ダメージヘアの逆襲|あなたは痛んだ髪の悲鳴が聞こえていますか?

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photo credit: nicola.albertini via photopin cc

手触りの良さで見せ掛けを誤魔化してばかりいると、だんだん髪がいうことを聞いてくれなくなるのです!

シャンプー後の手触りが「ツルツルしてクシ通りが良い髪」と「キシキシしてクシが通りにくい髪」、半年後に健康な髪が育っているのはどちらでしょうか?

 

ダメージヘアの逆襲、痛んだ髪の悲鳴

普段、遊び半分でウソばかりついていた子供が、IZAそのウソが現実になった時には誰からも相手にされなくなってしまう!?お話は、、、

今現在多くの方より支持を集めている「手触りの良さ=髪が健康になった!と思わせる事で見せ掛けを誤魔化している」美容の常識と、どこか似ているような気がします。

 

健康ヘアが育まれる美容の非常識

もしお肌にほんの小さな「シミ」を見つけた時、あなたならどうしますか?

まず最初に、ファンデーションで「目立たないように隠そうと」しませんでしたか?

このお肌の手当てと同じことを、ヘアケアでも日常的に行っているのですが、美容の常識として無意識に行っているため、本当は痛めているという事実の隠蔽に気づいていません。

キューティクルがささくれる、髪をとかす時クシが引っ掛かる、髪がパサつく、髪がプチプチ切れる、髪が広がってしまう、湿気でうねってしまう…、これらは健康悪化を知らせようと髪が自ら発している痛み・苦しみの悲鳴です。

これらのダメージの悲鳴を気になっているにもかかわらず、シャンプー後やトリートメント後の手触りの良さで、約9割の方達がついつい健康になったと誤魔化されているのです。

今後、年齢を重ねながら健康な髪を育てようとしたら、今の「手触りの良さで健康度合いを測る」美容の常識を一旦リセットする必要があります。

そして、濡れている時はキュキュッとした手触りと引き締まりを感じ、ドライヤーで乾かすと「髪が乾くのが早くなった」「乾かした後、髪がふんわり軽い」「1本1本がサラッと指通りが滑らか」…、乾かした後の状態が、混ざり気のない髪の健康指数を表していることを知ってください。

あなたは髪の痛み・苦しみの悲鳴が聞こえていますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ゴワゴワパサパサ髪対策、足してもダメなら引いてみな

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

新しいトリートメントや整髪料をいくら試しても綺麗にならない!?

美容の世界で、メジャー級の知名度を誇る「トリートメント」。

しかしながら、新製品が発売になる度に購入して使い続けているのに、使い始め2週間を過ぎたあたりから「ゴワゴワパサパサ痛」が再発してしまう。

これだけ有名な存在になったのにもかかわらず、ダメージ症状の改善に進歩が見られず後退している感も見受けられるなど、何故ここまで支持され続けるのかホント不思議に思います。

 

髪ダメージは栄養補給・補修補正で有効成分を足しても未解決

私が18歳で美容界に入ってから30歳で独立するまで勤めていたサロンでは、髪が傷んだ部分にはトリートメントで栄養を与えて補修補正して強化。

思い通りの髪型に仕上がるように整髪料を付けて動きを出したり形をキープするように、有名美容メーカー様より美容の一般常識に関する指導を受けました。

が、いくら栄養補給・補修補正で有効成分や美容成分を足しても枝毛や切れ毛などのダメージに関する悩みは、私自身が納得できるレベルはどうしてもクリアするに至りませんでした。

 

髪のリセット(本来の姿に戻す手当て)で開けたダメージケアの未来

私のプロフィール» 美的☆好輝心 にも記してあるように、サロン勤務時代から思い描くこと5年、独立してから2年目を迎えた1996年春に、理想のプロダクツとの出会いは突然やって来ました。

先輩からの1本の電話でお誘いを受けたパーマの講習、知識と技術の足しになれば良いかな?という軽い気持ちで受けたところ、今までの常識では考えられない、想像以上の仕上がりに驚き、その場で「取り扱い契約書」を交わしてしまったほど。

その後、私のサロンでも月1回6ヶ月に及ぶ「パーマ技術」「美容プロダクツ」の基礎講習を実施して頂きながら、ゴワゴワパサパサ髪に悩む顧客様に少しづつご紹介していきました。

既存の手当てですと回数を重ねるほどに効果が薄れ「ゴワゴワパサパサが悪化」してしまいましたが、今回習った新しい施術ではパーマを繰り返してもダメージの蓄積は殆ど見られず、

ご自宅で美容プロダクツを試していただくと、1ヶ月2ヶ月と繰り返してもゴワゴワパサパサが悪化することはなく、6ヶ月が経過した時には新しく生えてきた新生部の髪の艶感がまったく違っており、天使の輪が蘇ってきました。

髪の内部に溜まって老廃物化していた「パーマ・ヘアカラーの残留アルカリ」「香料」「油脂分」「シリコーン」「洗浄成分」等を、髪本来のあるべき姿に戻す「リセットする手当て」を施し、ミネラル分と皮脂の分泌バランスを正常に戻しただけです。

言うなれば、髪に必要のない美容成分を足すのではなく、、、

不純物を取り除いて素直な髪に戻す引き算美容「髪のダイエット」です♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ヘアカラーの色持ち力の低下を起こす、ヘアアイロンで仕上げる艶感

髪のうねりをしっかり伸ばしたくて、毎日アイロンで仕上げています!

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photo credit: elixir b via photopin cc

クルクルドライヤーだけでは、髪のうねりがしっかり伸びてくれないので、毎日ヘアアイロンを使って髪のうねりをしっかり伸ばし、ツヤツヤに仕上げています。ただ、美容院でヘアカラーをして頂いても、ここ3回ほど1ヶ月持たずに色が落ちてしまう事が続いています。

 

ヘアカラーの色持ちとヘアアイロンの熱ダメージ

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

美容院でヘアカラーをして頂く時は、施術後に必ず色持ちとコンディションが良くなるトリートメントをプラスしています。ですが、ここの所、色持ちはそれほど良くなっているとは感じられません。

以前は2ヶ月ほど色が持続していたのですが、ここの所シャンプーする度にどんどん色が剥がれていき、1ヶ月も持たずにキラキラ光って金髪っぽくなってしまいます。

 

色味成分は何処に定着しナゼ剥がれていくのか

キューティクルの隙間から髪の内部へと入ったヘアカラーの色味成分は、タンパク質に密着します。

ただ、栄養不足で育った髪や強力な紫外線を浴びた髪はタンパク質の密度が低く、色味成分の吸着可能な面積が少なくなるため、いくらたくさん色味成分が入っても、タンパク質層に吸着できなかった色味成分はフラフラ浮遊しているだけですので、シャンプー剤の洗浄成分とともに外部に流れでてしまうのです。

 

高温の熱は毛髪の何を破壊するのか

ヘアアイロンを始めとする「熱(高温)」は、髪のキューティクルから中心部にまで直に熱が伝わるため、60度以上の高温の熱によって水分やミネラル分が蒸発し、タンパク質が少しずつ破壊されて骨粗しょう症のような「溝」や「空洞」ができてしまいます。

ヘアカラーの施術前に、この「溝」や「空洞」を埋めておかないと、どんなに毛髪保護成分が入った刺激のマイルドなカラー剤を使用しても、色の定着がうまく機能せずに色持ちも悪くなってしまいます。

 

ヘアカラーの色持ちが低下する原因のまとめ

■ 強力な紫外線を大量に浴びた
■ ヘアアイロンやホットカーラーの高温火傷
■ 洗浄剤が大量に入った泡立ちが良すぎるシャンプー剤
■ 天然の植物由来の濃密な油脂成分による油膜に弾かれる
■ パーマやヘアカラー等の薬剤や整髪料類によるタンパク質の破壊工作

これらが髪内部のタンパク質を、骨粗しょう症のような空洞化に変えてしまい髪密度が低くなるため、色味成分の定着率が悪くなって色の持ちも低下してしまいます。

ヘアカラーの色持ちを良くしたいとお考えなら、高温を伴うアイロン仕上げの艶感を求める仕上げ施術は極力控えることです♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

シャンプーで汚れを落とそうとするほど髪は痛む!?

えぇ、シャンプーの目的は汚れを落とすことではないの?

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photo credit: Mankamundo PhotoArt via photopin cc

本来の自然なツヤが甦る、おとなキレイを提供し始めて20年の髪の治療家が、タイトルにあるような言葉を口走ったら、世の中のシャンプー信者や美容師から総スカンを食らうかもしれません!

 

シャンプーで汚れを落とそうとするほど髪は痛む

最近の整髪料のテレビCMは、1回の使用量を増やすように実に巧妙な罠を張り巡らせています。

「髪を覆い尽くした泡」「軽快な指の動き」「仕上がりの指通りと艶感」これら一つ一つのシーンを繰り返し再生することで「タップリ使うほど髪は綺麗に仕上がる」結果を、無意識のうちに脳裏の中にインプット

「シャンプーはタップリ泡立てて使うもの」⇒「ゴシゴシと軽快に指を動かした事で得られる「洗った」という充実感」⇒「シットリしなやかな極上の指通りと天使の輪が輝くツヤ」、このように、シャンプー剤をたくさん使うことで汚れがしっかり落ちて、健康な髪が生える環境が整って、極上の手触りとツヤが甦るとコントロールされているのです。

しかし、あなたが実際にご家庭で実践してみたところで、同じような結果とはならないでしょう。何故なら、テレビCMのようにシャンプー剤をタップリ泡立てて、汚れをしっかり落とそうとゴシゴシ洗うケアを続けた結果、潤いバランスが崩れて頭皮はカユミをともなって髪は痛み、ゴワゴワバサバサな仕上がりになってしまいます。

そう、シャンプーの目的は「汚れを落とすこと」ではないのです。。。

シャンプーの真の目的は「頭皮のコリをほぐす(血行を良くする)」「ミネラルとオイル分を最適な状態に整える」「滋養分が溶け出さないように引き締める力を維持する」ことにあります♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

これがあなたの髪をペシャンコにする正体です

つるつるサラサラに仕上がる程、頭頂部のボリュームが無くなっていく!?

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

50歳を過ぎたあなたが、最近、頭頂部の髪がペシャンコになってきたのは「髪が細くなったから」と考えてしまうのは、大手の美容メーカーが本当の原因のすり替えを行っているためです。

あなたの髪をペシャンコにしている正体は「えっ、まさかこれが正体なの?」というくらい、以外なところに潜んでいます。

 

手触りの良さとボリューム感

朝から晩まで繰り返し放映されている整髪料のTVCM。「手触りの良さ」「風に揺れる髪のツヤツヤ感」は、観ているものを一瞬にして虜にしてしまう魅力にあふれています。

しかしその反面、「パーマ」「ヘアカラー」「紫外線」などに髪を傷める原因を責任転嫁して本当の原因を語ろうとはしません。いや、知られたくない!?というのが本音かもしれません。

 

髪内部のメタボ化と空洞化

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

何故なら、「つるつるサラサラに仕上がる程、頭頂部のボリュームが無くなっていく」からです。わかり易く説明いたしますと、つるつるサラサラに仕上がるように整髪料に配合されている「濃密な油脂分」の量が多ければ多いほど髪内部に残留してタンパク質に絡みつき、髪1本1本を重たくしてしまうため、細く弾力の低下した髪ほど重さに耐え切れなくなって根元が立ち上がらなくなってしまうのです。

さらに、髪内部に残留した「濃密な油脂分」は、長時間紫外線を浴びることで酸化してタンパク質やキューティクルを劣化させてしまうだけでなく、大気中の空気を取り込む呼吸機能を麻痺させてしまうため、傷ついたタンパク質の修復や水蒸気による潤いの調節ができなくなった髪は、空洞化を起こして細く痩せてしまうのです。

「濃密な油脂分」は、パーマ・ヘアカラーより髪を痛める要因です!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

ヘアカラーとダメージ – 美容院で初めて染めたのにたった1度でゴワゴワバサバサな髪にされてしまいました?

有名メーカーの傷まないカラー剤を使用!と過信している美容院に多いケースです!

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メーカー名や髪の保護成分がいくら有名で高級であったとしても、使用する人の技量でほぼ9割が決まってしまいます。そう、私たち美容師側の毛髪診断や施術法が劣っていれば、髪は簡単に痛んでしまうのです。

 

ヘアカラーでゴワゴワバサバサな髪ダメージを招く原因

いつもは時間がないので、ホームカラーでササッと染めていたのですが、だんだん根元と毛先の色に差が出てプリン状態になってしまい、パサつきも気になり始めたので今回思い切って美容院で染めていただきました。

ホームカラーより綺麗に染まって髪のコンディションもサラサラになると思っていたのに、見事に期待を裏切られゴワゴワバサバサな髪にされてしまい、とってもがっかり。。。

Q:プロである美容師さんに染めていただいたのに、私の髪がこんなに傷んでしまった原因は何処にあるのでしょうか?

A:一度でも髪を痛めてしまうと100%元の状態には回復しませんから、とても残念な思い出いっぱいですが、今後の参考になればと「ヘアカラーで髪を痛めてしまう原因トップ5」をご紹介いたします。

(1)根元と毛先に同じパワーの液を使用
(2)早く染まるように放置時間中に熱をプラス
(3)必要以上にクシでとかす
(4)髪の中にカラー剤が残留
(5)施術後にトリートメント

 

(1)根元と毛先に同じパワーの液を使用

新しく伸びてきた新生毛の部分と、何回かヘアカラーを繰り返している毛先の部分では、髪の状態が異なりますからパワーが一緒のカラー剤を使用した時点でかなり傷みます。

一般的には、新しく伸びてきた新生毛の部分は反応に時間がかかるのでパワーの強い薬液を、ヘアカラーを繰り返している毛先の部分は反応が早いのでパワーの弱い薬液を使い分けることで、ダメージを最小限に食い止めることができるのです。

 

(2)早く染まるように放置時間中に熱をプラス

熱を加えると薬液の反応が早まるメリットが有りますから、より多くのお客様を効率良く施術することを重視した美容院ではよく使用しているようです。ただ髪や頭皮にとっては、無理に加えた熱によって「タンパク質やキューティクルが傷つく」「水分が奪われる」デメリットが有るため、パサついて痛んだ髪に仕上がりやすいのです。

殆どのカラー剤では「熱を加える」ことは良しとせず、自然放置を推奨しております。

 

(3)カラー剤を塗布する時に必要以上にクシでとかす

カラー剤が付いている髪は、化学反応が行われておりとても敏感な状態にあります。特にキューティクルは過剰な刺激に対してすぐに剥がれてめくれ上がってしまうため、カラー剤が付いている時には、できる限りとかす回数は少ないほうがベターです。

 

(4)髪の中にカラー剤が残留

髪内部のタンパク質を保護する保湿成分、カラー剤の嫌な臭いを軽減する香料、カラー剤の色を発色させる成分…等が髪の中に残ってしまうと紫外線を浴びて老廃物と化し、潤いをキープするための皮脂やミネラル分を髪の外に追い出してしまうため、手触りが悪くなったり、色の持ちが短くなったりしてしまいます。

 

(5)施術後にトリートメント

施術後にいくらトリートメントをしても、施術中に傷んでしまった髪を元に戻す力はありませんから、やるだけ無駄になってしまいます。

大切なのは、施術前のケアにどれだけ力を入れて、薬剤の刺激に耐えうる髪の状態を作っているか?なのです。

あなたの通っているサロンは、髪を傷める施術を提供していませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【パーマの素朴な疑問】カールやウェーブを強くしたり弱くしたりするのは、使用するパーマ液で調節しているのですか?

パーマの掛かりの強弱を薬液で調節しようとすると髪は激しく傷みます!

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photo credit: rachel a. k. via photopin cc

近年、パーマスタイルを楽しむ方が減少していたせいか、サロンでの接客中にタイトルにあるような「カールやウェーブを強くしたり弱くしたりするのは、使用するパーマ液で調節しているのですか?」といった質問を、未だに時々受けます。

 

パーマ液の強弱とカールやウェーブの強弱

昨今のパーマに対する役割は、カール・ウェーブ・流れづけ・ボリューム調節から質感調節に至るまで、実に多彩になってきました。その反面、施術する側の美容師さんのパーマに対するイメージが旧態依然とした中から抜け出せていない為、知識が足りずに髪を痛めてしまっているケースが後を絶ちません。

 

パーマの薬液に“良い”“悪い”は無い

髪のタンパク質を保護するような保湿成分や美容成分がたくさん入っているパーマ液ほど「良い(優秀な)パーマ液」と呼ばれておりますが、そもそも「パーマ液に良し悪しのランク付けする考え方自体がおかしい」と私は思うのです。

何故なら、パワ−のある薬液・パワーの普通な薬液・パワーのソフトな薬液は、その時の髪質や健康状態によって「使い分けるためにある」からです。

 

パーマは“技術で掛ける”ものであって、薬液で掛けるのではナイ

パーマ液は、健康優良ヘアにはパワーのある強い薬液、傷んでいる髪にはタンパク質やキューティクルを保護する保湿成分や美容成分が入っているパワーの弱い薬液、といった髪の状態に合わせて使い分けることで必要最小限の負担で形が付くように調合されています。

髪を痛めずにカールやウェーブを形付ける為には「髪の状態に合わせた薬液選択」プラス、毛束を取り分ける幅・毛束のとかし方・巻く物の大きさ・巻き込む時の強さ・ゴムの大きさ…等、どのような技術をチョイスするのかによって掛かり方が変わるのです。

Q:カールやウェーブを強くしたり弱くしたりするのは、使用するパーマ液で調節しているのですか?

A:パーマ液ではなく、髪に巻きつける物の太さや大きさで、カールやウェーブの強弱を調節しています。

「傷まないパーマ液使用」をアピールしている美容院ほど髪に対する“愛情”と技術への“工夫”がなく、髪ダメージは悪化します♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

CO032 肌ダメージとお肌の修復力・記憶力

在る時、いつもと同じ位置に大人ニキビが出来たかと思えば自然に消えてしまうのは、お肌の修復力と記憶装置に情報がインプットされているからなのです♪

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photo credit: Bob.Fornal via photopin cc

まさか、お肌に記憶装置がある訳無いでしょ?と思ってしまうのも無理はありません。美しいお肌を育てるためには、記憶装置に正しい情報を新たにインストール(入れ直し)することで間違った情報を書き換えながら、ディレート(消去)して行くしかないのです。

 

肌ダメージとお肌の修復力・記憶力

毛髪と同様に、毎日新しい細胞が製造されているお肌は、28〜40日間掛けて行なわれるターンオーバー(誕生から死滅までのサイクル)を繰り返しながら、外部からの刺激によって体内の各器官が傷つかないように保護する重要な役割を担っているだけでなく、「修復力」「記憶力」といった2つの特徴的な力を備えています。

お肌が、比較的傷口が浅い擦り傷や切り傷を負っても元の状態に自然に治癒してしまうのは、一般的に自然治癒力と呼ばれている修復力のお陰。

その反面、間違ったお手入れ法によって症状が重症化してしまうとなかなか改善していかない「シミ」「シワ」「クスミ」。お肌の記憶力に一度インプットされてしまった「シミ・シワ・クスミ」の肌ダメージは、ターンオーバーを繰り返しても計ったように全く同じ位置に現れてあなたを困らせてしまいます。

シミ・シワ・クスミの症状を改善し美しい肌ツヤに回復するためには、静脈に溜まった老廃物を排出させる正しい洗顔法とマッサージを繰り返しインストールして、記憶装置に蓄積されているシミ・シワ・クスミのデータを書き換える、基礎のお手入れが必要です。

しかし、お肌の最深部に位置する心臓部(皮下組織)に傷がついてしまった場合には、火傷症状のように傷口が残ってしまうケースもあります事を、心の片隅に留めて置いてください。

高級な美容液を使っているのにシワやクスミが良くならないと嘆いているあなたは、間違ったお手入れ法をリピート(繰り返す)していると考えられます。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

QA012 髪に優しいノンシリコンのシャンプーを使っているのに毛先がバサバサして広がってしまいます

「タップリ泡が立たないと汚れが落ちた(洗った)気がしない」「手触りが良くないと髪が傷んでいる」この間違った常識を捨てない限り、ヘアダメージの連鎖から逃れられないでしょう!

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photo credit: おとなキレイ.com

一般的には、ノンシリコン系やアミノ酸系の洗浄成分は髪に優しいと言われていますが、どんな洗浄成分を使用しているか?は問題ではなく、タップリ泡が立つシャンプーは“髪を痛める”モノなのです。

 

ノンシリコン系シャンプーで毛先のバサバサが起こるメカニズム

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photo credit: I Believe I Can Fry via photopin cc

「髪に優しいノンシリコンのシャンプーを使い続けていたら、毛先がバサバサして広がってしまい全然まとまらないんです!」とサロンにご相談メールを下さった、浜松市南区在住のS・Iさま。

髪と頭皮の健康診断では、とにかく「硬くてゴワゴワ」「ツヤが無く乾燥し切っている」「地肌がベタベタで髪も重い」3拍子揃ったダメージ中レベル。

「ドライヤーで乾かした時に地肌のベタベタ感や髪のパサパサ感を感じ始めた為、シャンプーやトリートメントの量を増やしていったらバサバサ症状がどんどん酷くなってしまいました。」と、ご家庭でのお手入れの状況を教えて下さいました。

 

つるピカな手触り感を出すための天然植物由来の油脂と洗浄成分の配合バランス

ノンシリコン系シャンプーの特徴は、何と言っても「ツルツルだけどフワッと仕上がる手触りの良さと軽さ」にあります。そして、この手触り感を演出しているのが、天然植物由来の“濃厚なバターやラード系油脂成分”です。

ただバターやラードを想像して頂くとわかるように、その濃厚さ故に原液に近いまま配合すれば当然「ベタベタ感がかなり強く」出てしまいます。かといって、薄めてしまうと手触りの良さが半減してしまうため、洗浄成分を従来の製品の倍近い量を入れる事で、汚れ落ちや仕上がり感のバランスをベストの状態になるよう調節されています。

しかしながら髪は正直です。毛髪が潤いに必要ないと拒絶反応を示すバターやラード系の濃厚な油脂成分は、その強力な油膜で髪内部を窒息状態にするだけでなく、強力な紫外線による酸化でタンパク質やキューティクルを傷つけて硬くゴワゴワな感触を生み、増量された洗浄成分は毛髪や頭皮の潤いに欠かせない皮脂分を必要以上に奪ってしまうため、乾燥してバサバサカサカサ症状へと変えてしまう、これがノンシリコン系シャンプーを使い続けた時に起こる、毛先のバサバサが起こるメカニズムです。

ノンシリコン系やアミノ酸系は関係ありません、シャンプーの痛みを和らげるには洗浄成分を減らすしかないのです。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

CO028 パーマやヘアカラーのダメージは“痛い”と感じた時点で起こっている?

あなたが感じているその“痛み”は、もしかしたら致命傷となっているかもしれません!

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

こんな事を口にすると、心の中では「何を大袈裟なことを言っているの?」と思われるかもしれませんが、事実を申し上げたまでです。

 

パーマやヘアカラーのダメージは“痛い”と感じる施術過程で起こっている

「当サロンのパーマやヘアカラーは傷みません」とアピールしているサロン程、パーマ液やヘアカラー剤にどんな美容成分が含まれていてどのくらい髪のダメージを軽減してくれるか?には注意を払うのですが、その他の施術を軽視して髪を痛めている傾向にあります。

あなたがサロンで受けている施術の情景を思い浮かべてみて下さい。

もし施術中に「ゴシゴシ強い力で洗うシャンプー時の痛み」「パーマで筒状の物(ロッド)を巻く時の痛み」「筒状の物(ロッド)を止めるゴムが地肌に食い込んだ時の痛み」「髪がもつれているのに無理矢理クシを通された時の痛み」「ゆすぎ(すすぎ)のときシャワーや指が髪に絡まって引っ張られた時の痛み」「ブローのときブラシが髪に引っ掛かっても無理矢理引っ張られた時の痛み」「カラー剤を塗布した後のコームでとかす時の痛み」…等を感じていたとしたらその時点で髪のダメージが起こっており、痛みを感じる回数が多いほど蓄積されるダメージも大きくなっていきます

何故なら「痛い=必要以上の負荷」が、あなたの頭皮や髪に降り掛かっているからです。

さらに、パーマやヘアカラー後の「切れ毛や縮れ毛」は、施術過程で受けた“痛み”の蓄積によって引き起こされた“致命傷”なのです。

もしあなたがパーマやヘアカラーの過程で、3つ以上の施術の“痛み”を感じていたら髪ダメージは危険水域にあると言えます。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より