頭皮が赤いのに痒みがない肌荒れと整髪料の安定性

お肌の健康よりも整髪料類の安定性を優先?

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3月14日の本日は「ホワイトデー」でハナキンということですが、「バレンタインデー」に比べてメディアの扱い方が小さいためか、今ひとつ盛り上がりに欠けている気も無きにしもあらずですが、街中くらいは賑わいを見せて欲しいものですね。

私は?というと、本日は夜に勉強会があり、サロンの営業が終了後は直ぐに出掛けてしまうということで、昨日ひと足早めに奥さん・愛娘・母親にバレンタインのお返しに「目いっぱいの愛情を込めたケーキとクッキー」を渡しました。(多分喜んでくれるでしょう!(^_^;))

 

頭皮が赤いのに痒みがない肌荒れと整髪料の安定性

普通の肌荒れのケースですと、お肌が炎症を起こすと赤くなって痒みも伴うのですが、2012年頃から見られるようになった症状は「頭皮が赤いのに痒みが無い肌荒れ」

何にその原因が潜んでいるのか?しばらくは謎だったのですが、「パーマが掛からない」「ヘアカラーの染まりが悪い」苦情が美容院側から寄せられたことが切っ掛けで、パーマやヘアカラーに使用されている成分や整髪料類に配合されている成分を一つ一つ検証していったため特定するまでに少し時間を要しましたが、あるひとつの成分「イソチアゾリノン」に辿り着きました。

 

工業用殺菌剤が化粧品の防腐剤に化けた

元々は工業用殺菌剤として使用されていた「イソチアゾリノン」ですが、どのような経緯で化粧品使用に承認されたかは定かではありませんが、製品を安定させる「防腐剤」として整髪料類に配合している大手のメーカーが多数あるようです。

痒みが伴わないため頭皮が炎症を起こしている自覚がなく、赤味の症状が長期化してしまっているケースが目立っています。

 

使用中の整髪料類の成分表示と頭皮をチェック

まず最初に、あなたが今使用している整髪料類の容器に記されている使用成分の中に、「メチルイソチアゾリノン」「メチルクロロイソチアゾリノン」「オクチルイソチアゾリノン」「ジクロロオクチルイソチアゾリノン」「ベンズイソチアゾリノン」など、イソチアゾリノンが付いている成分がないかチェックしてみてください。

次にお手持ちの鏡で、頭皮や襟足に赤味が広がっていないかチェックしてください。

最後に、「パーマが掛かりにくくて取れやすくなった」「ヘアカラーが染まりにくく、色持ちが悪くなって早く落ちるようになった」、このような髪質の変化を感じていないかをチェックしてください。

これらがすべて当てはまるようでしたら、

「イソチアゾリノン」系の防腐剤による頭皮の炎症と髪のダメージになります。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

【40代 切れ毛の悩み相談】パーマや縮毛矯正の施術で根元の髪が折れたり切れてしまう事があるのでしょうか?

切れたり折れてしまった髪は元の健康な状態に戻りますか?

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photo credit: UrbaneWomenMag via photopin cc

今回、切れ毛のお悩み相談をお寄せいただいたのは、髪の量は普通くらいで髪の太さは少し太く、顔周りと頭頂部に少し波打つうねる癖を抱えている、浜松市 東区 在住のM・C様 40代 の主婦の方です。

『2013年の7月に毛先に少し動きが出るようにパーマを掛け、11月に取れ掛けのパーマとクセ毛のうねりを伸ばす縮毛矯正をお願いした所、頭頂部や横の部分に根元2センチ位から折れている髪や、根元を2センチ位残してプチプチ切れてしまっている髪が、たくさん見られるようになってしまいました』とのこと。

 

パーマや縮毛矯正の施術で根元の髪が折れたり切れてしまう要因

私たち人間の髪は健康な状態を維持出来さえすれば、下記の2つの要因を除いては、余程強い負荷がかからない限り根元が折れたりプチプチ切れてしまう事はまずありません。

 

(1)使用した薬剤の化学的ダメージによる「切れ毛」

パーマの場合ですと、根元部分に食い込んだゴムの止め方をした所へ「高熱」や「パーマ液の化学的な負荷」がかかると、根元深くにゴムが食い込んだ箇所から折れたり切れてしまうケースが見られます。

縮毛矯正のケースですと、根元部分の毛穴の近くまで薬液が付いてしまい、「高熱」や「ストレートアイロンでの負荷」がかかると、根元の毛穴近くに薬液が染み込んだ箇所から折れたり切れてしまうケースが見られます。

 

(2)使用している整髪料類の物理的ダメージによる「切れ毛」

近年、ノンシリコン系の整髪料の登場とともに少しづつ増加傾向にある物理的ダメージによる「切れ毛」。

シャンプーやトリートメントでお手入れした後の、スベスベさらさらの手触りを体感してしまうと、傷んでボロボロだった髪が配合されている天然由来の美容成分や高濃度の油脂成分によって健康な状態に補正・補修されたと勘違いしてしまうのも無理はありません。

そのくらい香りのレベルや手触りの完成度は高いのです。しかし、使用期間が2週間を過ぎた頃からパタリと補修補正効果は影を潜めてしまいます。

太陽から降り注ぐ大量の紫外線が、天然由来の美容成分や高濃度の油脂成分がまとわりついた髪内部のタンパク質を酸化させ、キューティクルを傷つけて保湿機能が失われてしまった結果、あれだけスベスベさらさら感を誇っていた手触りも、ゴワゴワで硬い感触にレベルダウン。

どんなに天然由来の高品質な美容成分や油脂成分であっても、髪が健康をキープする妨げとなる成分は全て異質物や老廃物として扱われてしまうのです。

 

お寄せ頂いた相談へのご回答

Q:切れたり折れてしまった髪は元の健康な状態に戻りますか?

A:はい、最低半年以上の時間は必要となりますが、リンス・トリートメントに頼らない自然治癒力を高めるケアを続けていただければ、必ず健康でキレイな髪の状態に戻ります。

あなたの大切な髪「薬液の残留」や「天然由来の美容成分や高濃度の油脂成分」に侵されてゴワゴワな手触りになっていませんか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

トリートメントや整髪料を変えても髪ダメージが良くならない理由、それは…あなたの髪の取り扱い方が間違っているからです!

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photo credit: Olivander via photopin cc

髪に嘘をつくことなく、真摯に向き合って来た30年に及ぶライフワークが【髪の取扱説明書】他人の視線を頭頂部に感じているあなたが今スグできる3つのことという電子書籍として結実いたしました♪

 

トリートメントや整髪料を使い続けても髪ダメージが改善しない不信感が出発点

サロンに初めてお越しになる顧客様は、様々な体験を積み重ねられた結果「何をやっても綺麗にならないし何も信じられない」と、髪と心に深い傷を追ってしまわれています。

まさに、私のプロフィール「理想とのギャップと不信感」にも記されている
深夜に及ぶ技術修行を日々積み重ねながら入店して約5年が経ち、スタイリストとしてお客様のヘア全般を担当させて頂くようになった頃、、、

次々と新製品が登場するにも拘らず「一流と呼ばれているメーカーが造っている製品なのに、何故髪の傷みが改善されないのだろう?」

プロの提供するものは“美しさという結果”が伴わなければならない!と考える私の美容師像とはかけ離れたギャップや、美容メーカーへの不信感を抱き始めます。

私の負った“理想とのギャップや不信感”からくる心の深い傷と同じと言えます。

 

出版への足掛かりとなった出会い

この後、今現在の礎となっている「自然治癒力を損なわない理想の美容法」に出逢い、紆余曲折を経ながら約18年もの間サロンでのアプローチを継続しているワケですが、

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

この理想の美容法を少しでも多くの方に知っていただくために2012年11月より、シゴタノ!の大橋さん、ライフハック心理学の佐々木さんが主催する「ブログメディア道場」に参加し、ブログを始めとするメディアの活用の仕方を学び、そのスキルを活用する集大成としてこのブログ「おとなキレイ向上委員会」を開設します。

ブログ記事を少しずつ更新していくことで、2013年3月に電子書籍化のお話をいただくことが出来ました。その後少し間を置き、6月23日より毎日更新を続けながら電子書籍のためのエントリーを少しずつ積み重ねていく中、電子書籍を出版されたタスクセラピーのコーチの方々のパーティが開催されることを知り、即申し込み。

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

この9月28日に開催された出版パーティの会場で、シゴタノ!の大橋さんよりご紹介を頂いたのが、電子書籍を数多く手がけている「株式会社デジカルの香月様と八木様」。このお二人との出会いによって、私の持っているノウハウが見事企画にマッチしたことから、出版に向けて急展開で進行していく事になったのです。

 

電子書籍の著者として、ささやかなデビュー

その後、ブログエントリーの毎日更新を継続しながら、約1ヶ月を掛けて書籍用のエントリーを80記事ほどピックアップして提出し、デジカルさんに伺って直に企画構成立案の話し合いを持ち、校正作業に。

12月の上旬の提出期限ギリギリまで加筆修正作業を繰り返した後、最終原稿提出。

年が明けて2014年の1月吉日、出版の日程が1月10日(金)AmazonKindle・楽天koboを皮切りに、15日(水)Google、17日(金)紀伊國屋書店・GARAPAGOS STORE・honto、21日(火)Bookwalker、24日(金)SonyReaderStore・KDDI・Yahoo!ブックストアまで順次決定したとのお知らせメールが届き、大興奮。

そして迎えた1月10日(金)の出版当日、しかしながら待てど暮らせどなかなか並んでくれません。ようやく並んだのは夜の20時になろうかという時間帯。

【髪の取扱説明書】他人の視線を頭頂部に感じているあなたが今スグできる3つのこと、発売!!

晴れて電子書籍の著者として、ささやかなデビューを飾ることが出来ました♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

晴れて電子書籍の著者となりました!

■ 内容のチラ見 ■
・トリートメントや育毛剤を使ってお手入れしているのに、髪が抜ける、薄くなる、細くなる、パサつく、そんな症状はありませんか?
・髪のトラブルを「もう歳だから」と諦めていませんか?
・あなたが毎日髪のためになる、と思ってやっている行為が実は髪を痛め、髪のトラブルを招いているとしたら!?
・長く髪と付き合うために、髪のためにやっているその手当ての意味を、改めて考えてみませんか?

【目次】
はじめに
第1章 あなたの髪の毛は健康ですか?
1.1 手触りの良さで安心していませんか?
1.2 髪の乾く時間、気にしたことありますか?
1.3 白髪は遺伝だからと諦めていませんか?
など…
第2章 髪に本当に必要なものはなんですか?
2.1 いっさいの整髪料はいらない
2.2 髪に良かれとおもっていたもの (コト)は今日からやめなさい
2.3 残念ながら、その水分バランスの整え方は間違っています
など…
第3章 毎日のお手入れや生活習慣
3.1 たかがブラッシング、と侮ってはいけません
3.2 ササッと髪を濡らすだけのゆすぎ (すすぎ)の行く末は……
3.3 汚れをしつかり落とそうとするゴシゴシ洗いの未来は……
など…
おわりに

 

額にブツブツが出来るのは前髪を下ろしていることと関係ありますか?

髪は乾燥してパサパサなのに額はベタついてブツブツが出来てしまいます!

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photo credit: Helga Weber via photopin cc

気温は低く、空気は冷たく乾ききっている冬の季節にもかかわらず、額はベタベタして直ぐにブツブツが…。ベタつく肌用の洗顔剤で毎日しっかり洗っているのに、なかなか改善しません。

 

額のブツブツと前髪の下ろし方の関係性

それまでは、前髪は下ろさずに横に流す髪型をしていましたが、1ヶ月ほど前にイメージを変えたくて前髪を眉毛が隠れるくらいの長さにカット。その後、額にぶつぶつが出来るようになりました。

Q:「前髪を下ろし始めた事と関係あるのでしょうか?」

A:考えられる原因としては「前髪が額に密着し過ぎている下ろし方」「整髪料の内容成分が刺激を与えている」2つが考えられます。

 

前髪が額に密着し過ぎている

前髪を下ろす時に浮かせるようにした場合は、お肌と前髪の間に空気が流れて健やかな状態を保つことが出来ます。

一方、前髪をお肌に貼り付けるように“ペタッ”と下ろした場合、蒸れてお肌の毛穴に細菌が繁殖しやすくなり、炎症を起こしてブツブツした湿疹が出来易くなる訳です。

 

整髪料の内容成分が刺激を与えている

前髪がお肌にチクチク触れた時、毛先に残留している「リンス・コンディショナー・トリートメント」や「髪をまとめる整髪料類」が皮脂に溶け出して刺激を与え、赤味や炎症を引き起こしてしまうケースも有ります。

 

改善法と致しましては、下記の4つを約30日間実践してみてください。
(1)37〜38度のぬるま湯でゆすいで、潤いに必要な皮脂を残す(40度を超すような熱いお湯は×)
(2)洗顔はゴシゴシ擦るのではなく、キメに添ってス〜っと泡を乗せていく要領で洗う
(3)就寝する時は蒸れないように前髪をヘアバンドで留めて空気に触れさせる
(4)前髪は額から浮かせるように仕上げる

前髪の長さと下ろし方次第で、大人ニキビのないツヤ肌は育ちます♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

髪がうねる症状の悪化は髪年齢の老化だけではない

髪のうねりが悪化して広がってしまう原因は「老化」だけではなく「パーマ」や「整髪料」にもあります。

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ひと昔前までは、髪がうねる症状といえば、ハリ・コシが低下し始める50代以降の方達に多く見られていましたが、近年は20代後半から30代の方達にも増えています。

 

髪がうねる症状の悪化は髪年齢の老化だけではない

この様に、20代から30代の方達に髪がうねる症状の悪化による広がりが増えている背景には、「縮毛矯正などのパーマ施術」「整髪料類の使用量」が影響しているのではないかと私は考えております。

 

コンディションを無視した縮毛矯正の提案

顧客様からの悩み相談で多いのは、毛先がハネたり纏まりが悪いだけで、ストレートパーマや縮毛矯正を勧められたケース。髪のコンディションがパーマの刺激に耐えられる状態にないのに、無理に施術をしてしまったケース。

確かに近年のストレートパーマや縮毛矯正は、薬液や技術の進歩は目覚ましく、薬液の力だけでクセやパーマを伸ばすアイロン操作が不要なタイプが主流で、髪への負担はかなり減っています。

しかし、髪のコンディションをきちんと把握せずに無理やり施術してしまった結果、「横方向の繋がりを支えている側鎖結合の損傷」から「髪の弾力低下」を起こしてしまい、うねりと広がりを悪化させてしまうケースが跡を絶ちません。

 

整髪料類の使用過剰による間充物質の損傷

さらに、髪がパサパサゴワゴワで広がるからと、植物由来の油脂分や保湿成分が大量に配合されている「ノンシリコンタイプのトリートメント」での潤い補給や、植物由来の保湿成分を配合している「手触りがサラっとしているワックス」を使用して毛先にツヤと潤いを与える仕上げを繰り返していたら、乾燥によるパサつきが酷くなってしまったケース。

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photo credit: おとなキレイ向上委員会

髪の弾力は、大気中の空気(窒素)や体内から分泌される皮脂によって維持されていますが、髪にとっては異質物となる植物由来の油脂分や保湿成分は、強力な紫外線や大気中の空気による酸化で「毛皮質内の間充物質を損傷」させてしまうため、「髪の弾力低下」「髪の潤いの欠損」を起こしてしまい、乾燥による広がりを悪化させてしまうケースは、あまり知られていません。

近年、髪がうねる症状の悪化は、髪年齢の老化よりもむしろ、

「髪のコンディションを考えない無理な施術」と「間違ったお手入れ法」が招いていると言えます!

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

脂性・フケ症を起こしやすい原因とは?

フケやベタつきの原因は、シャンプーや整髪料ばかりではありません。

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photo credit: purpletwinkie via photopin cc

昭和時代には「頭皮の乾燥によるフケ」が冬の定番の髪悩みでしたが、平成に入ってからは「頭皮のベタつき(脂性頭皮)」の悩みを抱える方が増えてきました。

 

脂性・フケ症を起こしやすい原因とは?

空気が乾燥している冬の時期は、お肌だけでなく頭皮も潤いを失いやすく、カサカサした白いフケが肩口に落ちている光景をよく目にしたものですが、近年は「頭皮のベタつき」のお悩みを抱えている方からの相談が、増加傾向にあります。

 

整髪料による脂性・フケ症

あなたが普段使用している整髪料のタイプによって、脂っぽくなりやすかったりカサカサしたフケとして残りやすいタイプが有ります。

髪を固めるタイプの整髪料は、髪型を維持するノリの成分がシャンプー剤を使っても落ちにくく髪の表面に残りやすいため、クシでとかすと白いフケ状の物がポロポロ落ちてくるケースが見られます。

髪を固めることなく、シットリ・サラッとした質感を強調した整髪料は、シャンプー前後のゆすぎ(すすぎ)がしっかり行えていない場合、美容成分や保湿成分が毛穴周りや頭皮に残ってしまい、ベタつきを起こしているケースが見られます。

 

飲食物による脂性・フケ症

「アルコールが好き・辛いものが好き・脂っこい物が好き・食べ物に好き嫌いがある」のような飲食物の嗜好に偏りがある習慣を長く続けていると、皮膚の角質変性に狂いが生じて「フケが大量に出る」、摂取量が多い刺激物が自律神経に角の刺激を与え続けることによりヘアサイクルが短くなったり、皮脂の分泌が増加してしまうなどの体質の変化を生み、フケや頭皮のベタつきに繋がっているケースが見られます。

脂性・フケ症に悩むあなたには、食事の際の塩分・脂分の使用量や摂取量を減らす、整髪料を使用した場合はブラッシングで汚れを浮かせておく、シャンプーよりもすすぎにしっかりと時間を掛けるようにする、この3つのお手入れが脂性・フケ症を改善する近道となります。

ハリ・コシのある髪を育てたいあなたは、頭皮・毛穴専用のお手入れもプラスいたしましょう♪

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

KB022 髪型をキープする整髪料類(スプレー・セット剤)を一切使わないで仕上げる?

整髪料のベタベタ感が嫌で、仕上げの時は髪に何も付けて欲しくないのに「何も聞かずに整髪料を付けて仕上げをされ」後から使用方法を説明されても困ってしまう。

どうして髪型を変えると使う整髪料も変えなければいけないの?髪型を変える度に整髪料を買い替えなければならないのは、納得いかないし髪型を変えるのを躊躇してしまう。

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photo credit: stevenmayatt via photopin cc
 

髪型を固める「整髪料類を一切使わないセット技術」誕生の切っ掛けは、ご家庭でのブラッシングの苦労話から

私が「整髪料類を一切使わないで仕上げをしよう」と思い立った切っ掛けは、多くの顧客様から上記の様なお悩みをお聞きしたからです。特に決定打となったのは「冠婚葬祭後のご家庭でのお手入れの痛み」でした。

髪をセットするために大量に使用されたスプレーや整髪料で、バリバリに固められた毛束をブラシで少しずつ解していく作業は「髪や地肌は痛むワ時間は掛かるワで悲しくなる」と、皆さん口を揃えておっしゃいます。

美容師さんの立場では「スプレーでしっかり固めなければ髪型がスグ崩れてしまう」との思い込みから使うのが当たり前となっており、「髪を解くのが大変だからスプレーは使わないで欲しい」とは、顧客様の口からはなかなか言い出せない雰囲気になってしまっているようです。(本当は、強固に固める程“ボロッ”と固まって崩れてしまうのですが…)

ただ、今でこそスプレーやワックス等の整髪料類を一切使わない「サロン独自のソフト仕上げ」は顧客様に「まるでトリートメントをした後みたい」「ブラシで解さなくても良いから凄い楽」とご好評を頂いておりますが、施術の確立に至るまでは苦難の連続でした。

整髪料のセット力を弱くしようと水で薄めて使用すると、確かにセット力は弱くなってブラシでとかした時に白い粉も拭きにくくなるのですが、水分でシットリし過ぎてしまい、ボリュームが無くなって髪型が崩れやすくなってしまう。

お互いの良い所を引き出そうと、整髪料同士を数種類ブレンドして仕上げてみた所、持続力は向上しましたが、ご家庭でのブラッシング時に、もつれが酷くてとかし辛かったり、粉拭き症状が出たり、匂いがおかしくなったりしてしまう。

スプレーを一旦手に取ってから付けると、付いた所と付いて無い所が出て、仕上がり感や持続力にばらつきがでてしまう。

・・・etc.

その後も試行錯誤を繰り返しながら、顧客様に提供できるレベルになるまでには、約4ヶ月の月日が経過していました。その答えは大手のメーカーより販売されている整髪料類では見つからず、18年前に出逢った「毛髪〜お肌まで全身のお手入れが可能な基礎化粧品」の中にありました。たった3つの製品の組み合わせやブレンドの仕方で、ソフト〜ハードまで、ムース風〜ワックス風まで、あらゆる強さと質感の調節が出来るため、「髪型を変えても新たに整髪料類を買い替える負担が無くなった!」と喜ばれております

そして「冠婚葬祭が終わって家に帰ってからの手入れが凄く楽になった!」と云う感想をたくさんお聞きする事が出来たのが、何より嬉しかったです。

「髪型を長時間キープするにはスプレーや整髪料類が必要」というのは美容師側の都合で、顧客様のご家庭での苦労への理解が足りないと言えます。

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より

 

KB007 ヘアスプレー等の整髪料で髪型キープ vs 風になびくナチュラルスタイル、あなたはどちら派?

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photo credit: Alex Dram via photopin cc

会社に出勤する時やプライベートでお出掛けする時、気に入った髪型を少しでも長い時間キープしたいからと、ヘアスプレー等の固めるタイプの整髪料を付けて固定している「Aタイプ」。

それとは対照的に、

手や髪がベタベタするのが嫌だから余分なものは付けない、お肌に当たるとブツブツ湿疹ができてしまうから髪には何も付けず、風になびくナチュラルなスタイルを楽しんでいる「Bタイプ」。

こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。

美容院やご家庭でのお手入れでヘアスタイルを仕上げる時、大きく分けると冒頭で示した通りAとBの二つのタイプに分かれますが、あなたはどちら派でしょうか?

私はBタイプの「風になびくナチュラルスタイル派」です。とは言っても、美容師のキャリアをスタートした時からBタイプだった訳ではありません。

 

細毛でお悩みの方、鼻や喉の粘膜が弱い方は注意が必要です

美容師として働き始めてから5年程はメーカーの言うことを信じて、ありとあらゆる整髪料類を使って仕上げていました。

しかし、いくら製品を変えても髪のダメージが改善しないことに不信感を抱き始めてからは少しずつ使用頻度も減り、1996年に理想のプロダクツと出逢い、小島化学様の毛髪再生論を学び始めて「ヘアスプレー等の整髪料類の髪や身体に対する毒性」を知ってから、美容院で当たり前のように使用しているヘアスプレーをはじめとする整髪料類は全て処分して、今現在では一切使っていません!

 

どんな強力なシャンプーでも落とせません

ヘアスプレーの毒性?と言ってもピンと来ないかと思いまして、どんなものなのか調べてみました。

液状樹脂をガスの力で髪に噴射し、髪の乱れを防ぐ。主に仕上げ用。
ヘアスプレーは、整髪成分やオイル成分をアルコールに溶解した原液を噴射剤と一緒にエアゾール容器に充填したエアゾール製品であり、細かい霧状に噴射させる機構をもつ整髪剤である。髪の表面に噴霧して髪型をしっかりと保持する機能のみならず、現在では手ぐしでヘアスタイルを形成する目的や光沢や手触りを改善する目的で使用されるものも開発され、「ハードタイプ」、「アレンジタイプ」、「グロスタイプ」に分類される。 と記述されています。(〜Wikiペディアより抜粋〜)

「使用後にブラシでとかすとポロポロと浮き出てくる」原料として配合されている液状樹脂・整髪成分・オイル成分は、一旦毛髪に付着してしまうと、どんな強力な洗浄成分を備えているシャンプー剤を使っても落とすことが出来ない程、その接着力は強力です。

繰り返すごとに付着する接着剤が厚みを増して髪の呼吸が遮られて窒息状態となり、やがて髪は痩せ衰えて生えてくる髪までもが細毛へと変化しまいます。

 

ヘアスプレーで咽せてしまう原因は、細かいガラス状繊維

あなたは、ヘアスプレーを使った時「ゴホッ!ゴホッ!と咽せてしまった」経験がありませんか?

ヘアスプレーには、ペットボトルの原材料であるポリエチレンテレフタラート(PET)と呼ばれる合成樹脂を溶かし固め、目に見えないガラス状の尖った細かい繊維にしたものが配合されています。

ヘアスプレーを噴霧した時、勢い良く吹き出したこのガラス状の細かい繊維を吸い込んで喉の粘膜に刺さることで咽せてしまう症状は起こり、鼻や喉の粘膜を侵し続けます。

これと関連性のある症状が、つい最近でも下記の様なニュースとして話題に上がりました。

衣類用スプレー、一部に呼吸器系中毒の危険性 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

鼻炎や喘息など鼻や喉の粘膜が弱い方や細毛でお悩みの方は、ヘアスプレーに限らずスプレー類全般の使用には注意が必要と言わざるを得ませんし、髪の健康を考えるのならスプレーや整髪料類の使用は今すぐ止めることをお勧めします。

接着剤で苦しむ髪と風になびく輝く髪、あなたならどちらを選びますか?

おとなキレイ·サポーター 田中和義 より