシリコン系のシャンプーやトリートメントに変えても状況は良くなりません!

140212-QA027-medium_3761877701
photo credit: stevendepolo via photopin cc

『1年前ほどから急に髪がベタベタしだして、ドライヤーで乾かした後も重たさを感じる様になり始めました。その後も症状は悪化し続け、ドラッグストアー等に売っているノンシリコン系のシャンプーやトリートメントに変えても状況は良くならず、ベタつきだけでなく抜け毛も増えているように感じています。』浜松市中区在住のY・Tさまより、メールでお悩み相談を頂きました。

 

ベタつきを生んでしまう3つの原因とその対策

半年前に、美容院で「シリコン除去」をして頂いて少しは軽くなりましたが、しばらくするとまた、重たくベタッとした仕上がりがブリ返して来ます。

流しても流しても、このベタッとした重たい仕上がりになってしまう3つの原因とは?そして、有効な対策とは?

 

1)ノンシリコン整髪料に配合されている保湿成分

シリコン配合タイプに比べ、ノンシリコンタイプの方がどうしても手触りは悪くなってしまう印象を受けますが、そんな事はありません。ふんわり軽いサラサラな手触りを実現するために、ラードやバターに匹敵する保湿成分をタップリ配合し、汚れを落とす洗浄成分を増やすことでバランスを取っているのです。

そして、この「ラードやバターに匹敵する保湿成分こそがベタッとした重たい仕上がりにしてしまう最大の原因」となりますから、コンディショナーやトリートメントの使用は中止する対策が必要となります。

 

2)シャンプー前後のゆすぎ(すすぎ)が不足している

まだまだシャンプーに時間をかける方が大多数で、ゆすぎ(すすぎ)はササッと簡単に済ませて指がしっかり届かずに不足しているのが現状です。そのため、ラードやバターに匹敵する保湿成分が、ゆすぎ(すすぎ)不足を招いている毛穴・頭皮・毛先部にたくさん残ってしまうのです。

指の腹(指紋の渦が巻いている部分)を軽く頭皮に当て、1センチ間隔で細かく前後運動や上下運動を約3〜5分間繰り返して、汚れを落とすようにしてください。

 

3)洗浄力の強いシャンプー剤の使い過ぎ

毎日のように洗浄力の強いシャンプー剤をタップリ使って洗髪していると、頭皮やお肌の潤いや免疫力・抵抗力の維持に必要とされている「皮脂」を必要以上に奪ってしまい、毛穴の中に存在する皮脂腺の分泌バランスが徐々に過剰気味に傾いてしまい、ベタつきが日常化してしまいます。

できれば、泡立ちの少ないシャンプー剤に変えていただき、指の腹で細かくマッサージしながら洗髪してみてください。多少泡立ちが悪くても、ゆすぎ(すすぎ)がしっかり行えていれば、8割は汚れが落ちて健やかな頭皮が自然に育って来ます。

美容の常識を信じるほどあなたの髪はゴワゴワバサバサなダメージ毛になります♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

デトックスで心のストレス開放と髪の抜け毛対策

本日は太陽が山羊座、月が蟹座の満月です♪

140116-KB040-IMG_2669
【満月と明けの明星】
photo credit: おとなキレイ向上委員会

『月はもともと蟹座の守護惑星なので、より月のパワーが強まっているときといえます。蟹座は、理性よりも感情を優先させやすい星ですが、とくに満月では感情が揺れやすくなるでしょう。

その点を自分で意識して過ごすことが大切になります。』【運活(運を活用する)メルマガ「SEASONS LETTER」より抜粋】

 

デトックスで心のストレス開放と髪の抜け毛対策

2014年が開けてから早いもので2週間あまりが過ぎました。ひと段落した満月の佳き日から1月31日(金)の新月までの間、年末年始のお酒の席等で溜まった心と体の老廃物をデトックスして、春先の抜け毛シーズンに備えましょう。

 

嫌なことは言霊としてゴミに封印しストレス開放

上司の失敗を私の責任にされた、思うように成果が上がらない、嫌いな人から嫌味を言われた…等、嫌なことやストレスは身体の中に溜めておいてはドンドン積もって神経回路がパンクし、体の不調に直結してしまいます。

とにかく心のイライラは言葉にして発し、言霊に込めてゴミ箱へ直行させ、心の中をスッキリさせましょう。

 

年末年始で溜まった老廃物のデトックスで抜け毛対策

忘年会や新年会での飲食では、お酒のお供として食した油タップリの揚げ物や、塩コショウが効いた濃い味の酒の肴など、胃腸に負担のかかるものを多く摂取しませんでしたか?

消化不良を起こしやすく老廃物として蓄積されて体に悪さをする「塩・砂糖・油脂」は、皮脂の分泌を過剰にしてしまうため脂漏性皮膚炎や脱毛症状を引き起こす可能性が大きく、髪の成長にも影響を及ぼします

毛穴や髪内部に蓄積された、これらの老廃物をデトックスして正常な状態に戻してあげることで、春先の抜け毛の悪化も予防できます。

トリートメントや育毛剤の使用料を増やすだけでは抜け毛は予防できません♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

月のリズムや動きの意味を知るためのおすすめ書籍

 

美しさ維持に欠かせない!冬場の健康美容の最優先対策は「ウィルス感染予防」

タミフル効かないインフルエンザ 札幌警戒 効く吸入薬、幼児に不向き

140108-NT023-medium_457115581
photo credit: juhansonin via photopin cc

2013年末から2014年初頭にかけて流行の兆しが見られていたインフルエンザですが、札幌で「抗インフルエンザ薬のタミフルとラピアクタが効きにくい耐性ウイルスが見つかった」ことを受けて警戒感が広がり、各家庭での予防対策が重要性を帯びています。

 

手洗い・うがい・マスク着用は家族だけでなく社会のためでもある

美しさ維持というと、とかく化粧品やサプリメントによるお手入ればかりを想像しがちですが、一番欠かせないのは「あなた自身の健康管理」。すなわち、様々な病気を未然に防ぐ日々の予防対策による“健康な体づくり”が、美しさを育てる基本になっているのは言うまでもありません。

今回、下記のようなニュースを目にすると、各家庭における予防対策が今後ますます重要になるのは明白です。

タミフル効かないインフルエンザ 札幌警戒 効く吸入薬、幼児に不向き
(01/08 06:00、01/08 10:33 更新:北海道新聞)
 札幌市内の医療機関を昨年11~12月に受診したインフルエンザ患者6人から、抗インフルエンザ薬のタミフルとラピアクタが効きにくい耐性ウイルスが見つかった問題で、市民に7日、警戒感が広がった。

 札幌市中央区の円山ため小児科は7日、インフルエンザの予防接種に訪れる親子連れで混み合った。小学生の息子に付き添った同市中央区のパート女性(44)は「薬が効かないなんて不安」と表情を曇らせる。

 息子は以前、インフルエンザにかかり、吸入薬のリレンザを服薬したが、「うまく吸えず効き目がなかった」という。抗インフルエンザ薬のリレンザとイナビルは、今回の耐性ウイルスにも効果があるとされる。ただ、どちらも粉末を専用の吸入器で吸い込むタイプ。確実に吸い込むのが難しく、一部の製薬会社は4歳以下の使用を勧めていない。

 同小児科は4歳以下の患者には、基本的にタミフルの処方を続ける方針。耐性ウイルスは2009年に新型インフルエンザとして流行したH1N1型とされるが、多米淳院長は「H1N1型の患者すべてに、タミフルが効かないと決まったわけではない」と話す。

 耐性ウイルスを確認した国立感染症研究所(東京)には、全国から耐性の可能性のある検体が送られており、まず札幌分から解析が進められたとみられる。札幌市保健所によると、同研究所は順次、全国の検体の解析を進める見通し。

 道は「ウイルスが札幌市外にも広がっている可能性がある」と警戒。道立衛生研究所(札幌)は、日常的に行っている全道のインフルエンザ患者の検体検査で、耐性ウイルスが疑われる場合は国立感染症研究所に送り、詳しく解析する方針。さらに、道のHPを通じて、7日から医療機関に対し、耐性が疑われる場合にはリレンザなどの使用を考慮するよう呼び掛けを始めた。

◆札幌医大・藤井名誉 通常の予防法徹底を

 6人から同様のウイルスが確認されたことは、ウイルスの感染力の強さをうかがわせる。札幌市内だけではなく、道内に感染が広がる可能性は十分あるだろう。

 発熱など体調が思わしくないと感じたら、早期に医療機関を受診することが重要だ。

 耐性ウイルスに対し、リレンザ、イナビルの効果は確認されている。だが、インフルエンザが重症化して肺炎を発症した場合などは、この二つの薬の効能は非常に低くなってしまう。受診遅れで重症化すると、影響が大きいことに留意してほしい。

 耐性ウイルスとはいえ、通常のウイルスに比べて、症状が特段重篤になるとは言えない。いたずらに恐れる必要はない。予防法も手洗いやうがいの徹底、マスクの着用など通常と同じだ。

 予防接種の効果も変わらないので、早めに接種した方がいい。

今後の生活環境の悪化を考えると、これからますます「抗耐性のウィルスは増える」ことが予想されますから、ウィルスに感染しない予防対策「各家庭でのウィルス殺菌できる予防法の備え」が、美と健康維持において最重要課題になってきます。

「わたしは人が集まる所には行かないから伝染らないだろう」「自分一人位うがい・手洗い・マスク着用を怠ったとしても被害が大きくなる訳でもないし」このように安易に考えているあなたが一番危険です。ウイルスの予防対策は、あなた自身や家族のためだけではなく、“社会全体のためでもある”ことを肝に銘じてほしい。

一人の軽率な行動が、感染を急速に拡大させる火種になってしまうのですから。

あなたの家庭ではインフルエンザウィルスを殺菌できる予防法を備えていますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

医者嫌いな私が行っている、薬に頼らないインフルエンザ対策

注射も嫌いなのでインフルエンザの予防接種も受けたことがない!?

medium_481227485
photo credit: gochie* via photopin cc

いよいよ本日より12月がスタートいたしました!これから徐々に本格化する、温度や湿度が乱高下する真冬の環境化では、風邪やインフルエンザ等のウィルスの活動は次第に活発化してきます。

そこで今年は、アロマオイルでの保湿に加えて殺菌ミストをプラスした、ダブル保湿によるウイルス対策を行っていきます。

 

インフルエンザ対策は「うるおい維持」にも効果あり

寒さによって湿気が奪われ、空気中の空気が乾燥してくると、鼻や気管・気管支など軌道の粘膜は水分が奪われて傷みやすくなり、吸い込んだ空気中の細菌やウィルス等の異物を排除する働きも弱くなりがちです。

すると、鼻や気管支などの粘膜による防御作用も低下し、カゼやインフルエンザにかかる確率も高くなってしまいます。

カゼやインフルエンザは何と言っても予防が第一。ちょっとクシャミや咳が出るだけで直ぐに薬に頼ってしまう方も多いと聞きますが、私は大の医者嫌いですので少々熱や咳が出たくらいでは医者に行ったり薬に頼ったりは致しません。いつもより「水分補給」をしっかりして、「睡眠」をタップリ取るだけです。

 

水分不足に陥りやすいのは夏より冬

暖房により空気は膨張して増えるのに、水蒸気の量は変わらない室内は「湿度低下状態」を招き、屋外よりもはるかに強い乾燥状態に。

なかでも、吸い込んだ空気を暖めて風によって循環させるエアコンは、特に注意が必要です。

夏場に比べて20%以上も湿度が低い上に、一日中エアコンの効いた室内にいては、体の中だけでなく肌や髪も乾いて“カピカピ状態”になってしまいます

 

水より効率的な「イオン飲料」

健康維持にはこまめな水分補給を!といわれている昨今では、ミネラルウォーターを常時携帯している方も多いと思いますが、冬場の水分補給を意識している人はまだまだ少数派。そして、ミネラルウォーターに含まれるミネラルだけでは、冬場の乾燥には不十分なようです。

最近の研究では、体液に近い電解質(ナトリウムイオン等)や糖が含まれている「イオン飲料」の摂取は腸からの水分吸収速度を上げるため、体や粘膜などの免疫作用の機能低下を効率的に抑えられることがわかってきています。

まずは、空気が乾燥している所では、こまめな水分補給を。そして、入浴時には特に水分が失われやすいので、入浴前後には補給をタップリと。

その際は水分保持能力が高い「イオン飲料」を、キンキンに冷えた状態ではなく“常温に戻した状態”で、摂取するのが良いでしょう。

細めな水分補給で身体の中の水分を満たし「髪ツヤの輝き」をキープして、パサパサ・カサカサから守りましょう♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

50代で抜け毛が増える原因は皮脂の詰まりよりも●●

毛穴に詰まった皮脂汚れが抜け毛が増えた原因とは限りません!

photo credit: <a href="http://www.flickr.com/photos/iscene/6938745443/">scenic-scenery</a> via <a href="http://photopin.com">photopin</a> <a href="http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/2.0/">cc</a>
photo credit: scenic-scenery via photopin cc

シャンプー後の排水口や起床後の枕に、大量の髪の毛が残っていたりすると「このまま抜け毛が増え続けたら将来ハゲるのでは?」と心配になった経験は有りませんか?

この様な場合、真っ先に疑われるのは「皮脂や老廃物による毛穴の詰まり」ですが、40代後半から50代の女性の場合ですと、毛穴の詰まりよりも「自律神経やホルモンバランスの乱れ」が抜け毛が増える原因となっているケースが多く見られます。

 

女性にとって50代は身体のバランスが変化するターニングポイント

20代30代と年齢を重ねるごとに少しずつ減り続ける女性ホルモン。40代後半から50台にかけて閉経を迎える頃になると身体のバランスが著しく変わり、虚脱感や顔の火照りといった更年期障害の症状を訴える方が多くなります。

そして、このような急激な身体の変化に心の部分が追いついて行けずに精神的なストレスを抱え始めると、呼吸や消化吸収、血液循環、体温調節など人間が生きて行くための基板となる機能調節を一手に支えている「自律神経」が疲労を訴え、ヘアサイクルに乱れが生じる事で抜け毛が増えてしまう一因となってしまうのです。

自律神経の負担を少しでも軽減するために、「朝起きたら窓を開けて新鮮な空気を部屋の中に取り込む」「太陽の光を浴びながら大きく深呼吸をする」「朝昼晩でエアコンの温度を変える」「夜は照明の明るさを落としたり暖色系の電球に変える」など、生活環境を自然のリズムに合わせて変化させてあげましょう。

女性にとって50代は心身のターニングポイントと言えます♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より