NT002 美と健康に最も大切な事は何か?改めて考えさせられました。

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昨今の日本では、食材の栄養価や美味しいさを高めようと様々な品種改良を加えたり、価値を高める為にブランド化が進むなど、食品に対する欲求がどんどんエスカレートしていますが、本当にこのままで良いのでしょうか?

こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

最近では、見た目や形で野菜などの食材を選ぶ様な行為は減ってはきていますが、その一方で、より美味しいものを求めてブランドで食材を選ぶ方達が増えています。

更に、郊外型のショッピングセンターやコンビニの台頭により、いつでもどこでも手に入る大量の物に囲まれている便利な環境にあるため、気に入ったもの意外は口にしなかったり直ぐに捨ててしまう等いつしか「もったいない」感覚も死語となり、食品や物に対するありがたみも薄れてきています。

2006年度の調査では、日本人1人が1日に出すゴミの量は1115グラム、1年間に全国の家庭やオフィスから出される一般廃棄物の量は5202万トンで、東京ドーム138杯分。もし東京ドームがごみ箱だとすると、わずか3日で溢れてしまう量だそうです。
日本全国で出されるゴミの量はどのくらいですか?|環境なぜなぜ110番|学研サイエンスキッズより抜粋

 

そんな中「命の授業」と題して、鶏を育てて解体して食べる取り組みを16年間に渡って行なっている学校もあります。

女子高生が鶏を育てて解体して食べる 「命の授業」は残酷か?(1/2) | ビジネスジャーナル

この授業の中で真鍋先生は「必ず」という言葉を強く発し、「人間は残酷で、必ず食べなきゃ生きていけない」「君たちが今、生きてるのも両親がいるからだ。それを絶対忘れちゃいけない」と生徒達に説いているそうです。

私たち日本人には古来より「いただきます」「ごちそうさま」といった食材に対する感謝を込める習慣がありましたが、これだけ大量に物が溢れブランド志向が強くなる時代となって、いつしか何処かに忘れ去られるようになってしまいました。

「美と健康」というと、とかく栄養価や食材の良し悪しにばかり囚われがちですが、この真鍋先生のおっしゃっているようにまず生と言う問題を真正面から捉え、私たちが生きていく為には欠かすことが出来ない食材を余すことなく大切に扱う心が最も重要ではないか?という事を、心に強く染みた次第です。

あなたは食材に対する慈しみの心はお持ちですか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より