こんにちは。
おとなキレイ向上委員会の田中です。
今回のタイトルにもあります「オシャレと安全性」
美容関係だから「オシャレ」はわかるけど、
「安全性」って関係あるの?と、不思議に思われる方もいるかもしれません。
しかしながら、コチラの「美的☆好輝心」でも少し触れておりますが、
「オシャレ・綺麗さ・美しさ」が楽しめるのは、
「安全性や健康」がクリアされてこそなのでは?と私は考えております。
先日、久しぶりに新聞を読んでいたら、この「安全」という面で、
私的にちょっと気になった記事がありましたのでご紹介したいと思います。
2013年1月10日、中日新聞の夕刊に【子供服事故防げ】と題して、こんな記事が掲載されていました。
上着のフードを遊具に引っ掛けて首が絞まったり、裾のヒモを踏んで転んだり…。以外と多い洋服に起因する子供の事故を防ごうと、経済産業省は有職者らの検討会を発足させ、子供服の安全基準作りに着手した。2013年度中にも日本工業規格(JIS)を策定したい考え・・・。東京都が2006年、1〜12歳の子を持つ親1200人に行ったインターネットでのアンケートでは全体の77%の子供が、「裾が物に引っ掛かって転んだ」「ファスナーで顔や首を引っかいた」経験をし、16.5%の子供が実際に怪我をしていた調査結果が。
2008年以降、全日本婦人子供服工業組合連合会は「7〜8歳未満の服はフードや襟首にヒモを付けないことが望ましい」とする、子供服の安全私心を策定するも、拘束力はなく、ネット通販など流通携帯の多様化で充分に浸透していないのが実情。。。。。。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20130111143705418
私も3人の子育てに関わってきて、子供が小学校時代に「フード付パーカー」「裾のヒモ付パンツ」などを着せていたことがありますから、今回の記事のような事故があった事にとても驚きを感じているのと同時に、
私の記憶の中に深く刻まれている「公園の遊具で連続して起こった乳幼児の怪我」で、危険性が指摘された遊具が公園内から撤去されて、楽しみが半減した公園となってしまったケースの様に、基準を厳しくし過ぎて「オシャレが楽しめなくなったら可哀想!?」という想いが心を過るなど、
人それぞれ「安全」に対する考え方に相違がある分、落としどころがとても難しい問題であるとは思います。
また、私が籍を置いている美容関係でのパーマやヘアカラー等も上記の新聞記事と同様に、「使用している薬品による肌荒れ」という「安全を脅かす問題」が多々あるにも関わらず、まだまだ「オシャレの一環」として捉えている、身体やお肌の防御作用が弱い乳幼児にパーマやヘアカラーをしている危険性に、違和感を感じずに入られませんし、もっともっと議論されても良い問題なのでは?と、思っている次第です。
オシャレ or 安全性、あなたならどちらを優先しますか?
おとなキレイ·サポーター 田中和義 より