髪が自分の力で美しい髪に変わっていく!大人の美髪

髪の毛にとって「栄養補給」や「ダメージ補修」は本当に必要なのでしょうか?

私たち人間の髪は、口から摂取した食べ物を咀嚼したり胃腸で消化吸収された栄養分によって作られています。

ですから、年齢を重ねて40代や50代になってもツヤツヤな髪をキープしたりハリ・コシある髪を育てるためには、食べ物の好き嫌いはできる限りなくし「タンパク質」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」「脂質」の栄養バランスの取れた食事を心掛けましょう!と言ったアドバイスを受けてきました。

にも関わらず、髪の毛にとっては全くの異質物であるトリートメントで、中心的な栄養素である「タンパク質の補給しましょう!」とか「傷んでいる所のダメージ補修をしましょう!」というのは可怪しいと思うのは私だけでしょうか?

自然の循環システムとトリートメント

私たち人間は大気中の「空気」を吸って約60兆個に及ぶ体中の細胞を育てるエネルギーとして使った後は、「二酸化炭素」を吐き出します。

そして私たちが口から吐いた「二酸化炭素」は、植物が太陽光線と一緒に取り込んで光合成によって成長するときのエネルギーに変えて、葉っぱから「酸素」を出してくれます。

このように地球上の生物は、お互いに足りないものを補完しあって循環させることによって生命を維持しているのです。

これは、私たちの髪の毛でも例外ではありません。

あなたは、人間の髪の毛は「トリートメントによって健康を維持している」と思っているかもしれません。(約9割の方が同様の意見かと思います)

私も美容界に入りたての頃はそう信じて、疑うことはありませんでした。

しかしながら、どんなに品種改良をされた新しいタイプのトリートメントや整髪料類を使っても一時的に手触りが良くなるだけで、一向に枝毛などのダメージは改善してきません。(まさか、トリートメント自体に非があるとは思いもよりません)

広がった髪のボリュームを抑えたり、髪型がうまくまとまらない時に使用する、洗い流さないトリートメント、ヘアクリーム、ヘアワックス、等も例外ではありません。

髪にとって「栄養補給」や「補修補正」は本当に必要なのだろうか?と、どんどん疑いが深まって行ったことがつい昨日のことのように思い出されます。

その後、理想とするプロダクツに運命的な出会いを果たし、医療系の毛髪化学や皮膚科学を講義を受ける中、

髪は、三大栄養素である「空気」「ミネラル」「皮脂」の自然エネルギーを循環させて健康を維持していることを学び、

如何にトリートメントを始めとする整髪料類が、自然の摂理(ヘアサイクル)から外れているか、自然の循環には必要のないものかを知ることが出来たおかげで、

これらのトリートメントを始めとする整髪料類に頼ることなく、オトナの女性が内側から醸しだす「大人の魅力」と「大人の美髪」を引き出すサポートが可能となったのです。

あなたはトリートメントや整髪料類の使い過ぎで髪を痛めていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪のダイエットで髪の不調を整えよう

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photo credit: Charlotte Astrid via photopin cc

パサつきを解消できないと切れ毛へと進行します!

髪の不調と言っても、人それぞれ不調の基準が違いますから一概には言えませんが、私の髪の不調の定義は、少しでも「パサつき(水分の不足からくる乾燥状態)」を感じた状態にあれば、髪の不調として捉えます。(身体で例えるなら喉の渇きを訴えた状態)

 

髪の不調を整える「髪のダイエット」

たかが「パサつき」でしょ?と甘く見て何も対処をしないこの行為は、髪の不調を長引かせてしまう一番大きな特徴で。ある日突然、大量の「切れ毛」に見舞われてしまう恐れもあります。

身体で例えるなら、喉の渇きを訴えているのにそのまま放置してしまって「熱中症」や「脱水症状」に進行してしまうケース。

軽い段階で改善するか悪い方へ進行するかは、最初の手当てで約9割が決まってしまうのです。

 

トリートメントを繰り返すとパサつきが切れ毛に

一般的な美容院や美容サロンでは、トリートメントや洗い流さないトリートメントでの栄養補給や傷んだタンパク質の補修補正の手当を行って「髪のパサつき」をケアします。

しかしながら、このトリートメントを繰り返すケアが、「パサつき」を「切れ毛」へと進行させている事実に、殆どの方が気づいていません。ある日突然大量の切れ毛に見舞われて初めて疑い始めるのです。

 

外から与えるのではなく内側の余分なモノを取り除く

体内の至る所に老廃物が溜まり始めると、体が不調を訴え始めるように、人間の髪も内側に老廃物(酸化物や油脂分…等)が溜まり始めることで本来の水分・脂分のバランスを取る機能が失われて、パサつきなどの不調のサインが出始めます。

パサつき等の不調を緩和するには、外側から与えるのではなく内側の余分な老廃物(酸化物や油脂分…等)を取り除く手当「髪のダイエット」が必要になります。

ツヤ髪への第一歩は「トリートメントが髪を美しくする!間違った美容の常識を捨てる」ことから始まります♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

目指したのは自然の循環の中で育つ「大人の美髪」です

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photo credit: orestART via photopin cc

髪にとって「栄養補給」や「補修補正」は本当に必要なの?

元気な髪を育てるために、好き嫌いはできる限りなくし「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル」のバランスの取れた食事を心掛けましょう!と声掛けはしてみるものの、

見た目にスグに変化を感じ取れるような簡単にできる手当てであったり、抜け毛や切れ毛が急激に増えたような痛い思いをしない限り、

体の中から変えていくような地道なお手入れはダイエットと同様に、実践し始めてもなかなか長く続けるところまではいかないのが現実です。

 

自然の循環システムとトリートメント

私たち人間は大気中の「空気」を吸って細胞を育てるエネルギーに変え、「二酸化炭素」を吐き出します。

そして、私たちが口から吐いた「二酸化炭素」を、植物が成長するときのエネルギーに変えています。

このように地球上の生物は、お互いに足りないものを保管しあって循環させることによって生命を維持しているのです。

これは、私たちの髪の毛でも例外ではありません。

あなたは、人間の髪の毛は「トリートメントによって健康を維持している」と思っているかもしれません。(約9割の方が同様の意見かと思います)

私も美容界に入りたての頃はそう信じて、疑うことはありませんでした。

しかしながら、どんなに品種改良をされた新しいタイプのトリートメントや整髪料類を使っても一時的に手触りが良くなるだけで、一向に枝毛などのダメージは改善してきません。(まさか、トリートメント自体に非があるとは思いもよりません)

広がった髪のボリュームを抑えたり、髪型がうまくまとまらない時に使用する、洗い流さないトリートメント、ヘアクリーム、ヘアワックス、等も例外ではありません。

髪にとって「栄養補給」や「補修補正」は本当に必要なのだろうか?と、どんどん疑いが深まって行ったことがつい昨日のことのように思い出されます。

その後、理想とするプロダクツに運命的な出会いを果たし、医療系の毛髪化学や皮膚科学を講義を受ける中、

髪は、三大栄養素である「空気」「ミネラル」「皮脂」の自然エネルギーを循環させて健康を維持していることを学び、

如何にトリートメントを始めとする整髪料類が、自然の摂理(ヘアサイクル)から外れているか、自然の循環には必要のないものかを知ることが出来たおかげで、

これらのトリートメントを始めとする整髪料類に頼ることなく、オトナの女性が内側から醸しだす「大人の魅力」と「大人の美髪」を引き出すサポートが可能となったのです。

あなたは髪を痛めるトリートメントや整髪料類に頼っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪を痛めて切れ毛を増やす、目に見えない犯人

気が付くと顔周りや頭頂部に、途中で切れてツンツンした毛が増えているんです♪

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photo credit: ocean.flynn via photopin cc

これから5月から6月にかけて、抜け毛とともに「切れ毛」も増え始めます。その原因には、■ 髪を固める整髪料類の使い過ぎ、■ 縮毛矯正やパーマに使用した強すぎる薬液、■ 切れ味の悪いハサミを使ったカット、等が考えられておりますが、症状が長引きやすい傾向にあるのが、目に見えないために見つけにくい「ストレスによる切れ毛」です。

 

意識すればするほど心と体を痛めてしまう「ストレス」

なんでこんな事が出来なかったのだろう?、どうしてもっと早く気づいてやれなかったのか?、このまま切れ毛が増え続けてしまうのでは…?など、症状が長引きやすい人ほど自分自身に原因を求めすぎてしまう傾向にあります。すると、どんどん自身の奥深くまで掘り下げて「なんでこんな事が出来ないのか?」と悪い部分を粗探ししながら、自分で自分を傷つけて心と体をボロボロにしてしまうのです。

(私なども、サロンでの修行をスタートした当時、3年間位は嫌なことがあったとき自分をコントロールできずスグに沸点に到達してしまう瞬間湯沸器でしたから、イライラを吐き出すのは決まって「ゴミ箱」。蹴りあげ過ぎてボッコボコでした。σ(^_^;))

さらに、自分の内側に原因を求めてしまう人たちに共通しているのが、昼の神経(交感神経)と夜の神経(副交感神経)の切り替えが上手く出来ずに神経が高ぶった状態が続いてしまう「睡眠の障害」。

睡眠不足とか寝ても途中で目が冷めてしまう状態が続いてしまうことで、その気持をコントロールしている自律神経(司令室)からの命令が狂わされてしまいます。そして、髪の製造工場で生まれてくる髪の赤ちゃん(毛芽)のホルモンバランスが崩れ、ハリ・コシといった弾力の低下した髪が次々に生まれてきますので、成長途中で負荷に耐え切れなくなり「切れ毛」となってしまうのです。

あなたは「何でこんな事が出来ないのだろう?」と自分を責めてばかりいませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

プチプチ切れる顔周りの髪、このまま薄毛になってしまわないか心配です

いったい何が原因で切れてしまうのでしょうか?

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photo credit: kevinzim via photopin cc

『元々は普通くらいの太さだった私の髪。しかし、半年ほど前から顔周りの髪だけプチプチ切れるようになり、新しく生えてきた髪は産毛みたいに細く、5センチほど伸びるとプチッと切れる始末で、新しく伸びては切れる新しく伸びては切れるの繰り返しで、一向に太く長く育ってくれる気配が感じられません。このまま放っておいたらどんどん薄毛の部分が広がって、地肌が透けてしまいそうでとても心配です。』浜松市中区在住のK・Mさまより、このようなお悩み相談を頂きました。

 

切れ毛症状を引き起こす5つの原因

1日や2日程で突然切れ毛体質に変わってしまう、などということはまずありません。毎日少しずつ少しずつハリ・コシの損失が積み重なって空洞化に近い状態になった時、髪は悲鳴を上げてほんの少し力が加わっただけでプチプチ切れてしまうのです。

切れ毛を引き起こすであろうと考えられているのは、髪型を固めるタイプの整髪料の使用、ストレス、睡眠不足、夜型の生活習慣、ビタミン・ミネラル不足、などの5つが主な原因となります。

 

髪型を固めるタイプの整髪料の使用

髪型を固めるタイプの整髪料は、髪1本1本をくっつけて崩れないように、髪の表面いわゆるキューティクルを覆い隠すよう糊の成分を行き渡らせて、髪型を固定します。

持続力は、約半日程で切れてしまいますが、糊の成分は一旦張り付くと全部は落としきれないためキューティクルの開閉が思うようにいかなくなり、大気中の空気を取り入れる髪呼吸が困難になり、窒素によるタンパク構成作用が働かなくなって、ハリ・コシが弱ってしまいます。

 

ストレス

身体の中にストレスが積み重なっていくと、自律神経への指令がうまく届かなくなり、男性ホルモンと女性ホルモンの分泌量が少なくなるだけでなくバランスが乱れがちになり、髪の製造工場で毎日作られる髪の卵が不健康のまま生まれてきます。

 

睡眠不足

脳科学の研究での最新データでは、6時間半〜7時間位の睡眠時間が最適とされています。もし、睡眠時間がこのデータより少ないようでしたら、毎日夜中の4時間のゴールデンタイムに人間のあらゆる細胞が生まれているわけですが、睡眠時間が4時間だったり5時間だったりと少ないようでしたら、このように生を受けた時点であらゆる細胞の機能が低下してしまっているでしょう。

 

夜型の生活習慣

人間本来のDNAには、日が昇ったら目を開け、日が沈んだら目を閉じて床につく機能を持ち合わせています。ところが夜遅くまで目を空いていると、心の部分で興奮状態が続いてしまい、交感神経と副交感神経の指令の切り替えが上手くいかずに、自律神経からの指令も乱れがちになってしまいます。

 

ビタミン・ミネラル不足

普段の食事で、ビタミンやミネラルが不足してしまうと、髪のハリ・コシ維持に欠かせないタンパク質の品質が低下してしまい、髪の強度がどんどん衰えていきます。その結果、指で軽く溶かしたり、ブローでブラシを使ってとかすだけでも切れるようになってしまいます。

もし、これらの要因に3つ以上該当しているようでしたら、、、

あなたの髪は骨粗しょう症のように「空洞化」の恐れがあります!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【抜け毛・切れ毛対策】毛髪は排泄器官のひとつで、身体の毒の最終処分場です

美髪の基本は、補修・補正をしないこと♪

photo credit: おとなキレイ向上委員会

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

いくつになってもハリ・コシのある美しい髪をキープして若々しくいたい。そのためには、栄養バランスを考えた食事を好き嫌いなく何でも口にする、規則正しい生活習慣や睡眠のほか、重要なのは「トリートメント等の整髪料で補修・補正をしないこと」

一般的な美容の常識では語られていない、身体と髪の関係や美髪を育てるためのポイントをレクチャーします。

 

毛根に毒がたまると、抜け毛や切れ毛につながる

自宅で毎日トリートメントや整髪料でヘアケアを欠かさず行っているのに、抜け毛や切れ毛が急に増えたみたい?これらの症状が気になるあなたは、髪の健康を見つめ直してみましょう。

最近ではあまり語られなくなりましたが、じつは人間の毛髪はお肌や腸と同じ「排泄器官」。お肌は汗・あか・皮脂とともに汗腺から、腸は便とともに、体内のさまざまな有害物質を排泄するのと同様に、人間の体内で必要とされない金属元素(毒)は、血液とともに毛細血管を通って毛根部に運ばれ、成長とともに毛乳頭から毛髪へと排出し最終処分されるのです。

 

整髪料での補修・補正が、髪のストレスやヘアトラブルの源

トリートメントや洗い流さないトリートメント等の整髪料で、髪の表面や内部の傷んだところを補修・補正と聞くだけで如何にも綺麗になりそうな気がしますが、実はこの整髪料でのダメージケアが、髪にとってはかなりのストレス

これらの整髪料類に配合されている美容成分や油脂分、天然由来と聞くと身体に良さそうなイメージですが「髪にとっては必要としない不純物=毒素」となってタンパク質を劣化させたり皮脂に混ざって酸化してしまうため、抜け毛や切れ毛や炎症などのヘアトラブルを引き起こす源となってしまうのです。

 

毛髪にたまった毒素や有害物質を大掃除するダイエット

いったん髪や毛穴の中に入ってしまった美容成分や油脂分などの毒素をそのままにしておくと、ハリ・コシを維持するために必要なタンパク質の密度が低下したり、潤いをコントロールしている皮脂の分泌を狂わせ、ヘアトラブルの悪化に直結してしまいます。

このような悪循環を断ち切るためには、美容成分や油脂分などの毒素や有害物質がたまってメタボ気味の髪内部や毛穴を大掃除するダイエットを行うこと。1度スッキリリセットすれば髪本来の自然治癒力(引き締め力)が回復し、ダメージの悪化防止につながります。そして「トリートメント等の整髪料で補修・補正をしない」髪の自然治癒力を損なわないケアを心掛ければ、新しく生えてくる髪にハリ・コシ・ツヤと天使の輪が蘇ります。

ハリ・コシ・ツヤのキープにはトリートメントは必要ないのです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

糖質類摂取は1日25グラムまで…炭酸飲料1缶でアウト

「甘味」が脳裏に記憶されてしまうと制限するのは難しい

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photo credit: horrigans via photopin cc

私が20代前半の頃、缶コーヒーにはまっていた時期があり、1日に最低2本は飲んでいました。1年間休みなく飲み続けたとすると、365 ☓ 2本=730本に相当。(驚)

ネットで調べた所、私が飲んでいた缶コーヒーは1缶あたり約14グラムの糖質量でしたから、1年間でざっと1万グラムが内蔵で消費されていたことに。。。疲れがなかなか取れなかったり、口の中がネバネバしたりといった症状からも、かなり身体を酷使していたことが理解できます。

 

糖質類の過剰摂取と健康リスク

糖質類の摂取異常は、内臓障害、循環器系の異常、分泌物のアンバランス、水分不足などを招き、「枝毛」「切れ毛」「損傷毛」「肥満」「アトピー性皮膚炎」を引き起こす要因の一つと数えられています。

特にペットボトル飲料での摂取過剰が指摘される中、WHOが新たな指針を示しました。

砂糖は1日25gまで…炭酸飲料1缶でアウト
読売新聞 3月7日(金)7時55分配信
 【ジュネーブ=石黒穣】世界保健機関(WHO)は5日、砂糖の摂取量について、これまでの上限目標をさらに半分にする新指針案を発表した。

 WHOのディレクター、フランチェスコ・ブランカ氏は「現在、肥満の数は世界で5億人となっており、あらゆる年齢層で増加傾向にある。特に中低所得層で顕著だ」と指摘した。

 WHOは、砂糖が肥満や虫歯の原因となり、慢性疾患にもつながるとして、2002年に食物から取り込む熱量(カロリー)のうち砂糖の割合を10%以下に抑える目標を設定した。新指針案では、これを5%以下とすることを求めた。これにより成人では、1日に摂取できる砂糖の適量がこれまでの「50グラムまで」から「25グラムまで」に減る。砂糖25グラムは紅茶用スプーン6~7杯。炭酸飲料1缶には砂糖が約40グラム含まれ、軽く超してしまう。

 農林水産省の資料によると日本人1人当たりの砂糖消費は1日45グラム程度で、ほぼ半減しないと新指針案を満たせない。WHOは、今月末まで各国政府などの意見を聞いた上で、正式決定したい考えだ。

これまでも糖質類は肥満への影響が大きいと指摘されてきましたが、タバコのニコチン中毒と同様に、いったん糖質類の「甘味」の虜になってしまうと中々その脳裏に刻まれた「甘くて美味しい」誘惑を断ち切るのは難しいと思います。この糖質類の摂取をコントロール出来ていない事が現代の肥満増加を招き、健康リスクを高めている1つの要因だと私は考えます。

甘味の誘惑に負けると、髪と体に大きな痛みとなって還って来ます!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【40代 切れ毛の悩み相談】パーマや縮毛矯正の施術で根元の髪が折れたり切れてしまう事があるのでしょうか?

切れたり折れてしまった髪は元の健康な状態に戻りますか?

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photo credit: UrbaneWomenMag via photopin cc

今回、切れ毛のお悩み相談をお寄せいただいたのは、髪の量は普通くらいで髪の太さは少し太く、顔周りと頭頂部に少し波打つうねる癖を抱えている、浜松市 東区 在住のM・C様 40代 の主婦の方です。

『2013年の7月に毛先に少し動きが出るようにパーマを掛け、11月に取れ掛けのパーマとクセ毛のうねりを伸ばす縮毛矯正をお願いした所、頭頂部や横の部分に根元2センチ位から折れている髪や、根元を2センチ位残してプチプチ切れてしまっている髪が、たくさん見られるようになってしまいました』とのこと。

 

パーマや縮毛矯正の施術で根元の髪が折れたり切れてしまう要因

私たち人間の髪は健康な状態を維持出来さえすれば、下記の2つの要因を除いては、余程強い負荷がかからない限り根元が折れたりプチプチ切れてしまう事はまずありません。

 

(1)使用した薬剤の化学的ダメージによる「切れ毛」

パーマの場合ですと、根元部分に食い込んだゴムの止め方をした所へ「高熱」や「パーマ液の化学的な負荷」がかかると、根元深くにゴムが食い込んだ箇所から折れたり切れてしまうケースが見られます。

縮毛矯正のケースですと、根元部分の毛穴の近くまで薬液が付いてしまい、「高熱」や「ストレートアイロンでの負荷」がかかると、根元の毛穴近くに薬液が染み込んだ箇所から折れたり切れてしまうケースが見られます。

 

(2)使用している整髪料類の物理的ダメージによる「切れ毛」

近年、ノンシリコン系の整髪料の登場とともに少しづつ増加傾向にある物理的ダメージによる「切れ毛」。

シャンプーやトリートメントでお手入れした後の、スベスベさらさらの手触りを体感してしまうと、傷んでボロボロだった髪が配合されている天然由来の美容成分や高濃度の油脂成分によって健康な状態に補正・補修されたと勘違いしてしまうのも無理はありません。

そのくらい香りのレベルや手触りの完成度は高いのです。しかし、使用期間が2週間を過ぎた頃からパタリと補修補正効果は影を潜めてしまいます。

太陽から降り注ぐ大量の紫外線が、天然由来の美容成分や高濃度の油脂成分がまとわりついた髪内部のタンパク質を酸化させ、キューティクルを傷つけて保湿機能が失われてしまった結果、あれだけスベスベさらさら感を誇っていた手触りも、ゴワゴワで硬い感触にレベルダウン。

どんなに天然由来の高品質な美容成分や油脂成分であっても、髪が健康をキープする妨げとなる成分は全て異質物や老廃物として扱われてしまうのです。

 

お寄せ頂いた相談へのご回答

Q:切れたり折れてしまった髪は元の健康な状態に戻りますか?

A:はい、最低半年以上の時間は必要となりますが、リンス・トリートメントに頼らない自然治癒力を高めるケアを続けていただければ、必ず健康でキレイな髪の状態に戻ります。

あなたの大切な髪「薬液の残留」や「天然由来の美容成分や高濃度の油脂成分」に侵されてゴワゴワな手触りになっていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪に良かれと信じていたヘアケアなのに、切れ毛、パサつきのリバウンドが起きるなんて?

楽して治そうと考えていたら、どんどん症状が悪化してしまいました!

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photo credit: kharied via photopin cc

同じようなことはダイエットでも言えますが、とにかく皆さん少しでも“簡単”に、できるだけ“短期間”で、“目先”の結果ばかりを求めるから、失敗を繰り返すのです。

 

切れ毛、パサつきのリバウンドの起こる原因

シリコン含有タイプからノンシリコンタイプへとホームケア用の整髪料類を思い切って全部チェンジした甲斐があって、使い始めて1周間もしないうちに硬くゴワゴワしていた髪がふわふわサラサラな手触りに変わり、、、

「このまま手触りの良い状態が続いていけばきっと私の髪は綺麗になる」

しかしながら、これが実に浅はかな考えだったと1ヶ月もしないうちに気付かされる事となります。

 

隠蔽されている髪ダメージの傷跡

ノンシリコンやオイル系の整髪料を使いはじめると、最初の1週間ほどでビックリするくらい手触りやツヤが良くなります。

しかしこれは、今までの傷んで凸凹した傷跡部分が修復されているわけではなく、配合されている美容成分や油脂分の油膜によって包み隠されていることによって目立たなくなっただけなのです。

 

紫外線に弱い油脂成分と美容成分

そして、美容成分や植物由来の油脂分の油膜によって包み隠された傷跡部分に大量の紫外線が降り注ぐと、「油膜が酸化してタンパク質や間充物質がボロボロに傷つき」「水分やミネラル分が蒸発し乾燥してパサパサになり」切れ毛症状へと進行するリバウンドが起きてしまうのです。

目先の結果ばかりを追い求めて、本当に大切なモノを失っていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【切れ毛・細毛対策】髪が感じるストレスの元凶は、あなたのその「ファーストフード仕様のヘアケア」にあります

髪ストレスを限りなくゼロに近づける「髪のダイエット」

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photo credit: Chiot’s Run via photopin cc

そもそも、髪がストレスを感じているのでしょうか?という疑問を投げかけられそうですが、もし何も感じていなければ「突然プチプチ切れたり」「だんだん細くなったり」しないハズです。

 

切れ毛や細毛を招く髪が感じるストレス

私が美容師の修行を行っていた昭和時代は、髪がストレスを感じているか否かを判断するのはとても容易でした。

「髪が赤茶ける」「静電気が起きる」そして何と言っても「枝毛」は髪ストレスの象徴でもあり、悩み相談でも常にトップの座を争っていた程です。

 

平成時代では髪ストレスが深刻化

しかし、平成時代に入り、シリコンや洗浄剤などの身体への悪影響が叫ばれるようになって自然由来や植物由来のこだわりの原材料を使用した整髪料へのシフトが進みます。

そして、ノンシリコン製品の登場と時を同じくして髪ストレスの症状も変化していき、昭和時代のように表面を眺めるだけでは理解できないほど深刻化している傾向にあります。

 

髪ストレスを限りなくゼロに近づける「髪のダイエット」

髪ストレスが深刻化を招いている最大の要因は、誰でも手軽に使えてふわサラな手触りが直ぐに体感できる「ファーストフード仕様のヘアケア」で、髪ダメージの補修保湿を支えている「油脂成分」にあります。

この常温では固まる性質を持っているバターやラードに匹敵する油脂成分がごく少量でも髪の中に入ってしまうと、「タンパク質を劣化」「キューティクルが反り上がる」そして人間でも耐え難い「呼吸困難による窒息状態」に陥って髪ストレスがピークに達し、切れ毛や細毛へと症状を悪化させてしまうのです。

増え続ける髪ストレスを限りなくゼロに近づけるには従来型の手触りを重視した栄養補給ではなく、ファーストフード仕様のヘアケアで蓄積されたバターやラードに匹敵する油脂成分を取り除いて髪本来の自然な状態へと戻す「髪のダイエット」による手当が必要となります。

あなたのヘアケア、使い勝手が便利で簡単にふわサラな手触りに仕上がる「ファーストフード仕様」ではありませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ファーストフードの関連書籍

今では殆ど食べておりませんが、時々無性に食べたくなってしまう時があるんですよネ。