甘いデザートやお肉料理は控えて野菜中心のメニューに変えたのに、疲れやすい体質になったような気がします!
甘いデザートやお肉料理はどうしても、太ってしまうのでは?という強迫観念が強いため、ダイエット中などは摂取する量を控えて、野菜中心のメニューに変えてしまうケースが多いようです。
しかし、ヘルシーで健康的だと考えられている野菜ですが、「摂り過ぎは太る」こともありますし「野菜中心では栄養不足」を招いてしまいますから、注意が必要なのです。
毛髪は口から摂った栄養分(食べ物)で出来ている
タンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、脂質は、人間の体の健康維持に必要な5大栄養素と言われています。
反対に、摂り過ぎると身体を冷やす体質に変えて免疫力や抵抗力を低下させてしまうと言われているのが、「塩分」「糖分」「脂分」の三姉妹で、成人病にも大きく関与しています。
私は禁煙をしている時、菓子パン類を口にすることによって空腹を凌いでいたら、アッと言う間にお腹周りに肉は付いてしまうわ、チョット動いただけで息切れしやすくなってしまうわで、大変な目に会いました。近年では、小学生が成人病予備軍になったケースも有り、驚きを隠せません。
野菜中心では健康的とはいえない
いくらヘルシーと言われている野菜中心の食事でも、根菜類を多く食べる人は摂取エネルギーが高くなるため太ってしまいますし、葉物類を多く食べる人はビタミンやミネラルは補給されますがタンパク質や脂質等が不足しがち。
これでは健康的ではなく、偏った栄養バランスが招いた不健康な食事と言えます。当然、髪やお肌の基礎となるタンパク質が不足しているワケですから、髪のハリ・コシが不足したりお肌のシミやたるみが表面化して、見た目年齢も高くなってしまいます。
更に、タンパク質が不足したまま過ごしていると代謝機能が低下してエネルギー消費が少なくなり痩せにくい体質になってしまうだけでなく、脂質の不足はホルモンの製造にも響くため、髪やお肌の潤いは不足して痩せ始め、身体は将来的に更年期障害や生理不順を引き起こす可能性が高くなります。
どんなに効果効能に優れた食べ物でも、それ一つを摂っただけでは栄養バランスが悪いため健康にはなれないのです。
バランス良く栄養を摂取することで痩せやすい体質を作り、健康的で疲れにくい体を作ることに繋がるのです♪
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より